ガンプラ作例【1/144 デルタガンダム】を空山竜司が百式ベースで製作！（その4）～塗装、そして完成！～

公開日：2016年11月14日 08:00更新日：2016年12月13日 14:34

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製作・文●空山竜司／編集●電撃ホビー編集部

2016年8月に発売され話題となった「HGUC 1/144 百式」に惚れ込んだ空山竜司が、百式そのものを作るのには飽き足らず、「HGUC 1/144 デルタガンダム」のパーツを使って百式ベースでデルタガンダムを製作！　最終回は、塗装についてお届けします。

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1/144 デルタガンダム（「HGUC 1/144 百式」改造）

金の塗装に関して、先にも述べた百式をストレート組みした同時期に「百式ゴールド」が発売になったのですが、入手するタイミングが悪く、前から自宅にストックしてて使う機会のなかった「スーパーゴールド」で塗装しました。このデルタではその専用色を使っても良かったのですが、設定上は同系列の機体なので、並べたときのことも考えて同じカラーレシピで塗装しました。

普通、金は黒下地から立ち上げますが、今回は表面処理も兼ねたガイアノーツのダークグレーサフを下地にすることで、黒を吹く行程をひとつ省くことができました。基本的にはサフ表面なのでグロス仕上げには向いてませんが、今回のようなフラットなメタリックには問題なく使えると思います。スーパーゴールドを吹いた後にクリアイエローをランダムに吹き付けて色味の調節などもしています。

COLORING DATA

金…ガイアノーツダークグレーサフ下地→スーパーゴールド→48番・クリアイエロー
紺…326番・ブルーFS15044
赤…100番・マルーン
グレー…MSグレージオン系＋モウリーグリーン少量
スミ入れ…タミヤカラーXF-1・フラットブラック＋XF-49・カーキ少量