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マクロス・ザ・ライド 最速のバルキリー・レーサーを目指せ! 「電撃ホビーマガジン」の贈るオリジナル・マクロス・ストーリー大好評、絶賛大連載中!! 西暦2058年、銀河の大航海時代。 かつて統合戦争時代の戦場に登場した可変戦闘機バルキリー……。
バルキリーが開発されて幾十年、宇宙には新旧あらゆるタイプのバルキリーが溢れていた。
そのような時代、いつの頃からかレストアしたバルキリーを用いたレースが誕生する。

その名は「バンキッシュ」。

バルキリーの操縦技術はもちろん、バトロイドの格闘戦によっても勝敗が決する過激なルールで、単調な生活を強いられる船団市民から圧倒的な支持を受け、多くのファンを生み出した銀河大航海時代のエアレース……。新統合軍やPMC(軍事プロバイダ)なども密かに参戦するというバンキッシュ・レースを舞台に、今、新たな物語が始まる。



スタッフ

監修:河森正治
ストーリー:小太刀右京
バルキリースタイルアレンジ:天神英貴
バルキリーペイントアレンジ:宗春
キャラクターデザイン:エナミカツミ
web挿絵:トミィ大塚
撮影:インタニヤ
企画:電撃ホビーマガジン編集部
協力:ビックウエスト

登場人物
チェルシー・スカーレット

私設特務軍事機関S.M.Sアポロ小隊パイロット。純血のゼントラーディな上に元アイドルという変わった経歴の持ち主。感受性の強いアーチスト気質で相手の空気を読むことに長け、空間戦闘においては敏腕のパイロットとして頭角を表していたが、精神的ショックで戦えなくなり、バルキリー・レーサーへと転向する。ハクナの奔放な言動に振り回されつつも、彼の腕は認めている。

チェルシー・スカーレット
ハクナ・青葉

フロンティア船団アイランド15で古いVF-1を駆るバルキリー・レーサー。元は新統合軍VF特殊部隊のエリートという噂もあるのだが、その奔放な言動からは謎である。操縦の腕は確かで旧式のVF-1を華麗に乗りこなし、常にレースでは優勝圏内にいるものの、決勝で必ずマシンのトラブルに見舞われる「無冠の王」。チェルシーと出会うことで今期レースの優勝に意欲を見せる。

ハクナ・青葉
マグダレーナ・ツェロナスカ

日本で言えばサムライの階級に相当するポーランド=リトアニア貴族の末裔。愛称は“レーナ”。けっこうなナイスバディの持ち主。フロンティア船団の投資銀行“ヴィスワ&オーデル”の令嬢で、大学を飛び級で卒業するほどの才女。愛機は嘘か誠か第一次星間大戦で祖父が乗っていたというSV-51γの改修型、SV-52γ。彼女曰く、「最古にして最良の可変戦闘機」。バンキッシュにはワークスに相当するクルーを貸与されて参加している。「人間同士の闘いの歴史を忘れさせない」を信条に挑む彼女のレースは、とにかく荒々しい。とくにド派手なラフプレイの接近戦はバンキッシュ・ファンの心を鷲掴みにしており、人気も高い。気分屋でわがままでお金があれば何でもできると思っているが、じつは責任感が非常に強く面倒見の良い女史である。

マグダレーナ・ツェロナスカ
ニコラス・フランソワーズ・ベルティエ

惑星エデンの裕福な開拓農場の生まれ。父は第一次統合戦争に参加したバルキリー乗りで、3歳の時には農場の見回りや開拓に使われるVT-1の後部座席に乗っていた。5歳の時には父から人力飛行機製作のレクチャーを受け、8歳の時にはVT-1を乗り回すに至った。13歳の時には惑星エデンの草レースではすでに知らぬものはない存在に成長し、軍からのスカウトも蹴って、惑星や移民船団を巡るエア・レーサーとなる。22歳で当時勃興しつつあったバンキッシュにデビュー。以来、「あらゆるレースに出場し、常に勝つ」をモットーに無敗を誇る。脳のインプラント化と神経を光ファイバーに置き換え、反応速度に特化したサイボーグだが、その上でAVFに乗り換えないのは、強化した身体で飛ばすのが楽しいのであって、機体までハイテクすぎると面白くない、と感じているからだという。

ニコラス・フランソワーズ・ベルティエ
カトリ・ブラウン・ロビンズ

フロンティア船団の民間整備会社「ロビンズ・ファミリー」の創始者兼整備主任。8歳の時にはバルキリーのエンジンをバラし、13歳の時には調査船団の整備士になっていたという生粋の整備士。バンキッシュレースに登場する機体の整備の殆どを請け負っている。調査船団から新統合軍の整備士に抜擢され、ブラックボックス化されているAVFをチューンナップできる怪物として恐れられていたが、職人肌の彼女の性格に軍は合わず、若くして退役した。退役時の階級は大佐。そのため、当時を知るパイロットたちからは敬意を込めて今でも“大佐”と呼ばれている。趣味は刃物の蒐集。

