盛って盛って盛りまくる快感！「第2回 機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル カスタマイズ祭り」受賞作発表!!
“重装×重奏”をコンセプトとし、大人気を博しているガシャポン「機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル」。バンダイと電撃ホビーウェブでは、「第2回 機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル カスタマイズ祭り」と題したコンテストを展開してきましたが、ついに受賞作を発表します！
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製品の特徴である3ミリ穴やジョイントを使って、自由な武装やMSを作ろうというこのコンテスト、今回もたくさんのご応募をありがとうございました！ 審査員のパンクブーブー 佐藤哲夫氏、グラビアアイドル 鈴木咲さんも目を見張る作品ばかりとなりました！ まずは審査員お二人の総評から！
総評
パンクブーブー 佐藤哲夫氏
今回はかなりバラエティに富んだコンテストだったんではないでしょうか？ モリモリのすごい作品からバカバカしい作品まであって「ああ！みんな本気で楽しんでるなぁー!!」っていうのが伝わってきて思わずニヤニヤしながら見ちゃいました！ どんなコンテストでもそうですが、作品の中に見ている人を驚かせる何かを持っている作品はやはり強いですね！ 今回はそういう意味でもかなりレベルの高いコンテストになったと思います！
鈴木咲さん
全体的にレベルが高くどれを選ぼうか悩んでしまいました！ 純粋にかっこいいもの、強そうなもの、面白いもの、可愛いものなど作る人によってこんなにもたくさんの個性が出るのか！と見ていてとても楽しかったです。まだまだ私は素人なので今回は技術面よりも遊び心や面白さなどおもちゃらしさを重視して選ばせてもらいましたが、技術力が素晴らしい作品も多かったので他の方がどのように選考したかを見るのが楽しみです。
結果発表!!!!
それではいよいよグランプリからの発表となります！ 力作揃いで前回以上に“盛り盛り作品”が増えた印象の「第2回 機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル カスタマイズ祭り」。「パーツの組み合わせでこんな立体ができあがるのか！」と驚かされること必至です！
グランプリ
マルティンさん（新潟県 19歳以上 男）
本人コメント：カプセルに開いている穴を見て上手く利用できないかと思い製作しました。パーツを固定するのが大変でした……ちゃんとモビルスーツアンサンブルのカプセルを利用してますよ。
パンクブーブー 佐藤哲夫氏：
やられたねー！ カプセル使っちゃうんだ!? この発想はなかったなぁー！ しかもミョーにマッチしてるんですよねー。パイロットもジムなのがいいね！ ポーズも絶妙!! いい意味でバカバカしい！ 笑ったー！
鈴木咲さん：
ガシャポンをボールにする発想がすごい！ 操縦席もちゃんとあり遊び心がとても楽しい作品ですね。いろいろと愛嬌のあるポーズをとらせて写真を撮って遊びたくなる、いい意味でしっかりおもちゃをしているところがいいですね。
準グランプリ
りょうさん（石川県 19歳以上 男）
本人コメント：TGM小隊が合体した巨大なMSであり、TGM計画に隠された“4体目”のジム。戦術級の力を持った敵勢力に対抗するためのEX-フォーメーションとして開発され、そのスペックも規格外である。機体名の〈フォース〉は「力」と「4番目」のダブルミーニングです。余剰パーツは一切なしで、合体MS⇔MS3機⇔MA3機に可変します。
パンクブーブー 佐藤哲夫氏：
いいですねー！ このスーパーロボット感！ いかにも「合体変型」するぞっていう雰囲気！ 色味も赤、青、黄！ これぞヒーロー！ Ｇアーマー足がハマりすぎ！ いやぁ好きだなぁー！
3位
にしやまやすしさん（新潟県 19歳以上 男）
本人コメント：TITANSは開発中装備のインターフェイスを統一し各MSにて運用試験を実施。試験機として汎用性・安定性に優れ、かつ完熟訓練パイロットの多いザクが選ばれた。この機体は一年戦争時にジオンエースパイロットが搭乗した通称“S”型脚部等が移植され基本性能をスープアップしている。
鈴木咲さん：
コロンとした頭身に戦闘機を連想させる付属パーツの可愛さとかっこよさの融合が素晴らしい！ 色合いがオシャレで塗りも美しく、家に飾っておきたい完成度の高さ。全てのバランスがちょうど良く個人的には一番好きです。
バンダイ・電ホビ賞
バンダイ・電ホビ賞は10名の方が入選！ 審査員が推した作品には、コメントもいただいているので、ご紹介します！
TR-6 HOSHOｰTSUKIGE
景虎さん（新潟県 19歳以上 男）
本人コメント：ティターンズの試作モビルアーマー……もといモビルホース。MSの支援メカも兼ね、背部にMSが搭乗できる。騎士っぽいZガンダムが乗っているのでエゥーゴに鹵獲されたんでしょう。
バンダイ・電ホビ編集部コメント：
巨大な馬型メカにするというアイデアが斬新で、とてもおもしろかったです。また、馬の顔つきまでしっかりと作りこまれており、非常にイケメンなのもポイントが高い（笑）！ 手綱に見立てられたチェーンマインの使い方もお見事でした！
黒騎士ライドアーマー
わさびさん（山口県 19歳以上 男）
本人コメント：黒騎士バンシィ専用のライドアーマー。トランザムにて戦場へ駆け上がる！
バンダイ・電ホビ編集部コメント：
