素組みでガンプラ! 【その1-2】シールを貼るコツ ~失敗したシールのはがし方(ほか)~

更新日:2014年11月13日 23:22
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ガンプラの楽しみ方は人それぞれ。合わせ目を消したり全塗装して“ガチ”で仕上げていくのも楽しいけれど、せっかく色分けが再現されているガンプラだから、そのまま組んで楽しむのもアリでしょう。

 

そこで本コーナーでは、プロモデラーの桜井信之氏に、充実した作業環境のない方にもガンプラ作りを楽しめるように、超基本からちょっとしたワザまで、素組みで作る際の“コツ”を紹介してもらうことにしました。少しの手間で十分楽しめる“素組み”の楽しさを、味わっていただければと思います。

 

 

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▲リアリスティックデカールを貼った「RG 1/144 ストライクフリーダムガンダム」。

 

前回は、「RG 1/144 ストライクフリーダムガンダム」のリアリスティックデカール貼り方の基本をお伝えしましたが、後編となる今回は、トラブルシューティングを中心にお届けします。

 

 

■隠れた敵、静電気

 

シールを貼る際、静電気によってシールがパーツに吸い寄せられてしまう現象がたびたび起こります。これが原因で真っ直ぐにシールが貼れなかった経験を持つ人も少なくないでしょう。

 

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キットにシールを貼ろうとすると……。

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シールの端が「ペタ」っと吸い寄せられてしまう……。

 

 

実は前回紹介した水貼りで、静電気による問題も解消できます。また、水貼りしない場合、何回かシールを近づけているうちに放電することもあるので、少し待ってみるのも手です。

 

 

■失敗したシールを剥がす

 

シール貼りに失敗してしまったら剥がして再度貼り直したいところ。

 

その際に、シールの端を爪で引っ掛けて剥がそうとしてはいけません。シールの端にシワが寄ってしまい、貼り直した時にキットに密着しなくなるばかりか、一度付いた折り目が目立ってしまいます。

 

こんな時はカッターナイフの先端を使い、キットとシールの合間に滑り込ませ、カッターの先端でシールを真上に引っ張るように“浮かせる”要領で、慎重に剥がしていきます。

 

決してまくり返すように剥がしてはいけません。シール全体に細かいシワが寄ってしまい、修復不能になるからです。

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シールを斜めに貼ってしまった。ありがちなミス。

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カッターの先をキットとシールの合間に滑り込ませ……。

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真上に浮かせるように剥がします。作業は慎重に!

 

■シールがピンセットから離れない!

 

「シールをつかんだピンセットの先端にシールが貼り付いてしまい、作業が難航した」という話はよく聞きます。これはピンセットの先端に原因があるのです。

 

切手用のものが代表的ですが、広い面でホールドするタイプのピンセットの場合、その面にシールが密着してしまうからです。

 

今回のシール貼りに用いたピンセットは、先端が“点”でホールドするタイプ。実は同じ力でピンセットを閉じた場合、“点”と“面”では“点”でホールドするほうが、物体をホールドする力が強いのです。シールを“面”でしっかりと掴もうとせず、ピンセットの先端で“摘まむ”ような感覚でシールを持つことが大切です。

 

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左が、面積の広いピンセット、右が今回使用したピンセットです。どちらも先端が尖っていますが、面積の差は歴然です。

 

 

 

■完成!

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リアリスティックデカールを全身に貼った「RG 1/144 ストライクフリーダムガンダム」

 

 

キットの素組みに関する素朴な疑問などがありましたら、電撃ホビーマガジンの読者はがきのコメント欄に書いて、編集部までお送りください。お待ちしています。

 

 

 

⇒素組みでガンプラ! ~組み立ての基本から簡易塗装まで! おすすめプラモデルをきれいに作るコツ~(目次) へ  

 

 

 

(C)創通・サンライズ


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