週刊『スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン』、2016年1月5日創刊! 開発担当者インタビューでわかったその魅力

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映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するスターシップ「ミレニアム・ファルコン」のモデルを組み立てるマガジンシリーズ、週刊『スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン』が、2016年1月5日(火)、デアゴスティーニ・ジャパンより創刊されます。

 

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今回の記事では、商品開発を担当しているデアゴスティーニ・ジャパン社のプロダクトマネージャー・嶋田典子氏へのインタビューによって、週刊『スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン』の特長や開発秘話など、その魅力に迫ります。
※この記事は、デアゴスティーニ・ジャパン社からのリリースをもとに再構成したものです。

 

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デアゴスティーニ・ジャパン
マーケティング部
プロダクトマネージャー
嶋田典子氏

 

全100号予定で、全長約80cmの
「ミレニアム・ファルコン」が完成

 

――商品の特長について教えてください。
嶋田:本商品は、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する有名なスターシップ「ミレニアム・ファルコン」を、毎号マガジンに付属するパーツを組み立てて完成させるマガジンシリーズです。マガジンは全100号予定で、全長およそ80cmの圧倒的なスケールを楽しめる「ミレニアム・ファルコン」が完成します。マガジンには組み立て方も写真付きでわかりやすく解説しており、パーツも塗装済みのものが付属するので、モデル製作が初めての方でも安心して始められます。

 

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――最新作『フォースの覚醒』に、「ミレニアム・ファルコン」は登場しますか?
嶋田:はい、一部仕様は異なるようですが、『フォースの覚醒』にも出てきます。もともと『フォースの覚醒』の公開に合わせ、ディズニー様にご協力いただいて、グローバル開発した商品です。ぜひ劇中の「ミレニアム・ファルコン」にも注目してみてください。

 

――グローバル開発ということですが、世界での展開状況は?
嶋田:まずイギリスで発売が始まり、日本だけでなく、今後は台湾などのアジア、そのほかヨーロッパ各国でも展開を予定しています。

 

『スター・ウォーズ』の撮影で使われた模型を
同サイズ(1/1スケール)で再現

 

――なぜこれほど大きなサイズのモデルにしたのでしょう?
嶋田:迫力あるスケールを感じていただきたいのと、本物に近い船体のディテールを再現するためです。サイズに関しては『スター・ウォーズ』の撮影で使っていた「ミレニアム・ファルコン」の模型を、同サイズ(1/1スケール)で再現しています。『スター・ウォーズ』初期3部作のうちの第2作「帝国の逆襲」の戦闘シーンで、実際に使われたプロップ(撮影用小道具)を今回のモデルにしました。それから、戦闘の傷跡もリアルに表現するような塗装にもこだわっていて、“銀河系最速のガラクタ”と呼ばれ活躍する「ミレニアム・ファルコン」をよりリアルに感じていただけるようなディテールを追求しています。

 

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――パーツを組み立てていくただけで、本物に近いモデルが作れるのですか?
嶋田:はい、全部のパーツが塗装済みなので、塗装技法を知らなくても本物に近いモデルを完成させることができますし、さらにご自分でウェザリング(汚しの塗装)をされたい方には、マガジンの中でその技法も紹介していきます。

 

――この精巧なモデルを商品化するまでに苦労した点は?
嶋田:このモデルを制作するのに、模型のサイズ感などは、プロップを参考にして映画そのままを再現できたのですが、船体のディテールについては、プロップだけでは細かい部分を再現することが難しくて……。詳細な「ミレニアム・ファルコン」の資料はないなか、それでも、可能な限り完璧なデザインを描くために部分的な設計製図、映画の画像、映画の撮影で小道具として使われた実際の「ミレニアム・ファルコン」の写真、そのほかさまざまな情報源からの部分的な参考写真を見つけ再現していきました。ディズニー様と細かいところまで話し合って確認を重ねる必要があったので、そこがモデル制作のなかで一番大変だったところで、時間も非常にかかっています。その結果、パーツのディテールやウェザリングなど徹底的にこだわったモデルに仕上がっています。

 

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ディズニーの協力のもと作られた
公式のオリジナルモデル

 

――船体の細かなディテールについては、デアゴスティーニ社のオリジナルということですか?
嶋田:はい、オリジナルです。映画のシーンをいくつも参考にして、ドアの取手部分や、コクピットの様子、細かい部品など、映画そのままの状態を再現しています。撮影用模型や貴重な資料をご提供いただくなど、ディズニー様の協力のもと作られた公式のオリジナルモデルといえます。またほかにも、船体に取り付けられたLEDライトの照明や、搭乗タラップなどの可動部分のギミックも当社でしか手に入らないモデルの魅力ですね。

 

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――マガジンの内容のポイントは?
嶋田:「ミレニアム・ファルコン」を組み立てながら、さらに『スター・ウォーズ』の世界も楽しめるように、マガジンにも貴重な資料を満載しています。船体に搭載された技術のほか、作品に登場するいろいろなスターシップや関連兵器、映画の主要なシーンの裏話などを紹介します。「ミレニアム・ファルコン」をテーマに据えたので、パイロットの視点での『スター・ウォーズ』の世界観も味わうことができます。マニアックな情報も満載で、『スター・ウォーズ』ファンなら楽しめる内容だと自信を持って言えます。詳細は決まっていませんが、今後の誌面展開として『フォースの覚醒』に関する情報も掲載予定ですので、ご期待ください。

 

――今後の日本での展開や企画は?
嶋田:『スター・ウォーズ』は作品として人気も高く、ファンの方の支持も厚いので、今後も弊社から関連のマガジンシリーズは出していけたら、と思っております。
(文中敬称略)

 

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<DATA>
週刊『スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン』
■価格
創刊号…特別価格499円(8%税込)
第2号以降…通常価格1,998円(8%税込)
■創刊日:2016年1月5日(火)
■刊行形態:毎週火曜日発売(一部地域を除く)
■刊行号数:全100号(予定)
■判型:A4変型判オールカラー(12ページ)
■モデル:ミレニアム・ファルコン/ABY3(帝国の逆襲)/スケール:1/43
■サイズ:全長808mm 全幅596mm 全高192mm 重量約7.5kg
■発売元:デアゴスティーニ・ジャパン
※スペックの詳細は若干変更になる場合があります。

 

<関連情報>
DeAGOSTINI デアゴスティーニ・ジャパン
http://deagostini.jp/
スター・ウォーズ|STAR WARS|
http://starwars.disney.co.jp/

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