ステップバイステップで究極の「ビルトビルガー」を作る!<第2回>【電撃スパロボ No.043】

このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

densupa_bn_800

 

「電撃スパロボ!」第41回に引き続き、「ビルトビルガー高機動型」を製作中です。前回は上半身までの改修を行いましたが、今回は下半身とバックパックについて作業を進めていきます。

また記事の最後のは最新作『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ(OGMD)』の情報もありますので、こちらもお見逃しなく!

 

ka_dsp_20160309_001@

▲「ビルトビルガー 高機動型」。1/144スケールプラスチックモデル、価格:3,200円(税抜)。※現在店頭在庫のみ。

 

※これまでの製作の過程は、以下のバックナンバーをご覧ください。

第1回:ステップバイステップで究極の「ビルトビルガー」を作る!【電撃スパロボ No.041】

 


1/144 ビルトビルガー② プロポーション変更その2

製作・文:KuWa(FRAMEOUT MODELS)

 

前回は頭部と胴体まで改修しました。今回は引き続き、脚部で気になったところを修正してみます。

 

⑥脚部修正

ka_dsp_20160309_034@

ka_dsp_20160309_035@

ka_dsp_20160309_036@

▲フトモモ自体の太さはちょうどよいのですが、正面の面の丸みが強くむっちりして見える ので、少しヤスリで削り込んで ストレートなラインに変更(右が作業前、左が作業後)。ほんの少しだけ正面に向けて絞るイメージ。

 

ka_dsp_20160309_037@

ka_dsp_20160309_038@

▲ここも設定と比べるとソールが太く厚いので、側面から削りこんで細くしている。ツマ先上面には1枚プラ板を貼ってから削りこみ、角度を変更。

 

⑦プロポーション確認

ここで、一旦組み上げてみてこれまでの工作が上手くいっているか、次はどうするかを再検討します。

 

ka_dsp_20160309_040@

ka_dsp_20160309_041@

 

こうして見ると、頭部と胴体の改造でかなり雰囲気が変わってきました。一方で、フロントスカート幅を短くしたためかモモの付け位置が外寄りでガニ股気味に見えてきたのと、頭部の形状や位置に違和感を感じます。そこで、ここをもう少し修正してみましょう。

 

⑧頭部追加修正

後頭部のボリュームが足りないようなので、思い切って更にポリエステルパテを盛り足しました。前から後頭部の上面が広く見えるよう、立体的な形状に変更していきます。

 

ka_dsp_201603014_001@

ka_dsp_201603014_002@

▲後頭部のボリュームが物足りなく感じたので、ポリエステルパテを使用して大型化。額の辺りも、白いひさしとの面の繋がりが良くなるようポリエステルパテを盛っています。

 

ka_dsp_201603014_004@

ka_dsp_201603014_006@

ka_dsp_201603014_005@

▲2度目の改造後の写真。よく観察すると白いひさし部分も裏側を削って厚みを減らしたり、マスク中央部にも少しパテを足して形状を変更しているのがわかる。

 

▲マスクが少し細いのとヘルメットが小さいようなので、ヘルメットを大きくする方向で修正。

ka_dsp_201603014_034@

▲改造前後の比較。こうして無改造の頭部と比べてみると上下の厚みがかなり変わっているのがわかる。

 

顔は人型兵器のキモで、ちょっとした違いが全体のバランスに影響する部分でもあるので手を入れては確認して、と決まるまで調整を繰り返す部分だったりします。

 

ka_dsp_201603014_007@

ka_dsp_201603014_008@

▲もう一度胴体に乗せて確認。頭部が前に出ている、あるいはアゴの下の空間が広いと感じた。首の位置を修正する。

 

さて、この段階でまた胴体に乗せて確認。頭部の形状はかなりイメージに近くなりました。そうすると今度は顔の位置が前よりというか、アゴの下の空間が広いのが気になってきました。もうちょっと顔の下に首があって欲しいので、首を修正してみましょう。

