蘇る『装甲巨神Zナイト』――マリンカイザーを作る<その1>

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モデラー●森 洋文(HIROFUMIX)/編集●髙村泰稔・電撃ホビー編集部

突然の発売中止から1年。ついに2015年末に発売されたコトブキヤのHMM「マリンカイザー」。『装甲巨神Z(ズィー)ナイト』シリーズ第二弾となる本キットを、本誌でも「Zナイト」の作例を担当した森洋文(HIROFUMIX)が製作しました。

 

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▲マッシブなシルエットが特徴のマリンカイザー。今回の作例では、各部の可動域の拡大などを中心に、元のテイストを残しつつより人体に近いシルエットとなるよう工作した。

 

今回から全3回で「マリンカイザー」の作例を紹介していきます。第1回目となる今回は、全体的な印象を中心にレビューしていきます。

 

■HMM 「Z・A01 TYPE-V マリンカイザー」(1)

製作・文:森 洋文(HIROFUMIX)

発売中止から一転、2015年末に奇跡の発売に漕ぎ着けたHMM「マリンカイザー」。ようやく本キットを手にすることができました。

 

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●「Zナイト」シリーズって、ナニ?
そもそもの「Zナイト」シリーズというのはタカラトミー(当時:トミー)社が「ZOIDS(ゾイド)」終了後にスタートさせた電動駆動玩具です。完全2足歩行を実現したギミックは重量感までも演出した画期的なキットです。

物語における最初の戦いがZナイトVSマリンカイザー。最初であるがゆえ、ずば抜けて諸設定が綿密に用意されているのがこの2体の戦い。当時作られたプロモーションアニメもZナイトVSマリンカイザーがメインの構成なので、この2体が揃うっていうのはファンとしてはかなり重要なのです。

 

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▲「Zナイト」の作例と一緒に「マリンカイザー」を並べるという夢がかなった瞬間。

 

今回のHMMマリンカイザーの発売でようやくまっとうに両手に掴んでブンドド遊びができる(!)わけで感無量。1年待った甲斐がある? いや、オリジナルシリーズが終了した1993年から20年以上待ってた甲斐があるってもんだよ!

 

●「マリンカイザー」のキットについて

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▲握り手に保持力を高める工作を行うことで、巨大なギガ・アックスを振り上げたポージングを可能としている。

 

で、「マリンカイザー」のキットです。素直に良く出来ています。ツノつきの頭部や、丸盾と大型の斧といった見た目からもわかるように、イメージソースは北欧の海賊・バイキングの巨漢です。HMM化に際するアレンジもタカラトミー(当時:トミー)のオリジナル商品を知っている旧来からのファン(つまり俺)も納得のリファインです。ガッシリ太めのナイスガイに仕上がっています。

 

今回の作例では、この素性をしっかりと活かしつつ、さらに理想の体型になるように徹底的に工作しています。また、オリジナルの雰囲気を再現すべく、武装の作り起こしも行いました。

 

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▲トミー版の説明書巻末にあった重装甲オプションをイメージし、巨大な火砲と実体剣を製作。

 

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▲重装甲オプションも装備させることが可能。支援砲撃仕様機といったイメージが、重厚なマリンカイザーをマッチ。

 

そんなこんなで、今回から全3回の記事でお送りしていく「マリンカイザー」の記事ですが、せっかくなので電撃ホビーマガジン2014年10月号に作例として製作した「Zナイト」も再掲載します! こちら、掲載当時からさらに手を加えたVer 1.5ともいえる作例になっていますのでお楽しみに。その他にも『Zナイト』ファンには嬉しいオマケも用意しておりますので……。

 

▲「Z・A03 TYPE-K Zナイト」。電撃ホビーマガジン2014年10月号掲載。

▲「Z・A03 TYPE-K Zナイト」。電撃ホビーマガジン2014年10月号掲載。

 

次回は、実際に製作途中の写真を交えつつ「HMMマリンカイザー」の改造ポイントについてお届けしていきます!

 

DATA

Z・A01 TYPE-V マリンカイザー

  • 1/100スケールプラスチックキット
  • 発売中
  • 価格:7,300円(税込)
  • 発売元:コトブキヤ

 

関連情報

コトブキヤ公式サイト

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