ついに完成!イノセントの新マシーン!「スーパーミニプラ ウォーカーギャリア」古木誠人の可変作例が惑星ゾラの大地を走る!【後編】

このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

食玩の可能性を押し広げた食玩組み立てキット「スーパーミニプラ」シリーズ。第1弾のザブングルから大好評となり、第2弾のイデオンを経て、現在は第3弾となるこのウォーカーギャリアが発売中。今後も大獣神やガオガイガー、そしてガリアンなど幅広い作品から魅力的なアイテムがスタンバイしている、今後の展開も楽しみなシリーズです。

 

その最新アイテムであるウォーカーギャリアに、ザブングルも担当したモデラ―・古木誠人氏が挑みます。

 

01

 

『戦闘メカザブングル』の後期主役メカにして、ロボットアニメにおける「主役メカ交代」の先駆けとなったまさにエポックメイキングなマシーン、ウォーカーギャリア。可動範囲はもちろん、ギャリィ・ホバー、ギャリィ・ウィルへの合体変形、多彩な武装とそのプレイバリュー、そのすべてを残しながら、完成させました。
前回の基礎工作編とあわせ、今回の完成編をお楽しみください!

 

※基礎工作編もあわせてご覧ください。

 

02 03明るいグリーンがグッと目を引くウォーカーギャリア。
今回も表面処理とディテール追加でその密度は抜群。スミ入れには2色を使い分け、メリハリを出しています。

 

古木:ザブングル、イデオンに続き、非常に出来が良く格好いいウォーカーギャリアが発売されました。「スーパーミニプラ ザブングル」が発売されたとき、『かっけぇ~ギャリアが欲しい! やっぱ隣にギャリアがないとなぁ~』と思っていたので、いや~嬉しい! いざキットを組んでみると、サクッと組みあがります。ザブングル、イデオンもそうでしたが、食玩なのによく考えられていて非常に組みやすいし、ザブングルと並べてみるとかなりボリュームがあります。編集部から以前製作したザブングルと同様な加工で仕上げてほしいとのこと。ザブングルは変形合体をオミットして、ウォーカーマシン形態でキッチリ仕上げ、プロポーションの変更(脚部の延長など)をして製作しました。仮組を眺めてみると、『プロポーションの変更は必要ないね! 格好いい!』と思ったので、プロポーション変更なし、変形合体は活かし、ザブングルと同様にキッチリ仕上げる方向で製作することに変更しました。

 

●頭部
04合わせ目のラインを変更したことで、コクピット横のドアがドアとして際立っています。中央のフレーム上部に追加されたディテールはプラ材を貼ったもの。

 

古木:パーツの合わせ目が気にいなる箇所(頭部、肩部、フクラハギ、バズーカ)は、合わせ目のラインを変更しています。また、背部ロックのバズーカマウントラッチは塗装しやすいように後ハメ加工を施しています。

 

 

●胸部
05胸部のスジ彫りは古木氏オリジナル。デザインラインはふくらはぎなどに入るディテールとあわせてあり、全体のパネルラインに統一感を出しています。

 

古木:各部位の形状確認をして、ゲート処理やヒケ処理を丁寧に行い、ヒケが大きい箇所はシアノンを盛りつけて表面処理を行いました。「R3 ウォーカーギャリア」のキットや、パッケージイラストなどを参考に、ギャリア全体にスジ彫りやプラ材、市販パーツなどでディテールを追加し、情報量を増やしました。

 

●腕部
06リベット風モールドがびっしり入る腕部。
分割線を活かした太いモールドと、彫り込まれた細いモールドが表面にテンポを作ります。

 

●脚部
07 08脚の付け根とふくらはぎ裏には、ザブングルでも見られたシャッター状のデイテールが追加。「同じ世界観」を主張するギミックです。ふくらはぎのパネルラインはあとハメ加工も兼ねた優れもの。

 

古木:前編では、各部位にスジ彫りやディテールアップが施し切れていない箇所がありました。腰部のスジ彫り、ふくらはぎのディテール、頭部、腰部の機関砲の開孔、背部ブロックのバズーカマウントラッチ。さらに各所に見られる、プラ材でのディテール追加です。

 

●ギャリィ・ホバー
09 10上半身が変形したギャリィ・ホバー。
頭部でもあるフロントシールドは、キットのクリアパーツを磨きこんで使用しています。バズーカマウントラッチのシンプルながらそれっぽいディテールも見どころ。

