『銀河漂流バイファム』よりRVバリエーション展開についての考察 【連載】電撃ロボラボPLUS Vol.9

更新日:2016年2月16日 12:07
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今回は、ラウンド・バーニアンのオプション展開と共に発表されたバリエーションモデルについて触れた内容を振り返っていきます。資料や記憶、過去の検証結果などを基にラウンド・バーニアンの派生バリエーション機について話し合われました。(電撃ホビーマガジン2015年4月号掲載)

 

※これまでのバックナンバーも併せてご覧ください。
RVの腕部(おもにヒジ関節など)についての考察 【連載】電撃ロボラボ PLUS Vol.1
RVの腕部、胴体の機構及び内部構造についての考察 【連載】電撃ロボラボ PLUS Vol.2
続・RVの腕部、胴体の機構及び内部構造についての考察 【連載】電撃ロボラボPLUS Vol.3
ROBOT魂<SIDE RV>ネオファム監修現場レポート! 【連載】電撃ロボラボPLUS Vol.4
「魂ネイション2015」にROBOT魂ネオファム&トゥランファムが展示! 【連載】電撃ロボラボ PLUS Vol.5
ROBOT魂<SIDE RV>ネオファム&トゥランファム監修レポート2 【連載】電撃ロボラボPLUS Vol.6
『銀河漂流バイファム』よりROBOT魂<SIDE RV>開発中のトゥランファムを考察する! 【連載】電撃ロボラボPLUS Vol.7
『銀河漂流バイファム』よりRV用オプションユニットについての考察 【連載】電撃ロボラボPLUS Vol.8

 

【電撃ホビーマガジン2015年4月号より】

 

「各種オプション以外に、RVバリエーション……として描かれていた画稿も粒揃いですよね。後期性能向上型ネオファム、他にも、型式番号だけで名称のないバイファムやトゥランファムの発展型らしきモデルなど、色々と妄想が膨らむデザインがありました」

 

「大河原さんの画稿がどれも秀逸で、活躍などを想像するだけでワクワクさせられる感じですよね。バイファムに魅せられた人たちのインスピレーションを刺激するイメージを提示してくれました。我々のRVについての考証も、同様にイメージの増幅に一役買ってくれているのかなと考えると、連載で議論してきたことの意義が感じられると思います」

 

「メカニクスの重箱のスミを突く……のはこれまで十分してきたので、それらの応用という考え方で、これまで導いてきた考証の結果や理由を当て嵌めていけば、リアリティを想像するための回答というのは、新たに考えなくても出てくると思うんですよ」

 

「確かに。あれこれと理由を付け足さなくとも、これまで提示してきたキーワードからイメージはできますね」

 

「未登場のバリエーション機やオプション類はアニメーション設定と比べると資料やイメージ、情報量が少なく、手付かずのフロンティアではあり、より細かく考えられる余地はあります。もちろんそこをじわじわと掘り下げるのも楽しいですけれど、一方で自由な妄想をするフィールドを狭めてしまうのでは……という気もしています」

 

「バイファム」により「リアル」さの肉付けをしていく……、RVの動き、技術、存在する背景等を論じる……そのようなテーマ性で進められてきた電撃ロボラボ。その過程でのプラン提示やアイデア派生が、様々な解釈や可能性を生み出しました。例えば設定画の独特なヒジの曲がり方の再現、その理由を確立するための機構検証や議論は、内外に反響を呼び、ディテールや可動コンセプトは商品(ROBOT魂)にも反映されています。

 

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▲電撃ロボラボにて議論、試作を繰り返してきたバイファムのヒジなどの構造について。

 

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▲実際に商品化されたROBOT魂<SIDE RV>バイファムと、いよいよ1月16日に発売を迎える【ツインムーバー装備】仕様。

 

そうした成果には手応えを感じつつも、切り拓いた道が袋小路へと逸れはじめているのでは? との思いが研究員一同に芽生えつつあり、話はちょっと自由な発想へと舵を切ることに。

 

「発表されたバリエーションやオプションの一部は当時の準備稿などが綯い交ぜになっていて、本来そうであるものと、実はそうでないものが混在し、定義がふわふわしている物が多い。これは一丁、たたき台としつつ、個々に想像してもらうのが大人になった我々の嗜みなのかな……とも考えているんです。例えばフルアーマー装備とか、そういうものを創造しても楽しいですよね」

