【アニメジャパン2016速報レポート】ステージ編①「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」スペシャルステージ～武侠幻想人形劇開演！～

公開日：2016年3月26日 19:44

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電撃ホビー編集部

2016年3月26日（土）・27日（日）、東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2016（アニメジャパン2016）」。本特集「アニメジャパン2016速報レポート」では、出展メーカーのブースで展示されていた注目アイテムやステージイベントなどの情報を速報写真レポートでお届けします（⇒まとめページはこちら）。

ここでは、ステージ編第1弾として、3月26日（土）27日（日）に開催された「『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』スペシャルステージ～武侠幻想人形劇開演！～」の様子をご紹介していきます。「『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』スペシャルステージ～武侠幻想人形劇開演！～」では、凜雪鴉（リンセツア）役・鳥海浩輔さん、殤不患（ショウフカン）役・諏訪部順一さん、主題歌を務めるT.M.Revolution 西川貴教さん、そして原案・脚本・総監修を務める虚淵玄さんの4名が登壇し、2016年夏放映に向けて制作進行中の『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』のウラ話や生アテレコ・生人形劇が披露されました。

台湾では知らない人はいないという伝統芸能である「布袋劇（布袋劇）」を台湾布袋劇で随一の知名度・クオリティを誇る制作会社“霹靂社”と、ニトロプラス虚淵玄氏がコラボした日台合同映像企画である本作。

人形劇にアテレコをしつつ、特殊効果などを加えて映像化するという流れで制作しているとのことですが、夏放送予定にもかかわらず、なんとすでに最終話までアテレコは終了しているということが冒頭で明らかに！　収録では最初のうちは人形の動きとセリフをシンクロさせるのに苦労したという、アニメや映画の吹き替えとはまた違った難しさがあったことも語られました。

▲左から西川貴教さん、鳥海浩輔さん、諏訪部順一さん、虚淵玄さん。

ニトロプラスブース、グッドスマイルカンパニーブースに展示されていた人形もステージに登壇！　この人形、一見胴体含めてドールのようにすべて作られているのかとおもいきや、なんと服の下は空洞になっており、そこに手を入れることで動かすという説明が虚淵玄さんからあり、会場からは驚きの声も。人形への生アテレコも行われました。

また、せっかく台湾から布袋劇の人形師に来ていただいたということで、人形剣戟シーンがステージ上で披露され、その躍動感と迫力のある動きに、終了後は会場から大きな拍手が起こりました。

ただでさえ見応えがある人形劇が映像となるとPVのようにさらにカッコイイ映像となるのです！

そして、なんと主題歌を務めるT.M.Revolution 西川さんをモデルとした人形もステージ上に登壇。脚本などが固まったあとに西川さんが主題歌を歌うことが決まったということで残念ながら本編中には登場しないとのことですが、その精巧で美しい仕上がりは素晴らしいですね。そのお返しにということで、西川さんからはこのステージ初お披露目となる主題歌が新規映像とともにお披露目されました。主題歌のタイトルは「雷鳴」で、虚淵玄さんからの勢いのある曲調というオーダーを受けて製作されたこの主題歌。その疾走感のある曲調と作中の激しい剣戟シーンがマッチして、より作品の魅力をアップさせていました。