【週刊 電撃スパロボ No.014】S.R.D-S ダイゼンガーを作る<その3>

更新日:2015年10月14日 11:48
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毎週最新の『スーパーロボット大戦』情報をお送りするコーナー「週刊電撃スパロボ!」。9月に発売となるコトブキヤの最新キット「S.R.D-S ダイゼンガー」の作例が完成! 高いレベルで可動性能とスタイリングを両立させた本キットの出来映えをご確認ください。

 

※これまでの製作の過程は、以下のバックナンバーをご覧ください

【週刊 電撃スパロボ No.011】S.R.D-S ダイゼンガーを作る<その1>

【週刊 電撃スパロボ No.012】S.R.D-S ダイゼンガーを作る<その2>

 

■モデラー:富永高志(とみなが たかし)…電撃ホビーマガジンでも『スパロボ』関連作例を多く担当。

 

■武神装攻、三度の降臨

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スパロボキットの新機軸たるS.R.D-S第3弾として、「ダイゼンガー」が登場します。ダイゼンガー自体はその人気にふさわしく、さまざまなメーカーから立体化される機会に恵まれていますが、S.R.D-Sにおいても早期にラインナップされたのは嬉しい限りです。

 

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キットは、これまでの連載でもご紹介してきたとおり、2007年発売のノンスケール版、2008年発売の1/144スケール版を経て培われたノウハウと、同社の成型技術の進歩を盛り込みつつ、アップデートされた設定も反映させることで、極めて完成度の高い仕上がりとなっています。

 

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▲広い可動範囲、高い関節のテンションもあり、全長220ミリの「参式斬艦刀」を構えた状態でも、このように問題なく自立する。

 

このようにデフォルメスタイルながら、リアル頭身さながらの鋭さと力強さに満ちたフォルム、劇的に進化した可動範囲、参式斬艦刀を保持しつつ自立可能な関節強度を有する一体ですね。

 

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ダイゼンガーのキモである刀を構えたポージングを実現するため、首関節や肩関節、胸、腰など上半身の可動箇所はかなり広くなっています。下半身も股関節の上下スライドや、太もも上部のロールなど、十分な可動範囲を持っており、これらを活用すれば、このように様々なポージングを無理なく再現できるようになっています。

 

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▲フェイスパーツは通常顔と叫び顔の2種が付属。メインカメラのクリアーパーツの裏からはシルバーを塗装。

 

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▲腕部。塗装はメタリック塗装とツヤ消し塗装を併用し、各部の質感差を再現。また、同じゴールドでも装甲部分と肩部装甲中央のゼネラル・ブラスターでは色味を変更している。

 

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▲フロントアーマーは装甲が重なって見えるよう、スジ彫りを行った。

 

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▲脚部。股関節ブロックはポリパーツの軸が目立つため、市販のバーニアパーツでフタをして、削り込みによる加工を行っている。またスネ装甲は下部のエッジをシャープに造形。

 

参式斬艦刀はノンスケール版からの流用ですが、ここまでご覧いただいたように、親和性は非常に良好。だたこの重みを支えるため、各部関節はかなりタイトに調整されています。今回の作例においては、マスキングを含め関節のクリアランスの確保を行いました。また、目立つと思われる肉抜き穴埋め、塗り分けを考慮した後ハメ加工を行っています。その箇所を以下でご紹介します。

 

●肉抜き穴の処理

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▲頭部。兜飾りと頬内側の肉抜きはポリエステルパテ(ポリパテ)で埋めている。

 

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▲ボディ。背面中央ブロックとバーニアカバー(上写真)と、腰部センターブロック、フロントアーマー、サイドアーマーの肉抜き穴をポリパテで処理。

 

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▲腕部はヒジ装甲の一部と手甲の裏を埋めている。またダイナミック・ナックルの噴射口はピンバイスで開孔。

 

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▲脚部はスネ装甲、ヒザ、足の裏の装甲の裏をポリパテで裏打ちしている。

 

他にも肩関節などに肉抜き穴が存在していますが、そちらは黒い瞬間接着剤で処理しています。このように、露出してしまう肉抜き穴をこのように埋めて上げると、よりキット全体が引き締まるでしょう。

 

また、塗装に関しては、鎧にあたる部分はパールによる光沢塗装やメタリック塗装、上腕や大腿部などはツヤを抑えた塗装と、各部の質感の差を表現しています。これは過去に手がけた作例(電撃ホビーマガジン2008年6月号および電撃スパロボ!Vol.9参照)のパターンを踏襲しつつ、現在の発想で実現させました。

 

■今一度、燃えよ斬艦刀

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発売は9月と幾分先ですが、こちらをご覧の貴方に宿している漢の魂、鋼の魂が熱く燃えたならば、迷わず手に取っていただきたい一体です! そして……来るべき宿敵・スレードゲルミルと共に対決ディスプレイを実現させましょう!

(製作・文/ 富永高志)

 

【カラーリングデータ】

・本体紺:325番・ブルーFS15044→XC05番・サファイアブルー→GX100番・スーパークリアーIII

・本体赤:GX2番・ウイノーブラック→SM1番・スーパーファインシルバー→G41番・クリアーレッド+G42番・クリアーオレンジ少量+スーパークリアーiii少量

・本体グレー:35番・明灰白色→181番・スーパークリアー半光沢+182番・スーパークリアーつや消し

・本体銀:ウイニオーブラック→スーパーファインシルバー

・本体金:ウイノーブラック→124番・スターブライトブラス(G)

・本体緑:ウイノーブラック→57番・青竹色

・関節:20・ガンメタル(G)

・指・顔の赤:GX1番・クールホワイト→GX3番・ハーマンレッド→スーパークリアー半光沢+スーパークリアーつや消し

・各部バーニア:ウイノーブラック→125番・スターブライトアイアン(G)

・ゼネラル・ブラスターおよび背部バーニアの金:ウイノーブラック→122番・スターブライトゴールド(G)→45番・クリアーイエロー(G)

・参式斬艦刀刀身:ウイノーブラック→G123番・スターブライトジュラルミン

・参式斬艦刀(展開状態)面部分:ウイノーブラック→XC08番・ムーンストーンパール

・参式斬艦刀金:ウイノーブラック→10番・ブライトゴールド(G)

・参式斬艦刀黒:ウイノーブラック→スーパークリアー半光沢+スーパークリアーつや消し

・参式斬艦刀グレー:13番・ニュートラルグレー→スーパークリアー半光沢+スーパークリアーつや消し

※(G)はガイアカラー、その他はすべてGSIクレオス「Mr.カラー」および「Mr.カラーGX」および「Mr.カラースーパーメタリック」および「Mr,クリスタルカラー」。

 

 


>>次ページでは「ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン」を解説!

 

<DATA>

S.R.D-S ダイゼンガー

■ノンスケールプラスチックモデル

■全高:約150 ミリ

■9月発売予定
■価格:5,500円(税抜)
■原型製作:丸家 裕之介
■発売元:コトブキヤ

■コトブキヤオンラインショップでのご購入はこちらから!

■コトブキヤ公式製品ページはこちらから!

※コトブキヤショップ限定特典として「ドレスアップパーツ」付属。

 

(C)SRWOG PROJECT

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