美少女×アーミーシリーズ、figma『リトルアーモリー』朝戸未世を製品レビュー！

公開日：2016年11月6日 13:00

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電撃ホビー編集部

トミーテックが展開する1/12スケール銃器模型『リトルアーモリー』の看板娘とも言えるキャラ「朝戸未世」がfigmaデビュー！　10月についに発売となったので、さっそく製品版で改めてご紹介していきましょう。

まずはパッケージから。側面にはふゆの春秋氏によって描かれた朝戸未世のイラスト、反対側にはそれを再現したfigmaでの写真が印刷されています。

中身をザバッと開いてみると、ブリスターはfigmaと限定カラー「リトルアーモリー M4A1タイプ」のランナーが収められた物の2つ。台紙には印刷されたペーパークラフト、figmaとM4A1それぞれの取扱説明書と、リトルアーモリーシリーズのチラシもセットで入っています。

こちらがアースカラーの特別仕様リトルアーモリー「M4A1タイプ限定版」ランナーキット。

組み上げるとこんな感じに。普段からプラモデルを嗜んでいない初心者でも組み立てられるようにできています。

取っ手、持ち手は付け替え可能になっています。マガジンは交換シチュエーション再現用。ナイトビジョンゴーグルは両面テープを利用するか、カスタムしてゴム仕様にして遊ぶ感じです。どれもパーツは大変細かいのですが、精度は高く、ほとんどが合わせるだけでちゃんと組み合わさってくれました。一部に瞬間接着剤を使用しているものの、特別な工具を用意することなく誰でも素組みできることが無事に証明されました。ニッパー、いや、ニッパーがなくてもカッターと瞬着があれば作れます!!　やったー！　もちろん丁寧に作ったらさらに綺麗に出来上がるので、その際は是非公式のこの親切なページをご覧ください。

こちらは先程組み立てたM4A1と、パッケージ台紙のペーパークラフトです。訓練用の標的には穴を開けるといい感じと書いてあったのでキリを使ってぐりぐりしてみました。腕章もペーパーですが、こちらは厚紙でハネやすいのでしっかりカールをつけてから腕に巻き付けるのをオススメします。

お待たせしました、本体です。腰と太ももにマガジン収納ポーチを装備していても太く見えない、スレンダーな美しいボディラインになっています。スカートは軟質素材なのである程度の可動に対応。

まずは通常顔。元イラストの薄く上品な色合いを見事に再現していますね〜。

こちらは緊張顔。横に視線を流したピリッとした表情です。

公式サイトのキャラクタープロフィールで詳しく紹介されていますが、彼女は陸上部の短距離走選手で、オシャレが大好きな明るい性格のクラスのムードメーカー。今回のfigmaでは指定防衛校古流高校の生徒としてのクールな顔がメインにきていますが、普段の明るい表情が見られる日もいずれくるのかな…？

せっかくなので、パッケージのイラストが使用されている発売中の「LittleArmoryアクリルフィギュアvol.1」と並べてみました。

スタンドにはM4A1が飾れるようになっており、台座の空き部分にマガジンなども置けて便利です。並べると繊細なカラーリングやボリューム感のバランスが非常に良く寄せられているのがわかりますね。

続いて、イラストのポーズを再現してみました。

脚を高く上げられるようヒラっとした形状のスカートパーツが付属しているので、思い切った角度に太ももを上げることができます。

アップも何カットか。付属のタクティカルスクールバッグには切れ込みが入っているので、写真のトランシーバーのように細長い形状の物を差し込めます。口が開いているとはいえけっこうしっかりめのPVCなので、冬場はちょっと温めてから物を入れる方がいいかもしれません。

持ち手は替え手首で対応。しっかり握れるのでポージングしやすい！

つま先にも一段階可動が仕込まれているので、イラストのようなつま先立ちのシルエットが美しく再現できます。ヒザ立ちで銃を構えるポーズなどもバッチリ対応できるのがうれしいですね。

便利な替え手首はご覧の通り。武器、小物類にオールマイティに対応できます。

トランシーバーはダボ付きの専用手で右手に持たせられます。

腰と太もものポーチには愛用のカービン銃やマガジンが実際に収納可能。ポーチはちょっとタイトめに設計されているので、マガジン収納のコツは公式サイトのワンポイントアドバイスもチェックしてみてください。

せっかくのシリーズアイテムなので別売り商品と並べてみました。figmaと同じく10月に発売されたばかりの「81mm迫撃砲 L16タイプ」とこれまでに発売されたシリーズパッケージで。全部とは言わなくても、お好みの装備をいくつか追加するだけでも楽しそう…！