 

「以前にお便りで寄せていただいたディルファムもそういう楽しみ方ですね」

 

「パーフェクト・スペース・バイファム……宇宙戦に特化した機体で、オプションと本体のふたつに分けられる……とか、超武装強化型で殲滅戦ができる仕様とか、イマジネーションは言い出すとキリがなく広がりますよね」

 

「武器も、今だともうちょっとバリエーションがほしいかなと欲が出ますね」

 

「設定がふわふわしているのを逆手にとって『ガンダムビルドファイターズ』的な発想の柔軟さ、自由さで各種バリエーションやオプションを考えるというのもアリだと思うんですよ。アレはオマージュやらオレ設定的な遊び方のいいお手本ですよね」

 

「ここから先は各人のフィールドで……とは思うのですが、メカニズムや組織などのコンセプト的な要素、立体解釈にギミックやディテールなど、ロボラボから色々と発信してきた中で、まだ遊び方、イマジネーションを広げられるようなドラマ、エピソード的なものが出せていないかな……という心残りはあるんです」

 

電撃ホビーマガジン2015年4月号にて、バイファムの考証はやり尽くし、あとはファンの皆様が本連載にて膨らまされた要素を読み取って、個々に設定遊びを楽しんでほしいといった提言を残す形で長期に渡った連載は終了しました。
いったん幕は閉じられたものの、実はこの後に色々な展開しようとプランを立てていながらも、蓋をしてしまった案件がいくつかあります。それを少しだけ紹介しますと……。

 

・電撃ロボラボをまとめた本を出す
・電撃ロボラボと関連する立体作例の製作
・バイファムに造詣が深い作家等を招いてのスピンオフショートストーリーを発表する
・ROBOT魂の展開に併せたスポットでのコーナー復活
・『銀河漂流バイファム』以外をテーマした電撃ロボラボのスタート

 

と、このようなプランが存在していました。コーナー復活に関しては、現在のWEB連載という形で実現され、商品も今月発売のバイファム(ツインムーバー装備)を皮切りに、いよいよネオファムが登場します。

 

さて、「PLUS」として過去の連載を振り返りつつ新商品やイベント情報等を織り交ぜて進めてきた電撃ロボラボですが、2016年は新たなステージへと突入していきます!

 

これまでの要素に加えてひとつ注目のトピックとして用意したのが

 

「ラウンド・バーニアン・バリエーション(仮)」。

 

前回および今回の更新で取り上げたバリエーション&オプションに再度スポットを当て、立体作例、考証等を交えながら展開していく予定です。

 

他にも閉じられていた蓋を開いて、色々と盛り上げていけるプランを画策中です。2016年も電撃ロボラボをよろしくお願いいたします!

 


<ROBOT魂担当コメント>

皆様こんにちは! オカモトです。

 

新年一発目の電撃ROBOラボPLUSは、ワクワクする内容が盛りだくさんでしたね!
電撃ROBOラボPLUSが今後どのように展開していくのか??目が離せません。

本文中でも触れられている情報ではございますが、とうとう、1/16(土)にROBOT魂 <SIDE RV> バイファム (ツインムーバー装備)が店頭に並びます!!!
今回はツインムーバー、ナンバリングシールが付属するROBOT魂バイファム決定版として仕上がっております!
是非、入手後は電撃ROBOラボPLUS、銀河漂流バイファムの作品本編をご覧になりながら遊び倒して戴ければと思っております。

 

更に!!! 年末のコメント告知通り……
魂ネイション2015にて展示いたしました“ネオファム”がとうとう発売決定!!!
電撃ROBOラボPLUSでのお知らせが最速の告知となります。
お待たせしました!やっとロディとバーツを並べる事が出来ますね!

 

詳細は魂ウェブにて近日中にお知らせいたしますので、もう暫くお待ちください。

 

それでは、本年も電撃ROBOラボPLUSを宜しくお願いいたします!!


 

 

次回「電撃ロボラボPLUS」は、2016年1月22日更新予定です!

 

<関連情報>
ROBOT魂 バイファム(ツインムーバー装備)|魂ウェブ
魂ウェブ
魂ウェブ商店|プレミアムバンダイ

 

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