カトリ・ブラウン・ロビンズ
タケル・ゴルテンラウプ

ある星の内戦で焼け出されてきた少年。メカに強く、宇宙船の密航を重ねてフロンティア船団へと流れ着いた。アイランド・リノでハクナとチェルシーと出会った事からロビンズ・ファミリーに転がり込み、見習い整備士となった。元々、メカいじりが好きで整備士としての素質は主任のカトリも認めている。本人は自分の境遇を一変させた戦争という行為を憎みながらも恐れており、そのジレンマを打ち破るため、軍人を目指したいと思っている。ゼントラーディと地球人類のハーフのいわゆるピースチルドレン。妹がいたが家族共々、内戦で失っている。

タケル・ゴルテンラウプ
マリス・ステラ

 マクロス・ギャラクシー企業軍に所属するYF-27-5“シャヘル♀”のテストパイロット。インプラントによるバルキリー制御、特にまったく戦闘経験のない人間を生体改造し、インプラント側に操縦スキルを代行させることによって歴戦のパイロットそのものをAIによらず量産する“プロジェクト・ステラ”の実証のために生み出された。  素体はギャラクシーの貧民街の子供で、同計画の責任者であるグレイス・ゴドゥヌワ大佐が身柄を買い取って義体化した。意識はゴドゥヌワ大佐と常に直結されており、インプラント・ネットワークによってコントロールされている。本来は気弱で温厚な性格だったが、インプラントによるコントロールによって冷徹な性格へと変貌する。

マリス・ステラ
マリス・ステラ

 S.M.S時代のチェルシーを鍛えた元上官。YF-25“プロフェシー”のテストパイロットのひとりでもあった。  旧統合軍のパイロットで、除隊後にS.M.Sへスカウトされたが、“プロフェシー”開発直後に突如としてS.M.Sを退職した。  その後の消息は不明であったが、星天カップ出場を決めたチェルシーの前にゼントラーディ人権活動家のジャーナリストという顔で姿を現している。  パイロットとしての腕は卓越しており、己がメルトランディであることに強い誇りを持っている。その姿は、チェルシーのあこがれだった。普段は冷静だが、心の奥には深い虚無を秘めている。

マリス・ステラ
オスカー・ブラウヒッチ

 新星インダストリー・フロンティア支社ワークス・チームのパイロット。フロンティアにおけるバンキッシュ選手としてはもっとも有力な1人。5年前の事故で左腕を失い、クロームコーティングのサイバー・アームに換装している。
 よくも悪くもガチガチの体育会系で、強いものがすべてを取り、強いものがすべてを決めるのが信条。バンキッシュに必要なのは派手な宣伝や見てくれのよいパイロットではなく、堅実な飛び方とよいバルキリーだと信じている。荒っぽい性格だがスポーツマンシップには誠実でスタッフの面倒見も良いナイスガイ。

オスカー・ブラウヒッチ
アンソニー・クレメンス

 “覇王”ニコラス・ベルティエのペア。甘いマスクの美青年で、女性ファンも多い。ストイックな性格で、ハイクとイアイドー、テコンドーをたしなむ。
 卓越した操縦技術を持つベルティエだが、大型化・高速化が進むバンキッシュのトップレースの中で、それだけで勝ち進むことは難しく、クレメンスの的確なサポートが彼の必勝の条件とまで言われている。己を殺してチームの勝利に貢献するという意味では、有数にプロ意識の高いパイロット。
  下位リーグであるサンダーボルト・クラスから上がってきた人物で、そのことを誇りとし、VF-11を信頼している。

アンソニー・クレメンス
アンリ・マールベルク

「法律は嫌いなんだ。好きなのは、君だな」

 惑星ゾラ出身の闇医者。医師免許を持ってはいるが、あまりの多忙に耐えかねて大学病院をやめてしまった男。現在はマクロス・フロンティアのサンフランシスコ・ブロックを拠点に投資家として活動している。オーダーメイド・スーツを愛用する洒落者。  狭い肩幅と、トレーニングで鍛えられたシャープな筋肉が特徴。医者としての腕は悪くないので、芸能界や暗黒街など、表沙汰に出来ない医療行為が必要な人々のところに出張して医療行為を行なう。いわゆるゲイで、チェルシーにとっては頼りになる姉(?)のような存在でもある。

アンリ・マールベルク
ユェイン・ラウ

「我がスカイラブの企業モットーは文化と愛! すなわち健康的なエロティシズムよ!」

 惑星エデンの喫茶店から始めて四十年、銀河ファミリーレストランのチェーン店として急成長を遂げた“スカイラブ”社の二代目オーナー社長。大学時代はバイオテクノロジーの研究者で、培養食品開発ではそれなりに名の知れた研究者だった。  チェルシー・スカーレットにいち早く目を付けて大々的なスポンサードを行ない、事業拡大に成功した。ノンポリで金になることなら何でもやる主義、と当人は主張しているが、食品安全性にはやかましいため、まったくの守銭奴というわけではない。趣味は他人、とくに可愛い女の子にコスプレさせること。

ユェイン・ラウ
ローズ・グリューネシルト

「恣意的でない報道なんてこの世にはないわ。私は私の真実を伝えるだけよ」

 元銀河ネットワークの有名キャスター。7年前に退職し、フリーの報道会社を立ち上げた。報道機材を満載したバルキリーで危険地帯に飛び込み、独自の視点から刺激的な報道を行なう彼女の手法には批判者も多いが、それ以上に熱狂的なファンを持つ。基本的には企画立案を行なった番組を自分でプロデュースし、放送局に売り込むが、放送局サイドから雇われて番組制作に関与することもある。カメラ、音響、営業、実況にいたるまであらゆる映像業務をこなすことができる才女。  バンキッシュの取材活動でもつとに知られており、彼女に取材されるクラスになればレーサーとしては一人前と言われる。

