S.R.D-S スレードゲルミルを作る<第1回>~素組みレビュー編~【電撃スパロボNo.113】

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今回の「電撃スパロボ!」は、ついにコトブキヤより発売となった「S.R.D-S スレードゲルミル」を制作していきます。本機体はグルンガスト参式が、自律型金属細胞「マシンセル」によって変化した姿で、ダイゼンガーと同じく強大な斬艦刀を主武器とした特機です。S.R.G-S版からデフォルメ化したS.R.D-Sへとなったスレードゲルミルを全3回にわたってじっくりご紹介していきます。最後までお見逃しなく!

 

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▲「S.R.D-S スレードゲルミル」 ノンスケールプラスチックキット 発売中 価格:7,500円(税抜)

 

この最新キットを電ホビにて数々の『スパロボ』関連作例を手がけてきた富永高志(とみなが たかし)氏に担当してもらいます。第1回目は早速届いたテストショットを組み上げて、本キットの魅力と改造ポイントを解説していきます!

 


 

S.R.D-S スレードゲルミル 素組レビュー&改造ポイント

S.R.D-Sのラインナップとして発表されてから約2年、ついにスレードゲルミルが発売されました。今回は作例の1回目として、素組状態でのレビューと加工および改修のポイントを洗い出していきます。

 

全体

デフォルメ体系ながらも、スレードゲルミルの凛とした雰囲気を再現しています。

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首の可動

首は2箇所の接続ポイントと二重関節構造により、アゴの引きや上げ、横に向ける演技のすべてを幅広く行えます。頭部の色分けはこの大きさだからこそのパーツ分割で実現しており、耳のブレード内部にあるダクトの白もパーツ分割で再現。全体的に赤の菱形パーツはすべてクリアーパーツとなっており、キットの完成度を高めていますね。

合わせ目が目立つのは角と基部の白で、この部分は後ハメ加工を施せば塗装が楽になります。首は合わせ目がモールド、目もクリアーパーツとなっています(製品版では外枠に黒の塗装が施されます)。

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胴体の可動

胴体も内部が二重関節構造で、屈伸の演技を自由に行えます。シャンパンゴールドの部分をはじめとして、この部分の色分けもパーツ分割で再現されていますね。合わせ目が目立つのは胸部ですが、腹部が差し込み式になっているので、作業は楽に行えます。また、牙状のブロックは意外と肉抜きが目立つので、ここはパテで埋めてやりたいところ。腹部は背面に出る合わせ目が自然なモールドのため、塗装後にフレームを組み込めます。

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腰の可動

腰は軸接続による回転式で、フロントアーマー、リアアーマーともに可動式となっています。フロントアーマーの紋章は単色成型なので、ここは頑張って塗り分けたいところです。

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腕の可動

肩アーマーと腕はフレームでつながっており、肩アーマーはポリ製のボールでフレキシブルに可動。腕は肩アーマーと独立式です。肩アーマーの腕との接続部にストッパーがあるため、正面の跳ね上げは画像の位置までが限界です。この辺りも手を入れようかと思います。

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横への跳ね上げは十分な範囲です。

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ヒジの可動

ヒジはそのままだと深く曲がりませんが、上腕側と前腕側の引き出し機構により、90度近くまで曲げることができます。前腕はポリ接続で後述のドリル・ブーストナックル射出イメージ再現も可能です。肩関節ブロックと上腕側のヒジが挟み込み式のため、後ハメ加工を行うと保持力が低下してしまうのでマスキングで塗り分けます。

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開脚

開脚性能と接地性は十分に確保されています。股関節軸は上下にスライドし、開脚範囲を広げます(画像左側が下げた状態)。

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脚関節

ヒザは関節が1箇所ですが、十分に曲がります。足首関節は二重構造とスネ側の挟み込み、足首とのポリ接続により、前述の接地性を確保しつつ、幅広い曲げを可能としています。すべてのブロックが挟み込み構造ですが、強度との兼ね合いを考えると、大腿部側のヒザ関節とスネ側の足首接続にしか後ハメ加工はできないようですね。足首も手を動かしながら考えます。また、足首のブレードも肉抜きが目立つので、ここもパテで埋めます。

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バックパック

本体の基部とドリルユニットの基部が可動し、ポージングの干渉を抑えています。この部分も挟みこみですが、後ハメは構造と強度的に無理なので、塗り分けはマスキングです。ドリルユニットの尾翼は上面をシャープにしようかと思っています。

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ドリル分解

ドリルユニットは分解が可能で、通常のフタと腕部への接続ブロックを差し替えることができます。その際には画像右の押し出し用パーツを使用しますが、ランナーと間違えやすいので、ランナーをよく見てからカットしてください。

 

ドリル・ブーストナックル

手首を外して先ほどのドリルユニット取り付けることで、ドリル・ブーストナックルを再現できます。

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斬艦刀

全長約380ミリの斬艦刀は、刀身と柄がS.R.G-S版の流用、その他の部分が新規パーツとなっています。赤は新規のクリアーパーツで、すべて塗装後に組める構造となっています。

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フェイスパーツ

もうひとつのフェイスパーツとなる叫び顔。迫力あふれる表情再現に加えて、口の奥まで別パーツで再現されているという徹底ぶりです。取り外しが可能な耳のブレードでロックされるため、ポロリはありません。後ハメが利くかどうかは、ここも手を動かしながら考えます。

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ポーズ

手首パーツは斬艦刀持ち手左右、角度付の右持ち手、右平手も用意され、ポージングに一役買ってくれます。また、ポージングの注意点ですが、斬艦刀が意外と重いため、ポーズによっては別売りのベースが必要になります。

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ダイゼンガーと並べて

組み立てたからには、やはり宿敵であるダイゼンガーとの並び立ちが必須といえます。ダイゼンガー発売から2年の歳月を経て実現したのは、まさに感無量です。次回からは作業に入り、加工した部分を挙げていきながら完成を目指します!

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DATA

S.R.D-S スレードゲルミル

  • プラモデル
  • ノンスケール
  • 全高:約17センチ(本体)、約38センチ(斬艦刀)
  • 原型:糸山 雄大
  • 発売元:コトブキヤ
  • 価格:7,500円(税抜)
  • 発売中

 

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(C) SRWOG PROJECT


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