S.R.D-S「ネオ・グランゾン」輝かしいメタリックで塗装された勇姿を見よ!<第3回>【電撃スパロボNo.081】

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充実した可動域を活かしつつ徹底工作で仕上げる「S.R.D-S ネオ・グランゾン」。最終回となる第3回をお届けします。肩部と脚部の後ハメ加工によって美しく塗装されたその姿をアクションポーズの撮影写真とともに、ご覧いただきましょう!

 

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▲「S.R.D-S ネオ・グランゾン」 ノンスケールプラスチックキット 発売中 価格:8,200円(税抜)

 

第1回:S.R.D-S「ネオ・グランゾン」の見どころは?モデラーに工作を加えたいポイントを聞く<第1回>

第2回:S.R.D-S「ネオ・グランゾン」の複雑な挟み込みはこう処理すべし!<第2回>

 

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■戦慄の魔神、三度の降臨
数回にわたって製作過程をお送りしてきたS.R.D-S第5弾ネオ・グランゾン、ようやく完成しました。デフォルメ体型とはいえ、S.R.G-S版から流用されているバリオン創出ヘイロウをはじめ、上半身と肩アーマーがS.R.G-S版に匹敵するボリュームであることも手伝い、ラスボス特有の圧倒的存在感とシャープなフォルムを損なわない仕上がりになっています。一見すると「動くのか?」と思われる各部の可動も、肩関節軸や股関節軸のクランク機構、肩アーマー外装のスライド機構、首関節と足首関節の多重構造などにより、様々なポージングが決まります。胸部縮退砲は展開ギミックに加えて、差し替え式のエフェクトパーツ付属によりプレイバリューの幅を広げています。

 

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素組みならストレスなく完成させられますが、塗装派にとってはS.R.G-S特有の挟み込み式構造が難所と言えます。今回の作例では後ハメ加工を要する部分に手を加え、引き締めのための肉抜き埋めも行ったほかは、すべてストレートに組んでいます。その一方で、カカトの黄色部分とグランワームソード宝玉の赤色部分をクリアーパーツに置き換え、肩アーマー(下側)の隙間はメカモールドが施されたS.R.G-Sネオ・グランゾンのパーツ流用でカバーしています。塗装に関しては、本体の青は暗めの調色を行いつつソリッドな光沢で仕上げ、その他はほぼすべてメタリックというように振り分けを行い、以前担当させていただいたS.R.G-S版との部分的な差別化を図っています。

 

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頭部

デフォルメということで大型化し、各部の情報量が増した部位。球体状のポリパーツを内蔵し、多重構造になっている首関節との併用で自由に可動します。製品版ではL1のフチと裏側に彩色が施され、そのままでも眼の輝きを楽しめます。フェイス部(C3)の突起を削って後ハメを行っており、この加工でL1も塗装後に組み込めるようになります。また、C29は肉抜きをポリエステルパテ(以下、ポリパテ)で埋めて引き締めを行っています。

 

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ボディ

S.R.G-S版に匹敵するボリュームの上半身は、腹部の下側以外不自然な合わせ目が出ない構造になっているため、ほとんどのパーツが塗装後に組みつけられます。バリオン創出ヘイロウと繋がるフレームを押し込むことで胸部の内部メカがせり出し、ハッチ展開とエフェクトへの差し替えと併せて、縮退砲の発動シーン再現も行えます。腰部はフロントアーマーの内側とリアアーマーの目立つ肉抜きをポリパテで埋めたのみです。

 

 

肩アーマー

こちらもS.R.G-S版に匹敵するボリュームの部位。上側はガッツリと合わせ目が目立つため、塗装と合わせ目消しの便を考慮し、上部の突起が入るT字状の部分をI字状に、下部の突起が入る部分をコの字状にカットして後ハメ化しています。挟み込み式になっている下側も、分割方式を変更して後ハメ化を行い、スカスカになっている内部に関しては、S.R.G-Sネオ・グランゾンのC22を加工し、塗装後に組み込めるようにしました。合わせ目が出る部分の凹部には、メタリックテープを貼ってアクセントとしています。