ローズ・グリューネシルト
D・アイヴォリー

「………………」

 ローズ・グリューネシルトのVF-11Dサンダーフォーカスのパイロットを務める無口な黒人男性。プロボクサーのような鍛えられた肉体をしており、ローズのボディガードも兼ねている。ほとんど喋らないが、ローズの意志をくみ取ってどんな危険地帯にも飛び込んで行く凄腕のパイロット。その技量はバンキッシュレースのトップレーサーたちにも負けてはいない。  元は反統合テロリストグループ“ブラックレインボー”に所属していたが、同組織が壊滅した後にローズに拾われ、彼女に忠誠を誓っている。

D・アイヴォリー
アンジェ672(ゼントラVer.)

 反新統合政府組織“ファスケス”親衛隊隊長。一時期は身分を隠してS.M.Sに所属していたこともあるが、その経歴のすべては偽造されたものであり、ナレスワンら地球至上主義者“ラクテンス”と活動を共にしていた古参のゼントランである。
 冷静な軍人であり、指揮官としてもパイロットとしても優秀な手腕を持つ。“ファスケス”が新統合軍に察知されることなく戦力を揃えられたのは、彼女の諜報能力とカリスマ性によるものである、と言ってよい。
 ゼントラーディとしての戦闘本能を隠蔽するつもりのない人物で、戦闘中の高揚感を素直に楽しむ性格だが、同じゼントランであるチェルシーには、プロトデビルンをコントロールするための巫女ということだけではないある種の複雑な感情を抱いている。

アンジェ672(ゼントラVer.)
ナレスワン

 地球本星艦隊“ファスケス”の総司令官。元々は地球を襲撃したボドル基幹艦隊の分岐艦隊司令で、ブリタイ・クリダニクの演説とリン・ミンメイの歌に感動して地球側に寝返った人物である。地球の文化を心から愛しており、その名もタイの伝説的な国王からいただいたものである。すべてのゼントランは地球化し、地球がプロトカルチャーから受け継いだ文化を取り戻すべきであると考えている。
 彼の思想は新統合軍内部に未だ残るラクテンスに多くの共鳴者・支援者を有している。ゼントランのみならず、地球人やゾラ人の兵士からも支持を受けるカリスマ的指導者。アンジェ、ハクナとはそれぞれ時期は異なるが直属の上官であり、師匠であった関係。

ナレスワン

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「マクロス・ザ・ライド」登場機体解説
VF-19EF(カリバーン)
スペック

分類:可変戦闘機
所属:S.M.S/フロンティア新統合軍
設計:新星インダストリー/LAI
エンジン:新星/P&W/RR社製FF2550E熱核バーストタービン
スラスト・リバーサー、3D機動ノズル装備

攻撃用兵装:
 A:マウラーREB-30G対空レーザー機銃
 B:マウラーREB-23半固定レーザー機銃

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:ピンポイントバリアーシステム一式
 C:アクティブ・ステルス・システム一式
 D:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式

機体解説


VF-19Eのモンキーモデル。
フロンティア船団でのVF-19Eの量産を企図した船団に対して、地球本国が露骨に輸出を渋ったことから、フロンティア新星とLAIの共同開発という建前で制作された。そのため機体管制AIやセンサー系などはフロンティアの独自開発で、いくつかの機構にもリミッターがかけられている。 大気圏内戦闘を重視するS.M.Sのドクトリンに従い、カナードおよびVFCが装備されている。S.M.S仕様は操縦系統にプロトタイプのEXギアを試験的に採用しており、VF-19の無茶な機動からパイロットを保護することに成功している。

 隊長機仕様も存在し、本国仕様S型に準じて指揮通信装置の拡充およびレーザー機銃の増設が施されている。指揮官仕様を非公式にEFs型と呼称する場合もあるようだ。
 ガンポッドは純正のヒューズGU-15を基本装備とするが、VF-25用に開発された新型のヒューズGU-17Aも装備可能(近接戦闘を好むチェルシー機はGU-17Aを装備)。GU-17Aの大反動に耐えるため、機体フレームの一部に改修が施されている。
 154機が生産され、ほとんどがS.M.Sに配備された。一部がフロンティア新統合軍特殊飛行隊“ラウンドテーブル”に配備され、対テロ特殊任務機という触れ込みで(主に人気取りに)活躍する。

S.M.Sによって収集された本機のデータはVF-25、およびVF-171EXという形で結実することになる。


VF-19ACTIVE NOTHUNG(ノートゥング)スペック

分類:可変戦闘機
所属:民間(S.M.S)
設計:新星インダストリー/LAI
エンジン:新星/P&W/RR社製FF2550E熱核バーストタービン
スラスト・リバーサー、3D機動ノズル装備

攻撃用兵装:なし

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:ピンポイントバリアーシステム一式
 C:アクティブ・ステルス・システム一式
 D:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式

