『エイルン・ラストコード』「このラノ」新作ランキング第1位に輝いたメカ・ライトノベルの魅力をお届け!
本日(11月21日)発売となった『このライトノベルがすごい!2016(宝島社)』にて新作部門第1位、作品(シリーズ)部門第4位に輝いたMF文庫Jの『エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜(以下、エイルン・ラストコード)』。
新進気鋭の東 龍乃助氏による本作は、メインイラストレータである、みことあけみ氏に加え、専任のメカデザイナーとして汐山このむ氏が、さらにメカ作劇を担当する貞松龍壱氏が参加した豪華布陣が話題となりました。
2016年大ブレイク間違いなし! ホビーファンだったら知らないとちょっぴり恥ずかしくなっちゃうかも……!? 本記事では、そんな最新ロボット・ラノベの魅力をバシッとお伝えします。
最後には驚きの告知もありますので「もうエイルン・ラストコード読んでるし、25日に発売される第3巻も楽しみで楽しみで仕方がない!」という方もお付き合いください。
■アニメに登場するロボットが、もし目の前に現れたら――?
“新世代”メカ・ライトノベル『エイルン・ラストコード』
『エイルン・ラストコード』は、そんなホビーファンの誰もが夢見た設定を引っさげて、2015年1月に登場したライトノベルです。舞台は謎の生物マリスとの戦いに明け暮れる世界。そんな人類生存のための戦いの中に突如投げ出されてしまった、人気ロボットアニメの登場人物「エイルン=バザット」が主人公です。
そんな見知らぬ世界へと独り迷い込むこととなった主人公・エイルン=バザット。その苦悩と活躍を描く本作。といっても上のキャラクター紹介を読んでもお分かりの通り、アニメの世界からやってきたといっても、あくまで元の世界ではサブキャラクターで「かませ」評価なところが本作の面白いところ。
異邦人としてやってきたエイルンが滅亡に瀕した異世界でいかに決断するのか――。そんなエイルンを取り巻く人々の戸惑いや想いと物語を、みことあけみ氏による美麗なイラストが華やかに彩ります。
本作ではメカアクションシーンの一部が漫画家の貞松龍壱氏によるコミック調の連続挿絵で再現されるなど、意欲的な構成となっているのも特徴で、「如何にライトノベルというフィールドでロボットアクションを再現するのか」というポイントに力点が置かれた作品となっています。
■最新第3巻は11月25日発売! そして「デストブルム」スクラッチ進行中!
さて、そんな『エイルン・ラストコード』。最新第3巻が11月25日に発売となります。まだ読んだことがない、という方はそんな〝新世代〞ライトノベルをこの機会に3冊まとめてチェックしてしましょう!
さらにBOOK WALKERでは『エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~』のこのラノ、ランクインを記念して、特設ページをOPEN!
『エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~』特設ページ(BOOK WALKER内)
そして『エイルン第一巻』を期間限定(11/21(土)~11/
また、電撃ホビーウェブではセレンが駆る「デストブルム」のフルスクラッチ作例を掲載決定!
これまでも電撃ホビーマガジンではスクラッチ作例を掲載してきましたが、ついにこの威容を立体化する日がやってきました(これまであまりにも恐ろしくて手を出せなかったんです)! 現在12月上旬完成予定で製作進行中です!
さらに、これを記念して電撃ホビーウェブでは過去に電撃ホビーマガジン誌に掲載した「エルフィーナ」「鬼灯」の作例を再掲載していきます!
来週は主人公機エルフィーナと共にデストブルムの進捗をお届け! さらに、電撃ホビーマガジン本誌でも掲載していないオマケもあるかも……? ということで、お楽しみに!
<DATA>
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ (1)~(3)
■価格:各580円(税抜)
■著:東龍乃助
■イラスト:みことあけみ
■メカデザイン:みことあけみ/汐山このむ/貞松龍壱、
■ロボ作劇:貞松龍壱
■発行:KADOKAWA/MF文庫J
<関連情報>
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 公式サイト
MF文庫J 公式サイト
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/
(C)Ryunosuke Azuma