バンシィがオリジナルのメカに乗り込んでいる感じがおもしろく、メカと合体しているところは一体感がありました！ パーツ色をいかしたカラーリングもバッチリ決まっており、トランザムでパワーアップして「戦っている姿が容易に想像できる」のも選出のポイントとなりました。
ホワイトスナイパー
のぶごろげさん（青森県 19歳以上 男）
本人コメント：自立できるのがポイント。
バンダイ・電ホビ編集部コメント：
ミキシングで頭身バランスを変更した作品はたくさんあったのですが、そのなかでもオリジナリティのあるボディバランスは目を引きました！ 配色にもまとまりがあり、もともとこのようにデザインされたロボットといわれても納得してしまいそうです。
水陸両用試作MS ハイアッガイEx-G「ギガントアーム装備」
アッガイ使いさん（東京都 19歳 男）
本人コメント：ハイスペックアッガイエクスペリメントの試作案のひとつ。大きな拳を固めビームカノンの高出力を利用してハンマーを打ち下ろすような打撃攻撃をする。一撃必中近接攻撃型のモビルスーツ。
バンダイ・電ホビ編集部コメント：
アッガイのみを使用した作品をたくさん投稿していただいたなかでもインパクトが強く、“動き”を感じさせるポージングを可能とした「ギガントアーム装備」タイプをバンダイ・電ホビ賞とさせていただきました。異形なアッガイをさらに異形にまとめてあげていく姿はまさにアッガイ使い！
イージス・ウォート
kajさん（福岡県 19歳以上 男）
本人コメント：イージスの変形を自分なりにアレンジしながら再現してみました。頭と手首を取り外し、肩と腕をつなげる以外は差し替えなしで変形します。
バンダイ・電ホビ編集部コメント：
ウーンドウォートの外観を大きく変えることなく、
ナイチンゲール
たいがーさん（東京都 19歳以上 男）
本人コメント：ゴテ盛りでなく、シンプルに組み替え遊びでラインナップされていないMSを作ることを目指しました。第4弾のνガンダム、ケンプファーを芯にできる限り近いシルエット・ギミックになるようパーツを配置・一部接着しています。
バンダイ・電ホビ編集部コメント：
既存のパーツを組み合わせて、
【最強蒸気機関】ガンダム
ジールマン（東京都 19歳以上 男）
本人コメント：「スチームパンク×片腕最強のロマン×ガンダム」というテーマで製作しました。ザクの動力パイプ以外のパイプやコード類はアンサンブルのランナーを熱で曲げて作成。右腕裏の機械部のディテールアップもすべてアンサンブルのパーツでできています。
パンクブーブー佐藤哲夫氏 コメント：
このコンテストでは珍しいスチームパンク感あふれる作品！ パーツひとつひとつはそんな感じしないのに、組み合わせの工夫でちゃんと蒸気機関っぽくみせているのがすごい！ カラーもしぶめにまとめてて、雰囲気出してます！
KMAさん（神奈川県 19歳以上 男）
本人コメント：TRZ-1～5の合体形態。TR-6[インレ]の機能検証を目的としており、次のステップである「AOZ計画」にて開発する「ZZZガンダム」の試作機である。武装レイアウトや機体バランスはTR-S[エルアライアー]をベースにしている。
バンダイ・電ホビ編集部コメント：
合体状態のゴチャッとした迫力やシルエットの不気味さもさながら、分離状態の各ユニットも共通のキーパーツが使われていて、統一感ある仕上がりで高評価です！
HWS 突撃仕様
Nicoさん（宮城県 19歳以上 男）
本人コメント：ブースターパックはささやかながら可動します。ν本体がそもそも格好いいので、そこはあまりいじらず、バックパックをてんこ盛りにすることで収まりよく仕上がったと思います。
バンダイ・電ホビ編集部コメント：
「盛って盛って異形に」という方向性が主流のなかで、元作品の世界観をキープしつつ、クールに仕上げたνガンダムがとても新鮮にうつりました。そしてなにより、まとまりのあるデザインが超カッコいい！ 写真も上手です！
glaharu（19歳以上 男）
本人コメント：長距離ライフルを装備した高機動型ガンダムです。高機動ブースターによる、一撃離脱をコンセプトとした機体です。ゴテゴテしたバックパック、左右非対称なシルエットを組み込んだ結果、こうなりました。塗装は薄い墨入れのみ。組み替えのみでオリジナル機体になるように目指しました。
バンダイ・電ホビ編集部コメント：
左右非対称なデザインがとても高いレベルでまとめられており、思わず見入ってしまう作品です。カラーリングのコントロールも絶妙で、右肩武装部分の差し色もお見事！ 羽根のように配置された左肩の盾の「流れ」も超カッコいい！
受賞した皆さん、おめでとうございます！ 前回にも増して「盛って盛って盛りまくった作品」や「複雑な合体や変形を可能にした作品」が多かったように思います。機体としては“重装×重奏”というモビルスーツアンサンブルのコンセプトにマッチするのか、A.O.Z関連機体の人気が高かったですね。
「第2回 機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル カスタマイズ祭り」のページでは、このほかにも多くの力作が公開されています。手軽にそろえられるガシャポンだからこそ、どんどん無限のアイデアを実現できるはず！ 皆さんもぜひ「機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル」を楽しんでください！ そして応募してくださった皆さん、ありがとうございました！
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