『仮面ライダードライブ』人気は終わらない!Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』、完成披露舞台挨拶付上映イベント

更新日:2016年2月23日 13:42

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車に乗る、刑事の仮面ライダーをコンセプトとして人気を博した、平成仮面ライダーシリーズ第16弾『仮面ライダードライブ』。その『ドライブ』から、Vシネマに舞台を移したスピンオフ作品『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』が誕生しました!

 

本作は劇場版『仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』とテレビシリーズ第41話の間に位置づけられる物語で、ロイミュードのチェイス(魔進チェイサー/仮面ライダーチェイサー)を主人公に据え、これまで描かれることのなかったチェイスの様々な側面が掘り下げられるとのこと。

 

そんな『仮面ライダードライブ』ファン待望の新作ですが、去2月20日にはBlu-ray&DVDのリリースに先駆け、東京練馬区にあるT・ジョイ大泉にて完成披露並びに舞台挨拶が行われました。この日、登壇したのはチェイスを演じた上遠野太洸さんをはじめ、『ドライブ』本編の主人公・泊進ノ介役の竹内涼真さん、詩島霧子役の内田理央さん、仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友さん、ハート役の蕨野友也さん、メディック役の馬場ふみかさんのレギュラー陣に加えて、『仮面ライダーW(ダブル)』からの客演となる仮面ライダーアクセル/照井竜役の木ノ本嶺浩さん、そして本作の新キャラクター・エンジェル役の山崎真実さんの総勢8名。

 

▲左から馬場ふみか、山崎真実、蕨野友也、上遠野太洸、竹内涼真、内田理央、木ノ本嶺浩、稲葉友

 

 

舞台挨拶では、登壇した上遠野さんが「今日はいい皆既日食だったね(笑)。チェイス役を演じました上遠野です。短い時間ですが、よろしくお願いします!」と挨拶したのに続き、各キャストが自己紹介をする度に観客から声援が湧き上がり、会場は早くも『仮面ライダードライブ』ファンの熱気に包みこまれました。

 

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舞台挨拶は上映後に行われ、客席後方からファンの拍手の中、キャストが登壇しました。

 

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出演に際しての心境を語る上遠野さん。「Vシネマは『仮面ライダー鎧武/ガイム』でもあったし、けっこう前からプロデューサー陣から“Vシネもあるかもしれない”と言われていたんです。ただ、そこから大分経ったので、ぽしゃったのかな?と思っていて(笑)。そうしたら急にマネージャーさんから“Vシネやるから”と言われたんです。だから驚きと喜び、二つの気持ちがまずはありました」。

 

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MCから作品の感想を聞かれた上遠野さんが「今まで語られなかった部分、気になっていたところが、一気に紐解けた感じですっきりした気持ちになれました」と語るや、竹内さんが「作品を観てチェイスのことがもっと好きになりました。まだ一回しか観てないのでソフト化が待ち遠しいです」と思い入れたっぷりに感想を述べました。

 

続いては久々の霧子役に苦労したという内田さん。「上手くできなくて怒られもしたけど、撮影自体はすごく楽しかったです!」と慣れ親しんだ『仮面ライダードライブ』チームでの撮影はまんざらではない様子で、竹内さんが「テレビシリーズを彷彿とさせる場面もあったし、また本編の頃の気持ちに戻った感じがありました」と付け加えました。

 

そして「ダチ(※チェイスのこと)のあれだから来ました!」と会場を沸かした稲葉さんは、劇中、進ノ介が「照井警視」を「福井警視」といい間違える場面が竹内さんのミスから生まれたシーンだったことを暴露。それに対して竹内さんが「マジで言い間違えちゃって、石田(秀範)監督から“それをやるんだよな”“はい”と引くに引けなくなってしまいました(笑)」と釈明すると、これに木ノ本さんが「若干ショックだった。(竹内くんは)アクセルが好きだと言っていたのに!」と語り、集まったファンを笑わせました。

 

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アクセル登場については竹内さんが「脚本家の三条陸さんから“共演するなら誰がいい?”と言われて迷わず“アクセル!”と言ったら、ホントに共演することができました」と喜びいっぱいに語ってくれました。

 

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トークはロイミュード側(※敵キャラ)へと振られ、「台本よりセクシーになっていましたよね。でも、私自身はガサツで石田監督から普段の歩き方から注意されました(笑)」と撮影エピソードを語る山崎さん。そこへ蕨野さんが「それは作品をよくするための思いというか、シネマだからこそできるエロスの部分を醸し出してほしいという期待が非常に大きかったんでしょう」と続けると、山崎さんは「そう。エロス担当でした」と返して絶妙なトークを繰り広げ、その蕨野さんは劇中で見せた上半身裸のシーンについて「当初は“全裸でいけないか?”という話もあって、ゴリゴリの体を見せようかと思ったんだけど、NGになりました(笑)」と語り、会場を盛り上げました。

 

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テレビシリーズではクライマックスでドライブと死闘を繰り広げたハート役の蕨野さん。その途中に位置づけられる本作について「僕は結局、最終回まであの気持ちで突っ走りたかったので、そこの部分は忘れずに今回の作品に参加させていただきました」

 

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本作では超進化体になるために必要な「愛欲」を学ぶ場面が描かれるメディック。「恋愛本をひたすら読み漁ったり、ちょっと女らしさみたいなものをはき違えしまったみたいな(笑)。でも、そういう部分も含めてかわいらしく撮ってもらえました」と馬場さん。

 

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またVシネと同日には小説「仮面ライダードライブ マッハサーガ」(講談社)が発売されるとのこと。これについては稲葉さんが「一足お先に読ませていただきましたが、ここまで『ドライブ』を追いかけてくださったファンの方には絶対に読んでほしい。ぜひ『仮面ライダーチェイサー』とあわせてお楽しみください」とアピールしました。

 

イベントの最後は主演を務めた上遠野さんの挨拶で締めくくられることとなり、ファンの熱い視線を受けた上遠野さんが「今回チェイスを軸にした物語を作っていただけたのは『仮面ライダードライブ』を愛してくれたファンの皆さんがいたからだと思います。本当にありがとうございました!」と語り、さらに「『仮面ライダードライブ』の物語は他の形で続いていくかもしれませんので、これからもよろしくお願いします!」と、今後への期待を匂わせつつ、この日のイベントは幕を閉じました。

 

Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』は、Blu-ray&DVDの通常版のほか、DXブレイクガンナー(ドライブサーガver.)&ライノスーパーバイラルコアが同梱するブレイクガンナースペシャル版(初回生産限定品)の各種が4月20日、東映ビデオから発売されます。詳細は公式サイトにてチェック!

 

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