朽ちたアッガイや躍動感あふれるブルーディスティニー1号機が登場!電撃ガンプラアカデミー2018年3月編

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4月に入り、アニメ『ガンダムビルドダイバーズ』の放送が始まりましたね! 皆さんもリクたちに負けじとガンプラを作っていることでしょう。さて今回は、2018年3月1日~3月31日までに届いた作品の中から、サクライ総統がピックアップした5作品を紹介。全投稿作品はワンダースクールにて公開中です!

 

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サクライ総統イチ押しの5作品

シェルターは完璧なんだな/w

作品名:シェルターは完璧なんだな(wata-changさん)

最近のプラモデルは関節の可動範囲も拡がり、かなり自由なポージングがとれるようにはなっているのですが、劇中の印象的なポーズをとらせようとすると、今ひとつ決まらないことがあります。それは古くからモデラーが挑戦し続けるテーマのひとつ。この作品は、wata-changさんの細かな調整が結実して見事に迫力あるポーズに仕上がっていると思います。なおパースのついた迫力のある構図は、関節の調整だけではなく撮影機材の工夫も必要。近年スマートフォンに搭載されているレンズは広角タイプのものが多いので、このようなポージングの確認には適しているので試してみてください。

 

HGUC-アッガイ/魚目さん

作品名:HGUC アッガイ(魚目さん)

過去の魚目さんの作品とは、使用したキットも作風もまったく異なっていたのでビックリしました。HGUCという小スケールのキットですが、塗膜の剥がれやサビ、時間の経過を感じさせる表現がとてもシブい仕上がり。このようなシチュエーションの作品を作れるスキルをお持ちでしたら、ぜひ次はベースなども絡めたジオラマ作品にチャレンジしてみてください。きっと新たな境地が開拓できると思います!

 

1144-RX-79-BD-1-BLUE-DESTIN

作品名:1/144 RX-79 BD-1 BLUE DESTINY UNIT 1 EXAM(極貧の翔姫さん)

元気そうに製作されていることを嬉しく思います。入院中に製作されたものをブラッシュアップ……、とてもいいことだと思います。プラモデル製作において完成とは製作者が満足したときに訪れるもので、けっして説明書の項目をすべて終えることではありません。僕も趣味で製作したものを思い出したように手を加えることがあります。時には10年前に製作したものに新発売の優れた塗料や、製作当時は未熟でできなかった塗装技法を加えたりしていますよ。いったんは完成した作品に手を加えたくなるのは、その作品に愛着を持っているからです。どの作品にも製作中の思い出があるはずで、それらも含めて自分の作品を大切にしてください。

 

MG-GP03ステイメン/りょうさ

作品名:MG GP03ステイメン(りょうさん)

キット全体に細かな改修が加えられており、アイテムに対するこだわりと愛情を感じる作品です。各部の細かな塗り分けや、重厚感のあるフィニッシュワークもとても効果的。一番よく見える右足首の青いソール部分からしか判断できませんが、きちんと青を発色させる立ち上げ手段と手順を踏んだグラデーション塗装もとても好感が持てます。撮影アングルや照明の加減もよく、「どんな作品を、どのように見せたいか」というハッキリした意図が伝わってきます。別アングルからの写真をもっと見たくなる素晴らしい作品。またの投稿を楽しみにしています。

 

MG-ユーマ専用ゲルググ-オリ

作品名:MG ユーマ専用ゲルググ オリジナル仕様/(16957小太郎さん)

好みの色味に変更したユーマライトニング専用機。オリジナルカラーリングはスカイブルーベースのため模型的にはほかの色との合わせが難しい配色ですよね。とくにモモなどがホワイトのため、とてもポップな印象になりがちなのですが、キーとなる青を重めの色調に変更したことでとてもよくまとまっていると思います。とくにほんの少し緑寄りにシフトさせたことで白やダークブルーの見え方にも影響していて、2倍、3倍の効果が得られていると思います。ポージングや撮影アングルにもとても気を遣っているのがわかります。僕も個人的には16957小太郎さんの色味のほうが好みです。

 

 


サクライ総統の総評

今月も多くの投稿ありがとうございます。今回は工作・塗装のテクニックだけではなく、作品のポージングやアングルなどに凝った作品が多かった印象。プラモデルが完成した以上、誰かに見てもらいたくなるのは当然の心境です。現物を展示して直接見てもらうのでなければ、写真撮影したものを見てもらうことになるのですが、じつはここにも大切なポイントが存在。

 

<極貧の翔姫さん>からのコメントにも「汚しや微妙な塗装がうまく写らない」とありますが、主な原因は照明(自然光を含む)の問題です。とくにストロボ撮影を行うと繊細なグラデーションや汚れのニュアンスは飛んでしまいます。対処法としては自然光やカメラに内蔵されているストロボに頼らず、撮影用のライトを当て露出などを調整することできれいに撮影することが可能。模型製作とは直接関係ないスキルですが、コンテストに応募する場合などはせっかく繊細な塗装を施しても、それが映っていなければ人には伝わりません。つまりはコンテストで入賞することもできないので、模型を上手に撮影するということも大切な技術のひとつといえるのかもしれません。

 

コンパクトカメラやスマートフォン内蔵のカメラを用い、自然光の下で撮影するにしても、朝・昼・夕方と撮影する時間によっても当然写り方は変わってきますので、まずは手持ちの機材で、どうしたらできるかぎり美しく撮影できるかを模索するのも大切な要素かもしれません。近年は模型店の店頭や展示会で現物を見てもらうよりも、本コーナーのようなWEB媒体で作品を発表することが多くなってきたので、その重要性は増しているといえるでしょう。春は何か新しいことを始めるにはいい季節なので、僕もカメラ技術に関して本格的に勉強してみようかと思っている今日この頃です。ではまた。


 

電撃ガンプラアカデミーへの応募はワンダースクールにて受け付けています。

 

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