 

ka_dsp_201603014_009@

▲まず首の中央から立っていたボールジョイントを切り取り、少し後ろ側に移動。ボール部はウェーブ「プラサポ①」3mmボール軸を使用している。アゴと当たる前端部分は斜めに削っておく。

ka_dsp_201603014_010r@

▲首自体も少し後ろに下げることにしたので、下側の突起の後ろを削って前を足すという、シンプルな方法で修正した。

 

ka_dsp_201603014_011@

▲修正後。頭部と首を接続するボールジョイントの位置と、首パーツそのものの位置の変更によって、バランスが変更された。

 

⑨股関節の修正

ka_dsp_201603014_012@

▲股関節の幅を詰める。このキットでは股間部と股間節の軸が別パーツとなっているため、股間部の付根を度削るだけで対応可能。 左右0.5mmずつ削っている。

 

⑩プロポーション再確認

ka_dsp_201603014_013@

▲ここまでの工作の成果を確認するため、もう一度組み上げてみる。ほんの少し詰めただけの股間部だが、これだけで随分バランスが良くなったことがわかる。

 

この勢いでバックパックも改造していきます。

 

⑪バックパック (本体)

バックパックですが、「高機動型」に入っているパーツは、下の黄色いダクト部が小さいのと、もう少し全体的に立体感を出したいな、と思案していました。

その時、ふと思い立って「重装型」のパーツを持ってきてみました……おぉ、立体感もあってダクト部も大きいけど、こっちは上が小さめだぞ。

 

ka_dsp_201603014_016@

▲写真右が「重装型」のバックパック。「重装型」はシリーズの極初期のキットであるため、同じ機体ながら随分形状の解釈が異なるのがわかる。

 

……なので、それぞれのパーツをニコイチしてみます。
「重装型」のパーツの上部をハイパーカットソーでカットして開き、現物合わせで「高機動型」のグレーのパーツを合わせます。

 

ka_dsp_201603014_017@

▲「高機動型」のグレーのパーツの大きさに合わせ、ハイパーカットソーで切れ込みを入れていく。

 

ka_dsp_201603014_018@

▲出来た隙間にはプラ板や隙間埋め用の瞬着(ここではウェーブの黒い瞬間接着剤)で埋めている。

 

ka_dsp_201603014_019@

▲左から「高機動型」「重装型」、そして今回改造したパーツ。2つのビルトビルガーのバックパックの良い部分をそれぞれ取り入れ、ニコイチとしている。下のダクトはちょっと長すぎたので、黄色いパーツの上部と本体下部をそれぞれ切って、長さを詰めた。

 

⑫バックパック(ウィング)

また、両脇のウィングユニットも形状を設定に合わせて修正。

 

ka_dsp_201603014_020@

▲ビルトビルガーのウィングの設定画。

ka_dsp_201603014_035@

▲ウィングの展開設定。

 

前後幅を少し増やしつつ、ディテールを修正していきます

 

ka_dsp_201603014_021@

ka_dsp_201603014_023@

ka_dsp_201603014_022@

▲まずボリュームを増やしたい部分に0.5mmプラ板を貼り付けて外形を出していく。

 

ka_dsp_201603014_024@

▲そこにポリエステルパテを盛って形状修正していく。さらに元々キットにあったディテールも埋めている。右が修正後。

 

ka_dsp_201603014_025@

ka_dsp_201603014_026@

▲ディテール位置は、設定を見ながら変更。ウィングは展開した時に形状変更した本体と角度が合うように、根本を切り欠いている。

 

⑬バックパックの位置調整

写真は、改造が終了したバックパックを取り付けてみたところです。

 

ka_dsp_201603014_027@

ka_dsp_201603014_028@

 

これはこれで、なかなか良いカンジですが、どうも上半身が“重たく”見えます。バックパック上部が上に来すぎているのが原因のようなので、ここではバックパックの取り付け位置を少し下げましょう。

