『セーラームーン』25周年!三石琴乃さんらが登壇した月野うさぎ誕生イベントでは『Crystal』第4期の発表も!

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2017年6月30日(金)、東京の丸の内TOEIにて「25th Anniversary うさぎBIRTHDAY!! 応援上映&スペシャルゲストトークイベント」が行われました。本イベントは、今年で原作25周年を迎える『美少女戦士セーラームーン』シリーズと、その主人公・月野うさぎの誕生日をお祝いしたもの。6月30日から7月2日(日)にかけて、3夜連続で開催されました。

 

 

うさぎの誕生日当日である6月30日には、ステージにセーラームーン/月野うさぎ役の三石琴乃さん、『美少女戦士セーラームーンCrystal』でセーラーヴィーナス/愛野美奈子役を演じた伊藤静さん、同じく『Crystal』セーラージュピター/木野まこと役の小清水亜美さんが登壇。劇場に集まったファンたちとうさぎの誕生日をお祝いしつつ、シリーズの今後についても発表が行われるエキサイティングなトークショーが披露されました!

 

MCを務める喜屋武ちあきさんに招かれ、伊藤さん、小清水さん、三石さんの順で挨拶を済ませた後は、この日惜しくも会場に来ることができなかった佐藤利奈さん(セーラーマーズ/火野レイ役)、金元寿子さん(セーラーマーキュリー/水野亜美役)からのビデオメッセージを公開。それぞれがうさぎへのお祝いの言葉を贈った際には、三石さんが役になりきって「どうもありがとう!」と返事をする場面もありました。

 

 

その後はさらに特別ゲストとして、新作ミュージカル『「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-(ル ムヴマン フィナール)』でセーラームーン/月野うさぎ役を演じた野本ほたるさんが、お祝いのケーキとともに登場。ファンの持つペンライトをろうそくの火に見立て、会場一体となってバースデーソングを歌う時間が設けられると、客席からは口々に「おめでとう!」の声があがりました。

 

 

野本さんの登場にちなんで、ここからはミュージカルの話題に。まずは、今秋に予定されているミュージカル最終章の映像が公開されました。その中では、初登場となるセーラースターライツの面々や、タキシード仮面とセーラームーンのキスシーンも。それを見たファンからは黄色い歓声が飛び出していました。

 

そんなミュージカル最終章の見どころを聞かれた野本さんは「ずばり、セーラー戦士同士の戦い。本当は『あのシーンあるよ!』とか言いたいんですけど……本番を楽しみにしていてください」と、いちファンならではの視点からポイントを教えてくれました。

 

 

野本さんはいったん退場して、ここからはアニメについてトークを展開。三石さんを始めとするキャスト陣でお泊り女子会の計画があることや、この日小清水さんと伊藤さんが身につけていた『セーラームーン』のアクセサリー類について熱いお話が披露されました。

 

小清水さんは「消耗品はやっぱり2つ買いたいんですけど、値段を見ると少しためらってしまう。画面を見ないで『えいや』と買います」と、ファンとしての素顔をのぞかせる一幕も。伊藤さんが胸につけていたリボンのカメオは、以前にカプセルグッズとして販売されたセーラームーンのカメオチャームだといいます。なんでも小清水さんがそのカメオをアレンジして仕立ててくれたそうで、キャスト陣の仲の良さも伝わってくるパートとなりました。

 

ひと通りトークも盛り上がったところで、アニメシリーズの今後について新発表があると喜屋武さん。その発表が、以前から制作が決定したと伝えられていた『美少女戦士セーラームーンCrystal』の第4期についてということが明かされると、客席は喜びから軽いパニック状態になりました。

 

講談社・小佐野文雄さん(原作編集担当)からの手紙を受け取り、その文面を読み上げていく三石さん。そこでは今千秋監督が第4期も続投となること、さらに第4期は前後編の劇場上映作品となる旨が記されており、劇場は大きな歓声と拍手に包まれました。

 

たたみかけるように、今度は原作者・武内直子先生からの手紙が登場。武内先生は全ての始まりとなったコミックス1巻について振り返りながら、作品作りにあたって多くの人に助けてもらったことや、それを愛してくれるファンの存在について言及しました。「今でもたくさんの人に好きと言ってもらえて、世界一幸せな作品。作者も世界一幸せです」と感謝のコメントを送りました。

 

その後はこれから始まる応援上映のリハーサルと称し、登壇者が客席に降りて一緒に上映を楽しむ一幕も。スクリーンに映し出されるオープニング&エンディングムービーに合わせ、リズムに乗ってペンライトを振りながら楽しんだ様子でした。

 

 

最後の挨拶では伊藤さんと小清水さんがそれぞれのキャラになりきり、改めてうさぎに向けてお祝いの言葉を贈る一幕も。三石さんは「応援上映という初めての体験ができましたし、第4期の発表もありました。声優としてしっかりとお仕事をした上で、その楽しさをみんなと共有できたら嬉しい」とコメント。ラストは三石さんが「これからも『セーラームーン』を応援してくれないとー!」と合図を送り、会場の全員で「月にかわっておしおきよ!」と決め台詞でステージを締めくくりました。

 

 

 

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