「ラビドリードッグ」再販受注受付中！　本格作例と共に本アイテムの魅力をご紹介！

公開日：2015年12月21日 18:00

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電撃ホビー編集部

現在予約受付中のウェーブのレジンキット「ラビドリードッグ（ノーマル版）」。TVアニメ『装甲騎兵ボトムズ』終盤、惑星クエントにてワイズマンの下へ向かう主人公・キリコが搭乗したAT。まさに一騎当千とも言えるその活躍から、ファンの人気も高い機体ですね。そんな本機を1／24スケールでカラーレジンキット化したアイテムがこの度、再販となります。

※写真は、実際のパーツに部分塗装およびスミ入れを施したものです。

本記事では、そんな「ラビドリードッグ」の魅力を改めてご紹介すると共に、只野☆慶氏による本格改造作例「フィアズリードッグ」をご紹介します！

＞＞只野☆慶氏による「フィアズリードッグ」作例はこちらからご確認ください！

さて、まずは「ラビドリードッグ（ノーマル版）」の商品仕様からご紹介。こちらのキットは、2013年12月に発売され人気を博しました。

さて、そんな「ラビドリードッグ」。カラーレジン6色成形のフルカラー・フル可動モデルというウェーブのレジンキットではお馴染みの仕様となっており、組み立てるだけで上の写真のように設定にほぼ準拠した仕上がりとなります。原型は、同じくウェーブ「ストライクドッグ」などの原型を手がけたハタ＠モグ工房氏によるもので、ラビドリードッグの力強いシルエットをしっかりと再現しています。

▲頭部ターレットレンズはクリアーレジン成形されており、美しい仕上がりとなっています。

かつてのレジンキットと比較するとパーツ表面の気泡はかなり少なくなっていますし、パーツの歪みも少なく精度も高いので、簡単仕上げでもカッコ良く仕上げることができます。もちろんフル塗装すれば、さらにそのディテールは際立ちますよ。

▲電撃ホビーマガジン2013年10月号でも掲載した、原型師であるハタ＠モグ工房氏自ら製作した作例。自分の好みに合わせて仕上げることができるのが全塗装作例の醍醐味ですね。

しっかり塗装しても良し、スミ入れと簡単なウェザリングで仕上げてもしっかり楽しめるアイテムですので、以前の販売時に入手できなかったという方は、この機会をお見逃しなく！　受注生産なので、予約しないと手に入りませんのでお気をつけて！

また、ホビーショップ「でじたみん」ではOVA『ビッグバトル』に登場したメルキア軍カラー版も予約受付中となっています。こちらも合わせてご確認くださいね！

●COLUMN：カラーレジンキットの切り出し方
カラーレジンキットを成形色活かしで製作するときのポイントは「キレイなパーツの切り出し方」。連載「サクライ総統の総モデラー化計画」からそのテクニックをご紹介しましょう。（文／サクライ総統）

▲まずはゲートの切り出し。通常のプラモデルと同じように、パーツから遠い位置で切断する。	▲成形色を生かしたフィニッシュを行う場合は、パーツ本体を傷付けないように、ゲート跡は多めに残してパーツを切り離す。

▲まずは棒ヤスリ、もしくは目の粗いヤスリでパーツギリギリの所までゲート跡を削る。	▲ゲートの付いていた部分がまだ確認できるが、この程度削ったところで粗めのヤスリで削るのをやめる。

▲その後、本格的にゲートとパーツの段差がなくなる位置まで削る。今回用いたのはウェーブ『ヤスリスティック』。まずは400～600番くらいでゲート跡のある各面を削る。	▲ゲート跡やその段差はなくなったが、削りキズが残っている。完成品に全面塗装を施すならこの程度でも問題ないが、今回は成形色を活かした製作なので、さらにパーツを磨いていく。

▲『ヤスリスティック』1000～1200番を用い、今度は削り傷をなくすために各面を磨いていく。	▲作業が完了した状態。ゲート跡も傷も消え、美しい表面が仕上がった。この要領でゲートの付いたパーツを次々と処理していく。