 

ka_dsp_201603014_029@

▲バックパック取り付け部の上にプラ板を2mmほど足して、取り付け位置を2mm下げた。せっかくなので付け外ししやすいよう、接続をネオジム磁石に変更している。

そうしてバックパックの位置を調整したのが次の写真になります。

 

ka_dsp_201603014_030@

▲修正前。

ka_dsp_201603014_036@

▲修正後。

 

言われてみれば、という感じかもしれませんが、2mm下げたことでバックパックが覆いかぶさっている感じが減って、上半身のボリュームが落ち着きました。

 

⑭プロポーション再々確認

ka_dsp_201603014_031@

ka_dsp_201603014_032@

ka_dsp_201603014_033@

 

僅かな差ですが、前から見えるバックパックの面積が減って、背負物の重さが軽減されたように思います。
素組と比べるとかなり変わりましたね。

 

ka_dsp_20160309_002@ ka_dsp_20160309_003@

 

バランス調整に伴う修正は概ねこれぐらいで良しとしましょう。
次回はもう少し細かい部分に手を入れていきます。

 


『OGMD』発売日&25周年記念イベント開催決定!

ka_dsp_20160210_008

ka_dsp_20160201_002bap

 

PS3、PS4で発売されるシリーズ最新作『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』の発売日が6月30日に決定しました!

 

 

併せてプロモーション映像第1弾およびPS4初回限定生産版の情報も公開となりました。

 

ka_dsp_20160309_060@

▲大張正己氏描き下ろしの初回限定生産版用パッケージイラスト。

ka_dsp_20160309_061@

 

PS4初回限定生産版では「公式メカニック設定資料集」「スペシャルコンテンツブルーレイディスク」「スペシャルセレクションサウンドドラックCD」が、限定版おパッケージ用に大張正己氏が描き下ろしたイラストを使用した三方背BOXに収納されます。

 

また、『スーパーロボット大戦』シリーズ25周年を記念するイベント「鋼の超感謝祭2016」が6月4日に開催されます。

 

ka_dsp_20160309_062@

イベントでは豪華ゲストを迎え、『OGMD』や配信中のスマートフォン向けアプリ「スーパーロボット大戦X-Ω」の最新情報が紹介されるほか、豪華アーティストによるプレミアムライブの実施などが予定されているとのことで、『スパロボ』ファンには楽しみなイベントですね。

こちら詳細は公式サイトをチェックしてください。

 

以上、今週の電撃スパロボでした。

⇒週刊 電撃スパロボ! 特集ページはこちら!

DATA

ビルトビルガー高機動型

  • 1/144スケールプラスチックモデル
  • 全高:約150ミリ
  • 価格:3,200円(税抜)
  • 発売中
  • 発売元:コトブキヤ

※現在店頭在庫のみ

 


スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ

  • プラットフォーム:PlayStation4/ PlayStation3
  • 2016年6月30日発売予定
  • 価格:8,200円(税抜)/PS3&PS4、11,800円(税抜)/PS4初回限定生産版
  • 発売元:バンダイナムコエンターテインメント

スーパーロボット大戦鋼の超感謝祭2016~ 25周年の感謝をこめて~

  • 開催日時:2016年6月4日(土)開場16:30/開演17:30(予定)
  • 会場:舞浜アンフィシアター
  • 出演者:
    水木一郎、JAMProject、緑川光、置鮎龍太郎、相沢舞 and more
    (※敬称略、順不同)
    ※ゲスト、イベント内容、時間は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

 

関連情報

スーパーロボット大戦 公式サイト

最新作!『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』

コトブキヤ

コトブキヤ「ビルトビルガー」商品ページ

(C) SRWOG PROJECT


このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
電撃ホビーウェブにいいね!して
最新情報を手に入れよう

ピックアップ

Gallery

  • I201704SRWVC6_i