【週刊 電撃スパロボ No.020】コンパチブルカイザーを徹底製作!<第1回>

更新日:2015年12月9日 22:39
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2011年にコトブキヤから発売となった「コンパチブルカイザー」「Gコンパチブルカイザー」。アニメ版のデザインを担当した大張正己氏による監修を経て発売となった本アイテムは、可動範囲・プロポーション共に優秀なキットとなっています。しかし今回の作例では、そんな「コンパチブルカイザー/Gコンパチブルカイザー」を合計3つ(!)使用して、3回目となる作例記事を敢行!

究極の完成度をもつコンパチブルカイザーを目指して製作していきます!

 

富永高志(とみなが たかし)…電撃ホビーマガジンでも『スパロボ』関連作例を多く担当。

 

●今回のお題:コンパチブルカイザー/Gコンパチブルカイザー

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▲「コンパチブルカイザー」。2011年4月発売。価格:4,800円(税抜)。※現在は店頭在庫のみとなります。
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▲「Gコンパチブルカイザー」。2011年6月発売。価格:6,800円(税抜)。※現在は店頭在庫のみとなります。

 

パイロットであるファイター・ロア共々、『コンパチヒーロー』シリーズより、『スパロボOG』に参戦した機体で、シリーズ初登場はプレイステーション2『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』からとなります。

(関連記事はこちら⇒【週刊 電撃スパロボ No.017】『スパロボ』プロデューサー・寺田氏とコトブキヤ企画担当にS.R.D-Sについて聞いてみました!

 

原作である『コンパチヒーロー』シリーズから登場するにあたり、『ジ・インスペクター』の監督を務める大張正己氏により、よりヒロイックなデザインへとリファインが行われています。

 

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▲『第二次スーパーロボット大戦OG』より、Gコンパチブルカイザーの戦闘シーン。

 

プラモデル「コンパチブルカイザー」は2011年4月に発売。その後時をおかずにGサンダーゲートおよび頭部パーツを追加した「Gコンパチブルカイザー」が6月に発売となりました。デザインを担当した大張正己氏の監修により、可動・プロポーション共に高い完成度を誇るアイテムとなっています。

 

■サンコイチで目指す究極の「コンパチブルカイザー」

 

編集部: 富永さんには今回から、「コンパチブルカイザー」を製作していただくことになります。富永さんが製作を熱く希望されたわけですが、富永さんは2011年のキット発売当時にも「コンパチブルカイザー」「Gコンパチブルカイザー」のキットレビューを担当されていましたよね?

 

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▲電撃ホビーマガジン2011年6月号掲載「コンパチブルカイザー」作例。

 

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▲電撃ホビーマガジン2011年8月号掲載の「Gコンパチブルカイザー」作例。

 

富永: はい。最初の「コンパチブルカイザー」の作例はキットレビューということでほぼストレートに製作しました。 デザインは大張正己氏さんによるものなんですが、このキットは大張さんの徹底監修を受けただけあってかなり完成度の高いキットでした。

 

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▲こちらは素組みの「コンパチブルカイザー」。全身のクリアーパーツや塗装済パーツなど、コトブキヤらしい、組み立てるだけで設定通りのイメージに組み上がるキットとなっている(各部のクリアーパーツは取り付けていません)。

 

編集部: 「Gコンパチブルカイザー」はその「コンパチブルカイザー」にGサンダーゲートと、新規造形の頭部を追加したものですよね。

 

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▲「Gコンパチブルカイザー」作例ではダブル・スパイラルナックル再現など、ゲーム中のアクションの再現性を向上させる方向性で製作されていた。

 

富永: はい。なので、「Gコンパチブルカイザー」の完成度も当然ながらすごく高いんです。ただ、ゲーム中のイメージからすると再現できる攻撃が物足りなく感じたので、当時の作例ではより多彩なアクションポーズを取れるように可動範囲を増やしたり、ダブル・スパイラルナックル用の拳をスクラッチしたりしました。ただ、当時もまだやり残した部分があったので、せっかくなのでこの機会に挑戦させて欲しいな、と。

 

編集部: なるほど。具体的には どういった作例になるのでしょうか。

 

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富永: 以前は「コンパチブルカイザー」「Gコンパチブルカイザー」を別々の作例として製作したので、今回は、ひとつの作例でどちらの形態も再現できるようにしたいですね。頭部とGサンダーゲート接続部分は当然、差し替えることになりますが。

特にGサンダーゲートを取り付ける背面部分の強度をいかに確保するのか、は工夫のしがいがあるのかな、と。Gサンダーゲートを取り付けるとトップヘビーになりますから、この重さを支えるための工夫も必要になってくるでしょうね。

 

編集部: なるほど。

 

富永: あとは、プロポーションの変更ですね。プロポーションについては、キットでも大張さんらしいプロポーションとなっていますが、個人的にはもう少し脚が長いほうが“らしく”感じます。なので、脚をコンパチブルカイザーの拳1つ分、延長したいと考えています。あとは、以前の作例でも行った可動範囲の拡大、各部のディテールアップなどを行っていきます。とにかく。思い残すところなく全てを投入していきたいです(笑)。

 

編集部: 今回の作例では「コンパチブルカイザー」を1つと、「Gコンパチブルカイザー」を2つ使うんですよね……。普通に考えると、それぞれ1つずつキットがあればいいように思えますが。

 

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富永: 可能なかぎり、様々な形態を再現するためにも3つは欲しいんです。胸部エンブレムも通常状態、中央のクリスタルにBFの文字が浮きだした状態、そしてカイザーバースト発射形態の3つが欲しいじゃないですか。前回はカイザーバースト発射形態が用意できなかったのが心残りだったので……。

 

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富永: あとはせっかくオーバー・カイザー・ソードも複数本あるので「大張さんらしい」感じの、パーツが効いた造形のものも用意したり……ほかにも色々と考えていますので、次回も楽しみにしていただければな、と思います。

 

編集部: かなり大張氏のテイストが濃い目な作例になるんですね…これは楽しみです!

 

というわけで、現在フルスクラッチ中の魔装機帝ゼルヴォイドと平行して、コンパチブルカイザーの作例製作も始まりました。工作の手本にもなりますので、現在手元にキットがある、という方は、ぜひともこれからの記事を楽しみにしていただければと思います!

 


>>次ページでは「コンパチブルカイザー」について解説!

 

 

<関連情報>

スーパーロボット大戦 公式サイト

http://www.suparobo.jp/

最新作! 『スーパーロボット大戦BX』公式サイト

http://srw-bx.suparobo.jp/

コトブキヤ

http://www.kotobukiya.co.jp/

 

(C)SRWOG PROJECT

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