日蓮上人の愛刀:巫剣 No.108 数珠丸恒次 『天華百剣』巫剣名物帳_電ホビ出張版 第6回

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数珠丸1

あなたの猛りを、うちがお鎮めしましょう

 

電撃G’sマガジンで連載中の刀剣と少女の物語『天華百剣』。この連載は、この大型連休を使って、『天華百剣』の主要キャラについて詳しくなってしまおう! というGW短期集中特別講座です! 今日はいよいよ天下五剣最後の一振りです。

 

 

今日ご紹介するのは、数珠丸恒次です。まずはイラストから。
『天華百剣』版、数珠丸は、okiuraさんに描いていただきました!

 

数珠丸名刀は当然、武将の手に渡ることが多いのですが、この数珠丸恒次は信者から日蓮上人に寄進されたものとされています。柄の部分に数珠を巻いて、「破邪顕正の剣」としたことから、この名がつきました。この刀は、日蓮上人が使った袈裟などといっしょに大事に扱われていたのですが、1700年代前半に行方がわからなくなってしまいます。そして再び世に出たのが1920年ということで、約200年もの間、行方知らずだったという不思議な刀です。

 

0504_数珠丸SS『天華百剣』では、日蓮上人の愛刀だったということから、修業好きな巫剣として描かれます。全国行脚を経験していて、各地の巫剣ともつながりのある、本作のキーマンです。抱きつき癖がある――というところが難点で、小烏丸あたりがいつも被害にあっています。

 

04_数珠丸恒次

▲『天華百剣』公式Twitterでは武シノブさんによる4コマも配信中です!

 

明日は聖徳太子の剣・七星剣についてお届けします。

 

関連情報

天華百剣公式サイト http://tenkahyakken.jp/

(C)天華百剣プロジェクト

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