 

11

下面の小さなノズルなどのディテールは、塗装されたことによって見事に立ち上がってきます。

 

12真後ろから。背面のインテークや、腕部にサシカエのシャッターを追加することで変形後の完成度をしっかり上げてあります。

 

●ギャリィ・ウィル
13 14下半身が変形したギャリィ・ウィル。なんとも不思議なデザインが、工作によってグッとリアルなただずまいに。「オート三輪を無理やり大きくして、トレーラーにした」ようなストレンジなデザインが、格好良く立ち上がっています。

 

15背面から。前輪裏のシャッターと、分離後の内側ディテールに注目。各所のシャッター状モールドが雰囲気を盛り上げます。

 

16分離後の箇所は、プラ材で裏打ちしてディテールが追加されています。

 

17古木氏お得意のスペーサー工作。今回はギャリィ・ホバーの手首カバーと、ギャリィ・ウィルのフレーム分離後カバーと2カ所3つが用意されました。

 

●武器・オプション類
18ライフル、バズーカ、そして各種手首パーツ。
握りこぶしは穴をなくし、グッと握った状態になっています。ライフルは二個イチとして厚みを増し、葉巻型のバズーカは分割線の変更で砲身に説得力が出ています。ライフルのスコープに埋め込まれたクリアパーツが、バズーカの砲口周辺オレンジが、それぞれ良いアクセントに。

 

19 20武装を装備して。背面にバズーカをセットし、表情のある平手を装備すると、立ち姿にも物語が生まれます。「マウントラッチやそのほか可動箇所は、塗装後のクリアランスを確保するのに苦労しています」とは古木氏の弁。

 

21 22アクション! バズーカを両手で構える姿も脇が締まってしっかり決まります。ギャリアのスタンプキックのような、ド派手な動きもこの通り。

 

23ライフルの反動を殺しているようなシーンだってお手の物。

 

24旧1/144キットのボックスアート風ワンカット。ギャリアはあおりが似合いますね……。

 

25そして待望のザブングルとのツーショット!
ザブングルはやや明度が低く、ギャリアは明度が高いため、ギャリアは「新型機っぽい」印象となっています。凛々しい!

 

古木:ザブングルは渋めだったので、今回は成形色より明るいグリーンを調色して塗装してみました。スミ入れはブラックとグレイを混ぜた色と、ブラウンの2色を使用しています。

 

26最後は「ザブングル・グラフィティ」ポスター風のツーショットで!

 

古木:ウォーカーマシン バザーアイテムセットがプレミアムバンダイで販売されるので、非常に楽しみにしています!

 

>>スーパーミニプラ 戦闘メカザブングル ウォーカーマシンバザーアイテムセット【プレミアムバンダイ限定】

 

組んで楽しい、ポーズをつけて楽しい、変形させて楽しい「スーパーミニプラ ウォーカーギャリア」。今回は紹介できませんでしたが、クラブタイプやレッグタイプももちろん楽しいオススメアイテムとなっています。まだ手に入れていない皆さんも、ぜひGet It! ですよ。

 

カラーリングデータ

  • 緑:GX6モウリーグリーン+GX1クールホワイト+GX5スージーブルー少量
  • 白:GX1クールホワイト
  • 赤:UG04 MSレッド
  • 黄:GX4キアライエロー+GX3ハーマンレッド
  • 黒:GX2ウィノーブラック+UG09 MSグレージオン系

 

  • 灰(フレーム):UG09 MSグレージオン系
  • 灰(ウェポン・背部ブロックなど)UG15 MSファントムグレー
  • 灰(タイヤ):UG15 MSファントムグレー

 

DATA

スーパーミニプラ ウォーカーギャリア

  • 組み立てキット1種+ガム1個(全4種/クラブタイプ、レッグタイプはカラーバリエーション2種)
  • 発売中
  • 850円(税抜)
  • 販売元:バンダイキャンディ事業部

 

関連情報

 

関連記事

 

 

(C)サンライズ


このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
電撃ホビーウェブにいいね!して
最新情報を手に入れよう


ピックアップ

Gallery

  • I201711GEAR_i
  • ec
  • 01catch
  • I201710SP4_i
  • 01catch
  • eye