機体解説

VF-19EFを元に、データ収集用実験機としてS.M.SがLAIから委託を受けて試験運用を行なっている機体。ACTIVEはAdvanced Control Technology for Integrated Valkyries:先進制御技術統合可変航空機を意味する。

 翼端へ装備された可変型ウィングレットは、かつてYF-21に装備されたOTM自由変形素材が使用されており、空戦のあらゆる局面に応じて翼断面や翼型を変化させる。
 ただし、BDI(脳波操縦システム)やインプラントに頼ることなくこのように複雑な操縦系統をコントロールする技術は未だ発展途上であり、乗りこなすにはハイエンドAIの支援とEXギアによる直感的なインターフェース、そして熟練パイロットの手腕が必要不可欠で、乗り手を選ぶ機体となってしまった。
 新技術評価のための実験的な意味合いの強い本機だったが、前述のような理由でS.M.S内でも投入される局面が限られ、チェルシー・スカーレットの乗機となった“ノートゥング”を含め、本機の生産機数は極めて少ない。

 今期、バンキッシュレースにその姿を表したのも投入されたのもの、さらなる次世代型可変戦闘機開発のためのデータ収集の一環であると考えられている。


SV-52γ オリョール スペック

型式番号:Sv-52γ
分類:可変戦闘機
所属:ヴィスワ&オーデル
設計:スホーイ/イスラエル航空工廠/ドルニエ
エンジン:新中州/P&W/ロイス 熱核反応バーストタービン×2
FF-2010(宇宙空間最大推力588KN×2)、
垂直上昇用小型熱核スラスター、
スラスト・リバーサー

最高速度(高度1万m):M4.8+(高度3万m以上ではM21.0+の加速が可能だが、
それ以下の高度では耐熱限度に突入する。ノーマル仕様のまま衛星軌道上に進出可能)

攻撃用兵装:
 なし
防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式

機体解説

かつて反統合勢力が開発した史上初の実戦運用型可変戦闘機であるSV-51。

その熱核反応タービンエンジン搭載型であるSV-52は、反統合勢力がゼントラーディとの戦いのために開発した、VF-1と対をなす歴史の影に消えた傑作機である。

機動性の高いカナードと、自在に翼形状を変化させる鳥の翼のごとき特殊な翼を持ち、ファイターでの高速性能と、ガウォークでの低空機動性能を併せ持つ。だが、同時期に誕生したVF-1と比較するとサイズは倍近く大きくなっており、増加した重量と併せ、戦闘機としては致命的な弱点を背負っていた。

 SV-52はそのほとんどが第一次星間大戦で失われたが、数機がロシア、ウクライナ、ポーランドなどのシェルターで保全され、戦火を免れた。マグダレーナが使用している機体は、当時の機体をレストアしたものである。資料が少ないため、機体外観はSV-52より、SV-51γに近い。したがって、正確に言えば「SV-52を模して製作された出所不明のカスタム・バルキリー」ということになる。

 コクピットやフレームなどは極力オリジナルのものを使用しているが、もともと余裕のあった設計の機体を新技術で改良し、エンジンを独自にチューンしたVF-17Dに使われていた熱核反応バーストタービンをものに換装したことにより、機体性能はVF-171に比肩できるレベルに向上している。


VF-1X++ 〈ハクナSP〉 スペック

分類:可変戦闘機
所属:民間
設計:新星インダストリー/LAI
エンジン:LAI社製ELA-3000熱核バーストタービン(宇宙空間最大推力630KN×2)、
緊急加速ブースターユニット(出力詳細不明)、
スラスト・リバーサー、3D機動ノズル装備
最高速度(高度1万m):M4.8+(高度3万m以上ではM19.0+の加速が可能だが、それ以下の高度では耐熱限度に突入する。ノーマル仕様のまま衛星軌道上に進出可能)

攻撃用兵装:
 なし

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式

機体解説

2047年に新星インダストリーが統合軍用に少数生産したVF-1X-Plusの発展改修型。通称“ダブルプラス”。素材の75%を第一次星間大戦以降に得られたOTM技術によって大きく軽量化しつつ、強度の向上が図られた。

 公式では2015年で生産中止となったVF-1であったが、大量の払い下げ機が現在でもあらゆる場所で使用されているため、素性を隠蔽する必要がある特殊部隊などが好んで使用する場合もあり、本機も極秘作戦用として改修されたVF-1Xの1機であろうと推測される。

 ハクナの使用する機体は本来のエンジンをLAIが新型無人戦闘機用に開発していた小型のELA-3000熱核バーストタービンに換装しており、AVFにひけをとらない爆発的な推進力を有するが、その代償として出力コントロールは困難を極め、一歩間違えば機体そのものを火の玉に変えかねない危険なものでもあった。同時に機体下面と翼型を中心とした空力性能の見直しと姿勢制御バーニアの増設などで、過剰なまでに運動性に特化した機体となってしまった。

 当然、操縦性はピーキー過ぎて、まず普通の神経の持ち主なら乗りたがらない。ハクナがあえてこのバケモノを好んで使う理由については不明だが、卓越した彼の操縦によって飛行するVF-1Xの姿は華麗で美しい。


VF-19A〈エクスカリバー〉 スペック

型式番号:VF-19A
分類:可変戦闘機
所属:新星インダストリー
設計:新星インダストリー
エンジン:新星/P&W/RR社製FF2550E熱核バーストタービン(宇宙空間最大推力660KN×2)
スラスト・リバーサー、P&W高機動バーニアスラスターHMM-7

