素組みでガンプラ!艦船モデルの製作【前編】

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超基本からちょっとしたワザまで、ガンプラを素組みで作る“コツ”を、プロモデラー・桜井信之氏が指南する本コーナー。

 

EXモデルについて艦船・戦車など各ジャンルに分けて、それぞれの簡単な製作方法を説明したいと思います。今回は「EXモデル 1/1700 ホワイトベース」を使って艦船(宇宙戦艦)モデルを製作していきます。

 

_M5A9694 _M5A9696EXモデルの艦船は1/1700というスケールでモデライズされており、スケールにあった簡単塗装を行うのが最も効果的です。

 

_M8A0471_0307 _M8A0472_0307 _M8A0474_0307メインの白ランナー3枚で構成。

ホワイトベースは箱型の左右カタパルトデッキ、左右エンジンブロック、中央船体の5ユニット――と、シンプルなパーツ構成になっています。

 

_M8A0469_0307 _M8A0467_0307白ランナーの他は、赤いランナーと、ダークグレーのランナーがそれぞれ1枚入っています。グレーのランナーにはカタパルトデッキの内装や、主砲・メガ粒子砲・対空機銃といった兵装関連のパーツとディスプレイベースが確認できます。

 

_M8A0820 _M8A0822 _M8A08233色の成形色で構成されていますが、基本的にホワイトベースはガンダムと同じトリコロールカラーです。白・赤・グレーの成形色に加え、青や黄色で塗られた部分が存在します。この部分は缶スプレーで塗装することにしましょう。主翼・ブリッジ横は赤、カタパルトハッチとエンジンブロックの側面・ミノフスキークラフトは青、レーダーやミノフスキークラフト内側(メガ粒子砲周辺)は黄色で塗り分けます。

 

主翼・ブリッジ横はマスキングテープを貼りつけます。貼り位置にさえ注意すれば直線マスキングなので難しくありません。

_M8A0828各種レーダーはマスキングテープを巻きつける方法でマスキングを行います。

 

_M8A0829カタパルトハッチ側面とエンジンブロック側面は、それぞれ正面部分に幅広のマスキングテープを貼るだけでマスキング作業は完了です。

 

_M8A0824

_M8A0827ミノフスキークラフト内側(メガ粒子砲周辺)は2段階で塗装します。まず全体に黄色をスプレーし、乾燥後に上下部分をマスキングします。内部メカをダークグレーで塗り分けるためです。

 

_M8A0825

_M8A0830中央船体側面にスラスター状のモールドが存在します。ここの内側は赤で塗られているので、モールド周辺を囲むようにマスキングします。細かい塗り分けは多いですが、ディテール的にも直線構成がほとんどなので、マスキングが苦手な人でも比較的簡単に作業できるキット(アイテム)といえます。

 

_K1A0951_K1A0954マスキングが完了したら缶スプレーで塗装していきます。オススメはGSIクレオスのガンダムカラー・缶スプレーの各色。成形色に近く、華やかに発色するのでキャラクターキットにはよく似合う色味です。

 

_K1A0953ミノフスキークラフト内側(メガ粒子砲周辺)は2段階で塗装を行い、黄色の内側のメカ部分はダークグレーに塗ります。黄色とグレーの境目が多少はみ出しても、後からスミ入れすれば、境目のラインは目立たなくなるので、あまり気にせずスプレーを吹き付けて大丈夫です。

 

_K1A0955カタパルトハッチとエンジンブロックの先端は象徴的な3本線が上下に存在します。ここは“段落ちモールド”になっているので、油性アクリル塗料(通称・ラッカー系)の黒(Mr.カラー・ブラック)で筆塗りします。少々はみ出しても気にせず、まずはしっかりと黒い塗料を乗せましょう。

 

_K1A0958 _K1A0956はみ出した黒い塗料は、Mr.うすめ液を使い拭き取ればOKです。綿棒にうすめ液を染み込ませ、はみ出した部分を丁寧に拭き取ります。この時、側面に塗装した青にはみ出し箇所(スプレー塗料の吹きモレ)があれば、同じ方法で拭き取りましょう。エッジ部分なので、きちんと綿棒を当てて動かせば、くっきりとした塗り分けラインを作ることができます。

 

_K1A0940 _K1A0941中央船体側面にスラスター状のモールドにも、はみ出し(スプレー塗料の吹きモレ)があるので、先ほどと同じ方法で拭き取っていきます。またこの部分はスプレーを使わなくても、カタパルトハッチの黒ラインと同じように筆塗りで仕上げても良いでしょう。

 

_K1A0944はみ出し部分を拭き取れば、きっちりと塗り分けることができます。どちらも成形色を活かした塗装だからできる便利なレタッチ方法です。

 

_M8A0844_K1A0934最後にカタパルトデッキの内部もダークグレーで塗装しておきましょう。この部分は完成後に外装パーツを取り外すほか、正面のカタパルトハッチを開け、内部が見られる箇所なのできちんと塗装しておきましょう。

 

これで基本的な塗り分けは完了です。青や黄色の部分は成形色で再現されていませんが、簡単な塗装で劇中どおりの配色を再現できます。本来プラモデルとはこういうものなので、部分塗装も楽しみながら作業を進めてください。

 

後編ではより魅力的に仕上げる方法を紹介するので、ぜひチェックしてください。

 

⇒素組みでガンプラ! ~組み立ての基本から簡易塗装まで! おすすめプラモデルをきれいに作るコツ~(目次) へ

 

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(C)創通・サンライズ


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