 

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腕部

肩の跳ね上げ、上腕部の回転、ヒジの二重関節と、可動範囲は十分に確保され、ヒジ関節にも回転機構があるため、表現の幅は広く取れます。前腕部に組み込むD13は3分割し、内部に組み込んだ中央ブロック以外はすべて後ハメ化しています。M14は挟み込みの突起をカットして後ハメ化を行い、肉抜きをポリパテで埋めています。手首はスナップ機構があり、武器持ち手ではソードの切っ先を正面に向けるポーズが可能になります。可動部と手甲の肉抜きはポリパテで埋めています。ヒジ関節はクリアランスを確保して挟み込みで仕上げ、塗り分けはマスキングで対応しました。

 

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脚部

短いながらもドッシリとした構えを誇ります。ヒザ関節は十分な可動範囲が確保され、足首も多重構造により、接地性の高さと幅広い可動を確保しています。大腿部とヒザ関節は挟み込み式のため、仮組みの段階で大腿部とヒザ関節ブロック上面の内側に1ミリの穴を開け、同径の真ちゅう線で補強する後ハメ接着式に変更しています。ふくらはぎカバーも挟み込み式のため、内側の軸受けに切り欠きを作るとともにダボをカットし、B15とB16の軸も短くして後ハメ化。フィンも後ハメ化を行い、塗装後に組み込めるようにしました。スネ正面の合わせ目はモールド化で対処しました。ヒザアーマーはD14のT字状突起をI字状にカットし、上側を0.5ミリプラ板で塞ぎました。仮組みの時点で干渉が起きたため、途中写真のあとに干渉部を削って収まりを良くしています。股関節ブロックはポリ軸が目立つため、0.14ミリプラシートで隠しています。足首は爪先とカカトの肉抜きをポリパテで埋め、カカトの凹部はくり貫いて裏側にプラ板を接着し、クリアーランナーのタグで作ったクリアーパーツを取り付けています。頭部を除く各部のクリアーパーツは、メタリックテープで輝きを与えています。

 

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バックパック

S.R.G-S版から流用されたバリオン創出ヘイロウも、圧倒的迫力を生み出す要因となっています。接続アームは肉抜きをポリパテで埋め、上部に1ミリプラ板を接着してポリ隠しとしました。その他はすべてキットのままですが、バリオン創出へイロウはガッツリと合わせ目が出るため、合わせ目消しは焦らずじっくりと取り組むのがコツです。

 

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グランワームソード

S.R.G-Sグランゾンからの流用パーツながら、違和感なく本体とマッチしています。宝玉パーツは市販のクリアーパーツに変更したほかはキットのままです。

 

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■ある時は強大な敵、ある時は頼もしき味方
同一規格のキットでサイバスターと対を成すことが可能となり、ディスプレイも捗るのは確かです。対決・共闘シーンのどちらでも映えるので、皆さんも揃えて完成させてあげてください。

 

カラーリングデータ

■本体青:65番・インディーブルー+GX2番・ウイノーブラック少量→GX100番・スーパークリアーⅢ

■本体銀:ウイノーブラック→SM03番・スーパーアイアン

■本体金:ウイノーブラック→G122番・スターブライトゴールド

■関節およびソード本体:G20番・ガンメタル

■ソードの刃:ウイノーブラック→G123番・スターブライトジュラルミン

■ソード宝玉:G41番・クリアーレッド+G42番・クリアーオレンジ少量+スーパークリアーⅢ少量

■カカトのクリアーパーツ:G45番・クリアーイエロー

※Gはガイアカラー。その他はすべてGSIクレオス「Mr.カラー」および「Mr.カラーGX」

 

DATA

S.R.D-S ネオ・グランゾン

  • ノンスケールプラスチックモデル
  • 全高:約166ミリ
  • 全幅:約200ミリ
  • 発売中
  • 価格:8,200円(税抜)
  • 発売元:コトブキヤ

>>「S.R.D-S ネオ・グランゾン」商品ページ
>>コトブキヤオンラインショップ「S.R.D-S ネオ・グランゾ」購入ページ

 

 

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