最高速度(高度1万m):M5.1+
(高度3万m以上ではM21.0+の加速が可能だが、それ以下の高度では耐熱限度に突入する。ノーマル仕様のまま衛星軌道上に進出可能)

攻撃用兵装: なし

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:ピンポイントバリアーシステム一式
 C:アクティブ・ステルス・システム一式
 D:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式

機体解説


 新星インダストリー・フロンティア船団支社がバンキッシュ用に投入したエアレースモデル。

2056年に同社が本機をレースに投入した時には、金の力でごり押しにレースの勝利を収めようとするものとの非難を浴びた。

 機体のベースはYF-19の直接の量産型であるVF-19Aだが、実際にはC型、P型のデータが反映されている。 YF-24エボリューション計画に対し、新星の一部グループが企画した、マクロス7船団におけるVF-19の運用データを元にしたVF-19のアップデート・プラン“ファイアー”で開発された試作機をレース用に転用したという説もあるが、定かではない。


VF-9E〈カットラス〉 スペック

型式番号:VF-9E
分類:可変戦闘機
所属:タキオン・エキスプレス
設計:ゼネラル・ギャラクシー
エンジン:新中州/P&W/RR熱核反応バーストタービンFF-2450C×2(宇宙空間最大推力620KN×2)、補助高機動ノズル×4(出力詳細不明)、スラスト・リバーサー、3D機動ノズル、VFC装備

最高速度(高度1万m):M3.7+(高度3万m以上ではM19.5+の加速が可能だが、それ以下の高度では耐熱限度に突入する。ノーマル仕様のまま衛星軌道上に進出可能)

攻撃用兵装:
 22o多目的レーザー通信機

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式
 C:ピンポイントバリアーシステム一式

機体解説


 2021年に初飛行が行なわれた天才的ゼントラーディ人技術者、アルガス・セルザー(トラン825)の手になる史上初のVF。大気圏内運用を重視した軽戦闘機で、主に移民船団や辺境惑星用に配備された。

 ベルティエのE型は、A型を抜本的に改修し、VF-22とほぼ同等のエンジンを搭載した最終型である。

AVFの速度とVF-9の機動性を獲得することを目的として開発されたE型であったが、コントロールは至難を極め、次々と空中爆発事故を起こしたため生産は打ち切られた。

彼がこれを所有するに至ったには数奇なドラマがあったようだが、ベルティエは黙して語らない。

 ファイター形態では機体下部にセットされる22oビーム砲はレーザー通信機に改造されており、砲としての機能は持たない。


YF-25〈プロフェシー〉 スペック

型式番号:YF-25
分類:可変戦闘機
所属:S.M.S
設計:新星インダストリー/L.A.I
エンジン:新星/P&W/RRステージII熱核反応タービン FF-3001A(宇宙空間最大推力1620KN×2)、P&W高機動バーニアスラスターHMM-9、スラスト・リバーサー、3D機動ノズル装備

最高速度(高度1万m):M5.0+

攻撃用兵装:
 A:マウラーROV 217C 12.7mmレーザー機銃
 B:マウラーROV-25 25mmビーム機関砲×2
 C:ハワードGU-17A 58mmガンポッド
 D:ガーバー・オーテックAK/VF-M9 アサルトナイフ

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:防弾シールド
 C:ピンポイント・バリアシステム一式
 D:アクティブステルスシステム一式
 E:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式

機体解説


 新星インダストリーとゼネラル・ギャラクシーが共同開発したYF-24を元に新星インダストリーがVF-19の後継機として開発したYF-24エボリューションの設計データを基軸とし、LAI主導で開発された最新鋭可変戦闘機。

 VF-25の実戦耐用試験に先立ち、変形機構や性能試験、EXギアのコントロールテストのために数機が生産された。

 特徴的な頭部は多方向からの画像・データを収集分析するための複合センサー・カメラユニット。

無人戦闘機の遠隔操縦なども可能で、後のRVF-25に近い機能を有する。チェルシーが肉薄する超高機動ミサイルのハッキングを可能としたのは、こうしたプロフェシーの優秀な電子戦能力によるところも大きい。

YF-25 プロフェシー 好評発売中



YF-27-5 スペック

型式番号:YF-27-5
分類:可変戦闘機
所属:ゼネラル・ギャラクシー企業軍特殊処理課
設計:マクロス・ギャラクシー可変戦闘機開発工廠「ガルド・ワークス」
エンジン:新星/P&W/RRステージII熱核反応タービン FF-3011C(宇宙空間最大推力1377KN×2)、P& W高機動バーニアスラスターHMM-9、スラスト・リバーサー、3D機動ノズル装備最高速度(高度1万m):M5.0+(短時間ならPPBとSWAGの併用によりM9.0+に到達、ノーマル仕様のまま衛星軌道上に進出可能)
攻撃用兵装:
 A:マウラーROV-20 20oビーム機銃
 B:マウラーROV-25 25oビーム機関砲×2
 C:ラミントンES-25A

