「女子が私しかいなかったから…」【ウルトラマン放送開始50年】スカパー!で一挙放送決定!フジ・アキコ役の桜井浩子さんが50年の歩みを振り返る

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

2016年7月10日(日)に放送開始50年を迎える『ウルトラマン』。その記念すべき節目に合わせ、「BSスカパー!」ではこれまでにテレビ放送された『ウルトラマン』シリーズ20作品の第1話を一挙放送することが決定しました!

 

そのプロモーションとして、6月30日(木)には『ウルトラマン』にフジ・アキコ隊員役で出演した桜井浩子さんが記者会見を開き、“初代ウルトラヒロイン”として50年の歩みを振り返りました。

 

 

登場した桜井さんは挨拶を済ませると、はじめにフジ・アキコとしての役作りに苦戦していた頃のエピソードを披露。「役作りというよりは、形作りでした。髪の毛の色を染めてこいとか、口紅が濃すぎるから他のにしろとか、ファンデーションも……。3日間くらいは奮闘しましたね。『私は女優じゃなくてマネキンか!』みたいなスタートでした」とにこやかに話しつつ、「でも、そういう土台をしっかりと作ってもらったので、私がセリフをしゃべれば自然とフジ・アキコになれた」としみじみ。

 

 

ここからはメフィラス星人、ベムラー、ガンQ、EXレッドキングたちウルトラ怪獣も会見に参加しました。『ウルトラマン』の第1話に登場した始まりの怪獣・ベムラーと久しぶりの再会を果たし、桜井さんは「感慨深い」と一言。

 

 

記者から「この怪獣4体の中から恋人を選ぶとしたら?」と質問されると、EXレッドキングが腕をバンバンとかち合わせ、お茶目にアピールする一幕も。桜井さんは「科学特捜隊には私以外に4体“珍獣”がいますから」と男性隊員たちを引き合いに出し、やんわりと怪獣との恋愛を辞退しました。

 

 

またフジ・アキコには、『ウルトラマン』の第33話でメフィラス星人によって巨大化させられたことで、ヒロインでありながら怪獣図鑑に載るというエピソードも。桜井さんは「女子が私しかいなかったから、巨大にしたり小さくしたり、色々試していたんでしょうね」と回想。私にとってはいい迷惑でしたけどね、と続け、会場の笑いを誘いました。

 

 

シリーズが50年続いた理由を問われると「やはり、皆さんに支持していただけたからだと思います」と桜井さん。ファンの集いやサイン会といったイベントに出席した際に身をもって実感されるそうですが、なかでも外国のイベントでは熱気がすごいとのこと。

 

コミコン・インターナショナルでは桜井さんに一目会おうと長蛇の列ができるそうで、「マッチョな方が『ビューティフル!』と言ってくれるんですよ」とニッコリ。改めて、50周年を支えたファンへの感謝を告げました。

 

 

最後には「これからも、魂が込められた作品になっていけばいいなと思います。教科書に載るようなドラマになって欲しいですね」とコメントし、記者会見を締め括りました。一挙放送は2日間に分けて行われる予定で、7月8日(金)の深夜0時30分、9日(土)の午後0時からそれぞれスタートとなります。

 

 

 

DATA

ウルトラマンシリーズ放送開始50年 TV版20作品第一話一挙放送
「昭和篇 ウルトラマンからウルトラマン80まで」

  • 放送日時:2016年7月8日(金)深0時30分〜翌前4時30分

 

 

ウルトラマンシリーズ放送開始50年 TV版20作品第一話一挙放送
「平成篇 ウルトラマンティガからウルトラマンXまで」

  • 放送日時:2016年7月9日(土)後0時〜後6時

 

 

  • チャンネル:BSスカパー!(BS241/プレミアムサービス 585)
  • 視聴方法:スカパー! のいずれかのチャンネルまたはパック・セット等のご契約者は無料でご視聴いただけます。

 

関連情報

 

 

電撃ホビーウェブ関連記事

 

(C)円谷プロ

上に戻る