夢枕に立ち主人を助ける:巫剣 No.062 鬼丸国綱 『天華百剣』巫剣名物帳_電ホビ出張版 第4回

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鬼丸国綱アイキャッチ

切り捨てちゃっていいんだよね?

 

電撃G’sマガジンで連載中の刀剣と少女の物語『天華百剣』。この連載は、この大型連休を使って、『天華百剣』の主要キャラについて詳しくなってしまおう! というGW短期集中特別講座です! 今日は休みじゃないよ! という方もぜひ、お楽しみください。ラインナップはこんな感じ!

 

 

今日ご紹介するのは、鬼丸国綱です。まずはイラストから。
『天華百剣』版、鬼丸国綱清水栄一さんと下口智裕さんに描いていただきました!

 

鬼丸国綱病に倒れ、夜な夜な子鬼の悪夢に悩まされていた北条家5代執権北条時頼が、この刀の錆を落とし、枕元に立てかけておくと、鬼の形になっている火鉢の足に倒れかかり、それを切り落とした。それ以来、子鬼の夢は見なくなり、病も治ったことから、「鬼丸」と呼ばれるようになったそうです。

 

0502_鬼丸国綱鬼丸国綱は、北条家から新田義貞、足利家、織田信長、豊臣秀吉と、時の権力者の手を渡り歩いたと言われています。名刀であるがゆえに持ち主が敗れても誰かが求め……と、心休まる時を得ることができないのは、ある意味では名刀であるがゆえの宿命といえるでしょう。
『天華百剣』の作品の中では、そうして持ち主を転々とするなかで、いつしか戦いの中でしか自らの存在を見出せなくなってしまった巫剣として描かれます。本来は無邪気な性格である鬼丸国綱の笑顔が、早く見られるといいですね!

 

▲『天華百剣』公式Twitterでは武シノブさんによる4コマも配信中です!

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