「『スーパー歌舞伎II ワンピース』の世界展」が銀座三越で開催！初日にはエドワード・ニューゲート役の市川右近さんがテープカット！

公開日：2016年10月9日 09:00

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

電撃ホビー編集部

10月5日（水）より、東京の銀座三越では「『スーパー歌舞伎II ワンピース』の世界展」を開催中です。この展示イベントは10月22日（土）に全国ロードショーとなる『スーパー歌舞伎II ワンピース』の公開に先がけて、その魅力や世界観を伝えるというもの。初日のオープニングセレモニーには、伝説の海賊エドワード・ニューゲートを演じた市川右近さんが登場してテープカットを行いました！

会場にはルフィの舞台衣裳4点が飾られているほか、上演時に使用された定式幕の縮小イメージ、本作のダイジェスト映像などを展示。アニメーションと歌舞伎が融合した、「スーパー歌舞伎Ⅱ」の不思議な魅力を伝えます。

作中でも重要なキャラクターであるエドワード・ニューゲートを演じた市川右近さんは、ご自身の師匠である猿翁こと3代目市川猿之助さんが1986年に『ヤマトタケル』を発表して以来続く「スーパー歌舞伎」の歴史について言及。その意志を継いだ当代の四代目市川猿之助さんが「スーパー歌舞伎II」を作ったことに触れました。

市川右近さんは「スーパー歌舞伎はお客様層の裾野を広げてきたと思っております。なかでも『ワンピース』は、考えられなかったアニメーションの世界との融合により、類のない功績を残した作品が、映画化される事は大変ありがたいことです」とコメント。また、その試写を6歳になるご子息と一緒にご覧になったというエピソードを披露したうえで「スーパー歌舞伎の世界観が末永く残るよう尽力して参りたいと思っております」とメッセージを送りました。シネマ歌舞伎『スーパー歌舞伎II ワンピース』は東劇・新宿ピカデリーほか全国劇場にて公開予定です。