素組みでガンプラ!【基礎】ピカピカに輝く模型の製作方法 後編

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

超基本からちょっとしたワザまで、ガンプラを素組みで作る“コツ”を、プロモデラー・桜井信之氏が指南する本コーナー。

 

ここでは、HG-REVIVE-第6弾として発売された「HGUC 1/144  キュベレイ」を使って、光沢仕上げの方法を紹介します。

_MG_0138

▲HGUC 1/144 キュベレイ

 

ピカピカに輝く模型の製作方法 前編ではパーツそのものを磨くことで光沢感を出す方法を紹介しましたが、後編では缶スプレーを使用した方法を説明します。

 

_MG_0976 _MG_0978

 これはクレオスの「Mr.スーパークリアー 光沢」です。

水性塗料の「トップコート 光沢」も発売されていますが、今回はより光沢感を得られる溶剤系アクリル塗料(通称:ラッカー系)を使用します。使用方法は他の缶スプレーや缶入りサーフェイサーと同じで、直接模型に噴射せず、対象物である模型の外側から噴射をはじめ、手を動かしながら模型の前を通過させ、再び模型の外側までスプレーを動かしたところで噴射を停止します。決して模型の前で手を止めないようにしましょう。

 

_MG_0987 _MG_0989 _MG_0993

 塗料が乾燥する前に、あらゆる角度からスプレーを吹き付けます。入り組んだ場所や底面なども吹き残すことなく、まんべんなくスプレーを吹き付けましょう。全体が濡れて光っている感じになるまでコートしていけば、完了です。この状態で2時間以上じっくり乾燥させましょう。乾燥すると磨いた時とはまた違った光沢感が生まれます。この“ヌメっとした”感じが光沢スプレーを使った時の特徴です。

 

_MG_0997 _MG_1000

3 缶スプレーは吐出圧力が高いため、一度に噴射する塗料の量も多くなる仕組みです。

そのため吹き付けすぎた場所は、光沢塗料が垂れてしまうことがあります。この場合は慌てて垂れた塗料を拭き取ったりせず、半日~1日放置し、塗料を完全に乾燥させます。塗料が乾燥したら800~1000番の紙やすりで、塗料の垂れた部分を削って滑らかな表面にしていきます。

 

_MG_1006_MG_1004

 その後、再度光沢スプレーをコートすればリカバー可能です。

 

_MG_1010 _MG_1013 _MG_1016

 塗料が垂れてしまう以外にも、ホコリやゴミが付着してしまうことがあります。そうした場合も同様で、塗料が十分に乾燥した後、ペーパーで削り取れば問題ありません。ホコリやゴミが完全に取り除けるまできちんと削り込みましょう。

 

_MG_1018_MG_1022

 その後、再度光沢スプレーを吹き付ければ完了です。ゴミを取り除かないまま、再度光沢スプレーをコートしてしまうと、ゴミを封入状態にしてしまうので注意しましょう。

 

 

■完成写真はコチラ!

_MG_1394 _MG_1405_MG_1418_MG_1422

 

■まとめ

_MG_1432

この完成品は「Mr.スーパークリアー 光沢」で仕上げました。

光沢感にも“磨いて出した光沢”と“光沢塗料の塗膜で出した光沢”の2種類があります。どちらもそれぞれニュアンスの異なる、それぞれの“味”があります。製作するガンプラの種類や、メカのイメージ・特徴に合わせて好みの“光沢”を選択してください。

なお、このキュベレイは関節・手首・腹部・バインダー裏側のメカなど、グレーの部分は“ツヤ消し”にしています。部分的にツヤを変化させると、質感・材質の違いなどを演出でき、良いアクセントになります。

このように“モビルスーツのどの部分を光沢仕上げにするか?”を考えるのも大切なポイントです。皆さんも塗装前に完成後のガンプラを想像して、魅力ある“光沢仕上げ”を楽しんでください。

 

 

素組みでガンプラ! ~組み立ての基本から簡易塗装まで! おすすめプラモデルをきれいに作るコツ~(目次) へ

 

 

<関連情報>

バンダイ ホビーサイト

 

(C)創通・サンライズ

上に戻る