ステップバイステップで究極の「ビルトビルガー」を作る!<第7回>【電撃スパロボ No.071】

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「ビルトビルガー 高機動型」を徹底的に改造中の「電撃スパロボ!」。いよいよ重装型工作、フィニッシュです!

 

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▲「ビルトビルガー 高機動型」。1/144スケールプラスチックモデル、価格:3,200円(税抜)。
※現在店頭在庫のみ。

 

※これまでの製作の過程は、以下のバックナンバーをご覧ください。

第1回:ステップバイステップで究極の「ビルトビルガー」を作る!【電撃スパロボ No.041】

第2回:ステップバイステップで究極の「ビルトビルガー」を作る!<第2回>【電撃スパロボ No.043】

第3回:ステップバイステップで究極の「ビルトビルガー」を作る!<第3回>【電撃スパロボ No.046】

第4回:ステップバイステップで究極の「ビルトビルガー」を作る!<第4回>【電撃スパロボ No.049】

第5回:ステップバイステップで究極の「ビルトビルガー」を作る!<第5回>【電撃スパロボ No.056】

第6回:ステップバイステップで究極の「ビルトビルガー」を作る!<第6回>【電撃スパロボ No.057】


1/144 ビルトビルガー⑦ 重装型パーツ改修

製作・文:KuWa(FRAMEOUT MODELS)

 

どうもご無沙汰しました。KuWa(FRAMEOUT MODELS)です。
ちょっと間が空いてしまいましたが、“ステップバイステップで究極の「ビルトビルガー」を作る!”製作記事の再開です。

これまでにビルトビルガー高機動型のプロポーション改修を終え、前回はとうとう同1/144重装型のキットを使って外装を被せるところに手を出してしまいました。

 

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高機動型のボディに被せるため、外装は内側をギリギリまで削ったり切ったり貼ったりしてここまできました。

今回は残りの作業と、外装パーツの固定について進めていきます。

 

 

㉓バックパックのウイングカバー

 

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▲ビルトビルガー高機動型のウイング(左)と、重装型のウイングカバー(右)

 

前回は手を付けなかったウイングカバー。1/100キットではもちろん差し替え無しでカバーできるようになっていますが、1/144キットは写真の通り、中身のウイングを若干幅広に改造したことを差し引いてもちょっと入りそうにありません。
実際、高機動型でウイングは見栄え良く展開するために、少し大きめに作られているのだろうと思います。
このウイングに被せるようなカバーを作ってしまうと重装型の後ろ姿がかなり重たくなってしまうので、今回は見栄え重視で差し替え再現にしました。

 

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設定画と比べると前後の厚みが欲しいのですが、案外改造しにくい複雑な形状。できるだけシンプルな方法を~と考えた結果、今回は赤線のように前方に足して、上部の稜線を緑線の辺りに変更しようと思います。

 

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まずは前方に増やす分の形に合わせたプラ板を貼り付けてガイドとします。
また上部パーツの稜線を変更しつつ前にボリュームアップするためにポリエステルパテを使うのですが、いきなり盛り付けると形が決まりにくいので、とりあえず稜線の部分まで盛り付けて整えます。
その後丁寧に斜面を盛り付けると少し気が楽でしょう。左右あるので同時に進めるとよいと思います。

 

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修正したものにサーフェイサーを吹き付けたもの。やはり入りそうにありませんが設定の形状に近づきました。

また前方の傾斜の角度が揃ったので、形状的にも落ち着いたのではと思います。

 

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差し替えの固定には、5mm角プラ棒を差し込んで、中に2mm軸用ポリキャップを埋め込みました。
本体の軸が2mm程度なので、これで差し替え可能になります。

 

 

㉔重装型カバーの固定方法について

 

全身を覆うカバーは本体との固定を磁石で行うことにしました。これで完成後のボディパーツに穴を開けることなくパーツを固定できるのですが、一方で“ギリギリまで薄く加工したカバーに磁石を入れる隙間があまりない”ということで、今回は市販の磁石の他にウェブの磁石屋さんで購入できる極薄の磁石も取り寄せました。

 

「ネオジム磁石」で検索すると専門店がすぐに出てきますが、今回自分が利用したのは以下のお店です。

マグファイン

厚みや大きさにかなりバラエティがあって、好みのサイズを選びやすかったです。

 

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というわけで、今回用意した磁石は上記の通り。左の赤字はハイキューパーツで購入できるタイプ、右の青字が専門店で購入したものです。
そう、0.5mm厚の磁石が欲しかったんですよ。これでボディにピッタリ張り付く1mm厚の装甲とかでも磁石化できる!

 

 

㉕腰部

 

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フロントとリアのカバーは本体とピッタリくっつく上、カバーの厚みが1mm程度なので、早速0.5mm厚の磁石が役に立ちます。

 

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フロントには2mm×0.5mmの磁石を。本体の磁石位置を決めたらそれに合わせて先端の平らなビットを使ってリューターで磁石の形に0.5mmほど彫ります。ある程度彫ったらタガネで形や深さを整えました。
平に彫り込むのはナイフではなかなか難しいので、タガネや彫刻刀の平刀などはあったほうがよいです。

 

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リアのカバーは実は表面にスリット状のディテールがあって磁石を埋め込むのも難しいので、ハイキューパーツから出ているマグネットセッターを貼ってみました。

 

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0.3mmの金属板なので、厚みの増加も最小限で済みます。あまり大きい磁石を使えず固定力に不安があったので、ここでは2点止めとしました。

 

 

㉖胸部

 

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ここも2mm×0.5mmをカバーの内側に。両方0.5mmだと固定力が足りないので、反対側にはもう少し大きなものを使います。やはり両側が磁石のほうが固定が強力になりますね。

 

 

㉗肩部

 

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肩のカバーは被せるだけで十分固定できそうだったのでそのまま。
写真のとおり、内部の肩パーツは取り外しなしで装着できますが、ここもかなりタイトなので塗装後に入らなくならないよう注意が必要です。

 

 

㉘脚部

 

 

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足首はカバーが密集しているパーツです。
足甲、つま先脇、かかとの3つをそれぞれ固定するため、磁石も大盤振る舞い。

パーツ固定ダボの隙間などを利用して、外から見えない場所に磁石をはめ込んでいきます。

 

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スネは足甲カバー、スネ前部、後部の3パーツ構成に。キットだと分割されている側面は強度確保もあって後部と一体化しました。
同じように本体の目立たないところに磁石を仕込んでいます。

 

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こうして出来上がった足パーツを改めて見ます。片側だけでこのパーツ数!

 

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足甲カバーは本体のスネ内側に磁石で固定、さらに前後のスネカバーを取り付けて完成です。

 

 

㉙全身

 

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こうしてすべてのカバーがボディへ固定できました。
あわせてカバーを中心にディテーリングや仕上げも始めています。胸やスネのディテール追加、スネ正面のラインの修正など、気になる方は冒頭の前回写真と見比べてみてください。
改造部分がサーフェイサーでグレーになった分全体像が見やすくなったのではないでしょうか。

 

これで重装型パーツを取り付けるための工作は終了です。やはり中身があると説得力が違いますね。軽装型のスタイルの良さもあって重装型でもそれほど重そうには見えない?

次回は塗装に入っていきます。

 

 

 

 

⇒週刊 電撃スパロボ! 特集ページはこちら!

 

DATA

ビルトビルガー 高機動型

  • 1/144スケールプラスチックモデル
  • 全高:約150ミリ
  • 価格:3,200円(税抜)
  • 発売中
  • 発売元:コトブキヤ

※現在店頭在庫のみ

 

関連情報

(C) SRWOG PROJECT


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