25o高速機関砲×2(ROV-25とES-25Aは選択式、片方一基ずつの混成装備も可能)
 D:BGP-02α 75oビームガンポッド/ビームグレネード
 E:ビフォーズBML-04B 内蔵式マイクロミサイルランチャー×2
 F:ガーバー・オーテックAK/VF-M9F アサルトナイフ

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:防弾シールド
 C:ピンポイント・バリ
アシステム一式
 D:アクティブステルスシステム一式
 E:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式
 F:ビジュアル・ステルス・システム一式

機体解説

 YF-24エボリューションをベースに、マクロス・ギャラクシー船団の可変戦闘機開発工廠である“ガルド・ワークス”が開発した新型可変戦闘機VF-27“ルシファー”のプロトタイプの一機で翼形状は原型機のYF-24に近いものとなっている。
 本機はVF-22直系の発展型で、BDIシステムを発展させた操縦系統に、完全なインプラント・コントロールを達成した脳直結型コントロールが採用されている。また技術実証機であるため、出力に不安のあるISCは装備されていない。
 装甲には隠密任務用にビジュアル・ステルス、いわゆる光学迷彩が採用されている他、進行方向を誤認させるためのダズル迷彩が施されている。
 特徴的な武装であるBGP-02αは、BGP-01βの大型版で、機体下部に保持できないことから右翼に懸吊して使用する。左翼には同装備専用の反応炉を装備したエネルギーユニットを懸吊することでバランスを維持している
 本機はギャラクシー社のブラック・オペレーションに投入され、“ガルド・ワークス”に多大な実戦データをもたらした。非合法手段で完成度の高い量産機を開発するという同社の手法はお世辞にも誇れたものではないが、その後のVF-27の完成度を見る限り、有効であったことは間違いない。


ADR-04-Mk.XV スーパー・ディフェンダースペック

型式番号:ADR-04-Mk.XV
分類:対空迎撃型デストロイド
所属:マクロス・ギャラクシー企業軍
設計:ビガース/クラウラー/ゼネラル・ギャラクシー

全高:10.73m
全備重量:2520s(78o砲装備時)
エンジン:クランス・マッファイMT1333熱核反応炉(3500SHP)、GG
EM165水素吸蔵合金燃料発電機(950kW)

攻撃用兵装:
 A:TYPE966D PFG 二連78o液冷高速自動砲“コントラベスU”×2
 B:M161A3 六砲身35oガトリング砲“フィドル”
※高速自動砲とガトリング砲は混成装備可能
防御用兵装:  A:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式


機体解説

 第一次星間大戦で使用された対空迎撃用デストロイド、“ディフエンダー”の再設計型。

外観は当時のままだが、2053年に開発されたGRU-53レーダーユニットへの換装と、AVFの技術を転用したリニア・アクチュエーターを採用したことにより、優秀な射撃支援AIと高速かつ精確な目標追従性能を持つデストロイドへとアップデートされている。

 可変戦闘機よりはるかに安価で稼働率の高いこうした第二世代デストロイドは、船団や移民惑星で重宝される貴重な戦力であった。


ADR-04-Mk.XV スーパー・ディフェンダースペック

型式番号:VF-11C
分類:可変戦闘機

所属:タキオン・エキスプレス
設計:新星インダストリー

エンジン:新星/P&W/RR
熱核バーストタービン FF-3600J(宇宙空間最大推力630KN×2)、
P&W高機動バーニアスラスターHMM-5B、

スラスト・リバーサー

最高速度(高度1万m):M4.0+

機体解説

 タキオンでベルティエとチームを組む"守護神"アンソニー・クレメンスのVF-11。サンダーボルト・クラスで名を上げた彼らしく、ほぼ純正品のサンダーボルトを丁寧にカスタムしている。

派手さはないが、チームの勝利に貢献するという彼のモットーに従い、いかなる惑星や船団でもパーツの入手が容易で稼働率が高く、とっさの時にアクシデントの少ない堅実なセッティングはここぞという時にベルティエの勝利に貢献してきた。エンジンはVF-11MAXLにも採用された、VF-16A用のFF-3600J熱核バーストタービンに換装されている。

 フラッグに向かうベルティエのアシストを行なうため、機体には各種の防御装備が満載されており、内蔵特殊バッテリーによって短時間ならばピンポイント・バリアの稼働も可能。ただし、バリア使用はバトロイド形態に限定され、ほとんどのセンサーが稼働不能となる。

 ベルティエに肉薄する敵機のことごとくを迎撃する、という運用目的のため、同機にはVF-19と同等のFCSであるASWG-88およびVF-11シリーズとしては最上位の管制AIであるANIGRAS-GFW204が搭載されている。この優秀な管制系統の存在によって、同機は小改造でVF-19/VF-22用の火器を搭載して出撃することが可能となった。


VF-22HGシュヴァルベ・ツヴァイスペック

型式番号:VF-22HG
分類:可変戦闘機
所属:地球本星艦隊
設計:ゼネラル・ギャラクシー“ガルド・ワークス”
空重量:9420s
エンジン:新星/P&W/RR ステージU熱核バーストタービン FF-2450C(宇宙空間最大推力615KN×2)、P&W高機動バーニアスラスターHMM-5B、スラスト・リバーサー、脚部ホヴァリングノズル

