【アニメ『ゼロから始める魔法の書』第1話レビュー】コロコロと表情を変えるヒロイン・ゼロの仕草が可愛い!!

公開日：2017年4月11日 02:30

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電撃ホビー編集部

2017年4月よりスタートするアニメの中から、編集部がピックアップした作品の第1話レビューをお届けします。今回は4月10日（月）より放送開始した『ゼロから始める魔法の書』です。

編集部員I

盗まれた魔法書を探すため傭兵を雇うヒロインのゼロ。傭兵はその対価として獣堕ち（半人半獣）から人間の姿にしてもらうという契約で物語はスタートします。獣堕ちのせいで盗賊や魔女から首を狙われ、さらには町の出入りも難しいという傭兵の状況は毎日がハードモード。RPGでそんなことやられたら速攻で詰むレベルですね（笑）。美女と野獣なコンビの旅はこれから一体どうなっていくのか？　次週も非常に気になります！

編集部員S

王道ファンタジー的な世界観をベースにしながら、やはり本作の特徴は“獣堕ち”と呼ばれる傭兵の存在。そんな傭兵のバックボーンや、彼の置かれている状況が丁寧に描かれた第1話でした。同じく人々から迫害される身の魔女であるゼロが放った「穴ぐらの臭いがする」というセリフは印象的で、傭兵とゼロは本質的に似た者同士であることを示唆しているように感じさせます。花守さんの演技がクセになりそう。

編集部員T

クールな雰囲気なのかと思いきや、予想以上にコロコロと表情を変える本作のヒロイン・ゼロの仕草がとにかく可愛い!!　特に主人公・傭兵との出会いのシーンで見せたあの表情が個人的にツボでした（笑）。見た目とはギャップのある彼女の傲岸不遜なしゃべり口調も魅力的ですね。
また、ストーリーのテンポ感もよく、王道ファンタジーの世界観に一気に引き込まれる内容となっていました。