最高速度(高度1万m):M5.07+

攻撃用兵装:
 A:エリコーンAAB-7 対空ビーム砲
 B:マウラーREB-22 レーザービームガン×2
 C:ヒューズ/GE GV-17Lガンポッド×2
 D:ボフォーズ BML-02S マイクロミサイルランチャー×4

防御用兵装:
 A:ステージUエネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:スタビライザー兼シールド
 C:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式
 D:ピンポイント・バリアシステム一式
 E:アクティブステルスシステム一式

機体解説

 VF-17の後継たる特殊作戦機として新統合軍に採用されたVF-22を、ギャラクシー社がYF-21本来のコンセプトである「人体と機械の融合」を目指して改良された機体。

操縦系統の改善だけでなく、脚部にガウォーク時の機体制御を行なうサブ・ホヴァリングノズルを搭載し、低空格闘戦が向上している。結果的にインプラントの補助無しでの制御は困難を極めるため、ギャラクシー社はこの機体以降、強化兵士と専用機の組み合わせに傾斜していくことになる。

 HGタイプは数機が試作され、そのほとんどが企業軍のブラックオペレーションに投入された。アンジェが所有しているのは、”地球本星艦隊”がギャラクシーの特務艦ごと拿捕した4号機である。本型はBDIの構造が生産に向かず、”地球本星艦隊”でもアンジェ機と予備パーツしか存在しない。


VBP-1/VA-110 ネオ・グラージスペック

型式番号:VBP-1/VA-110
分類:可変バトルポッド
所属:地球本星艦隊“ファスケス”
設計:マクロス・コンツェルン/ゼネラル・ギャラクシー/ニューナイル兵器廠
製造:プロトデビルン自動工廠
空重量:27500s
エンジン:ロイコンミ/ゼネラル・ギャラクシー熱核コンバータFC-2050Δ

攻撃用兵装:
 A:マウラーAPB-01S 対艦用重量子ビーム砲
 B:マウラーLPG30/AA 空対空レーザー・パルスガン×2
 C:ビフォーズBML-02S マイクロミサイルランチャー×4
 D:エリコーンAPB-33 拡散照射型荷電粒子ガンランチャー×2

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:アクティブステルスシステム一式
 C:チャフ・フレア・スモークディスチャージャーシステム一式
 D:ピンポイントバリアシステム一式

機体解説

 2010年代後半にはぐれゼントラーディに流出した地球側の技術によって開発されたEVA(EnemyVAlkyrie・敵性可変戦闘機)。VF-4ライトニングなどの設計を取り込みつつ、名機グラージの復活を達成せんとした同機を、マクロス・コンツェルンが完成させたものである。

 AVF計画の候補のひとつとして開発された同機は、グラージ譲りの高い運動性と大量の火器、ファイター形態での加速力、バトロイド形態でのピンポイントバリアと強力なSWGAによる格闘戦と至れり尽くせりの性能を持っており、ドッグファイト能力ではVF-19やVF-22に譲るものの、ゼントラーディ兵用の強力な重攻撃機として好評を博している。優れた電子戦機能を持ち、QF-3000EまたはQF-4000ゴースト二機をコントロール可能。  ただし、その高性能の代償からコクピットは非常に狭く、ゼントラーディ用でありながら、体格の小さなメルトランディでなければ真のスペックは引き出せないのではないかとも言われている。マイクローン用の機体もVA-110として採用されているが、ゼントラーディの身体機能フィードバックを前提とした設計のため、ネオ・グラージの戦闘力を完全に再現出来ているとはいいがたい。

 “ファスケス”配備機のほとんどは、ナレスワンに心酔するゼントラーディ兵に優先的に配備されている


VF-0改〈ジーク〉スペック

分類:可変戦闘機
所属:ロビンズカンパニー
設計:ノースロップ/グラマン/新星インダストリー
(ミキシングビルドはS.M.S、ゼネラル・ギャラクシー、LAI、ロビンズカンパニー有志)
エンジン:新星/P&W/RR ステージU熱核バーストタービン FF-3001A(宇宙空間最大推力1620KN×2)、
姿勢制御用ロケット×3、P&W高機動バーニアスラスターHMM-9改、
スラスト・リバーサー、3D機動ノズル

最高速度(高度1万m):M4.5+(ノーマル仕様のまま衛星軌道上に進出可能)

攻撃用兵装:
 A:マウラーROV 217C 12.7oレーザー機銃

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:フレア・チャフディスペンサー・システム
 C:アクティブ・ステルスシステム

機体解説

 元は、VF-0Aの残骸であったものを、VF-1X++を戦闘で失ったハクナのために、整備主任のカトリ・ブラウンが、LAIとガルド・ワークスの協力を得て、エヴナとマクロス・クォーターで開発されていた試作機のパーツを組み込み、急造のミキシングビルド機として完成させたもの。

換装したステージIIのエンジンはVF-25と同等のエネルギーを生み出すため、古めかしい機体の外観とは異なり、ナレスワンのYF-27-5に拮抗する性能を手に入れた。


VF-11D〈サンダーフォーカス〉スペック


分類:可変戦闘機
所属:フリーランス
設計:新星インダストリー
エンジン:新星/P&W/RR 熱核タービン
FF-2025G(宇宙空間最大推力280KN×2)、
P&W高機動バーニアスラスターHMM-5B、
スラスト・リバーサー、3D機動ノズル

撮影用器材:
 A:GCU-M3改 カメラポッド

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:フレア・チャフディスペンサー・システム
 C:防弾シールド

機体解説

 VF-11の複座練習機仕様であるVF-11Dをベースに報道用に改修された機体。強力な指向性通信システムとカメラを兼ねた大型のカメラポッドを装備しており、軍用の強行偵察機に匹敵する超長距離撮影機能を持つ。

 搭載AIは報道用の即時編集機能に特化したモデルで、小さな移民船の放送局に匹敵するスペックを有する。別名“移動するスタジオ”。推力的にAVFなどに追随できるものではないため、レースなどのミッションによっては、特注のスーパーパックを使用する。


YF-25〈パラディンプロフェシー〉スペック


分類:可変戦闘機
所属:S.M.S
設計:新星インダストリー/L.A.I
空重量:8325s(パック重量24553s)
エンジン:新星/P&W/RRステージII熱核反応タービン FF-3001A(宇宙空間最大推力1620KN×2)、五菱SLE-7Aロケットエンジン×4、五菱SLE-3Aロケットエンジン、五菱SLE-1C高機動バーニア、P&W高機動バーニアスラスターHMM-9、スラスト・リバーサー、3D機動ノズル装備(パラディンパックのブースターエンジンの推力合計2940KN)

攻撃用兵装:
 A:マウラーROV 217C 12.7mmレーザー機銃
 B:マウラーROV-25 25mmビーム機関砲×2
 C:ガーバー・オーテックAK/VF-M9 アサルトナイフ
 D:ガーバー・オーテックBL/VF-X1 ブレイズランス

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:防弾シールド
 C:ピンポイント・バリアシステム一式
 D:アクティブステルスシステム一式
 E:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式

機体解説

 2058年の時点で襲来が予測された重機甲生命体“バジュラ”に対して有効な兵装を開発する過程で試作された重装甲突撃用パック。型式番号はSPS-25P/MF25。
 胸部装甲内部にエネルギーコンデンサが内蔵されており、これによって得られる莫大な電力と積層のエネルギー転換装甲によって重バトロイド並の防御力を得ており、バジュラと、文字通りの格闘戦を可能とした。
 ファスケスとの戦いで装備された長大なランスは、素材であるエネルギー転換装甲材の表面にピンポイントバリア展開するもの。いわゆる奇想兵器の域を出ることはなかったが、重機甲生命体の致命的な部位を打突して確実に殺傷することできた。


クァドラン・アルマスペック


分類:可変戦闘機
所属:S.M.S
設計:新星インダストリー/L.A.I
空重量:8325s(パック重量24553s)
エンジン:新星/P&W/RRステージII熱核反応タービン FF-3001A(宇宙空間最大推力1620KN×2)、五菱SLE-7Aロケットエンジン×4、五菱SLE-3Aロケットエンジン、五菱SLE-1C高機動バーニア、P&W高機動バーニアスラスターHMM-9、スラスト・リバーサー、3D機動ノズル装備(パラディンパックのブースターエンジンの推力合計2940KN)

攻撃用兵装:
 A:中口径速射インパクト・カノン
 B:大口径荷電粒子ショット・カノン
 C:近接防御用レール・ライフル
 D:空対空高回転3砲身大口径レーザーパルスガン×2
 E:近接用超高機動ミサイルランチャー
 F:格闘戦用クロー

防御用兵装:
 A:エネルギー転換装甲SWGAシステム一式
 B:チャフ・フレアー・スモークディスチャージャーシステム一式
 C:アクティブステルスシステム一式
 D:アストラルシステム一式

機体解説

 銀河帝国分裂戦争最末期に、キメリコラ工廠で設計されたクァドラン・シリーズの最上位機種のひとつ。同機は婦人士官艦隊を率いる艦隊司令クラスの前線指揮用に設計されたと考えられるが、記録のほとんどが失われており定かではない。
 クァドラン・ローより一回り大型化した機体には多数の高機動ノズルと、優秀な慣性制御システムが装備されており、大気圏内・大気圏外のいずれにおいても、その機動性はVF-19シリーズに匹敵するか凌駕する。エネルギー転換装甲および複合サイバネティクス装甲の強度はヌージャデル・ガーに匹敵し、防御力も高い。
 主兵装である超高機動ミサイルランチャーはクァドラン・ローと同様のものだが、バックパックの大型化によって、積載量は四倍ほどに達している。腕部レーザー・パルスガンも大出力化し、VF-171クラスの対ビームコーティング装甲なら貫通可能である。
 設計には、はぐれゼントラーディに亡命した地球人の技術者が開発した“フェイオス・バルキリー”などの敵性バルキリーの技術が盛り込まれており、クァドラン・タイプでは珍しく、高速飛行形態への可変機能を持つ。
 アンジェの使用する機体にはプロトデビルンの遺跡の発するエーテル波をアストラル界を通じて受容し、物理的な力場バリアーとして展開するシステムが組み込まれ、理論的にはマクロス・キャノンの直撃にさえ耐える。なお、このシステムが本来備わっていた機能なのかどうかは不明である。


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バンキッシュレースのルールと概要

バンキッシュレース内容

(C)1982, 1984, 1992, 1994, 1997, 1999, 2000, 2002 ビックウエスト
(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS

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