【ガンプラ作例】「HGUC 1/144 ブルーディスティニー1号機“EXAM”」をコミック版で仕上げる!

更新日:2017年11月30日 19:01

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作例製作・文●NAOKI/編集●電撃ホビー編集部

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根強い人気を誇るゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』から、ブルーディスティニー1号機がバンダイより発売! 現在THE BLUE DESTIYは、そのストーリーが月刊ガンダムエースにてコミック『ザ・ブルー・ディスティニー』として連載中ですが、本キットはゲーム版/コミック版両方を再現可能というお得な仕様。さらにEXAMシステム起動状態も再現できてしまいます。

 

今回は、コミック版のメカニックデザインを担当したNAOKI本人が作例を担当! プロポーションやディテールを、コミックに寄せての製作となりました。

 


キットの素性を活かしつつ
コミック版のディテールに寄せる

さて今回は「HGUC 1/144 ブルーディスティニー1号機“EXAM”」を製作しました。

 

月刊ガンダムエースではコミック版として本編が好評連載中ですが、そちらではメカデザインを担当させてもらっておりまして、そしてなんとこのキット! そのコミック版の頭部が付属していたり、コミック版で新たに追加させていただいたEXAM発動時の肩やバックパック、フクラハギなどの代表的な各部ギミックも再現されているのです!

 

で、今回の作例ではせっかくキットでここまでやってくれているので、キットの素性を活かしつつコミック版のプロポーションやディテールに寄せる方向で製作しました。厳密にはキットとコミック版のいいとこどりみたいな方向性なのですが、こういうことができるのもプラモデルならではの楽しみ方かと。キットはキットで十二分にカッコイイので、素直にキットを楽しむのもよし、各々の中のブルー像を追求するのもよし、です。

 

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▲完成した今回の作例。各部のディテールアップのほか、プロポーションもコミック版から変更されています。

 

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▲キット素組み(左)と作例(右)。

 

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▲脚部やボディはディテールの追加にあわせて上下に伸張しています。左が作例、右がキット素組み。

 

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▲頭部はアンテナを薄くしたのみでほぼキットのまま。

 

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▲作例のシールドの裏にはマシンガン用のマガジンをマウント。これもコミック版の設定準拠の工作となっています。

 

また、カラーリングですが、キットの成形色はPS3ゲーム『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』に登場した際の淡いカラーリングが採用されています。一方コミック版はセガサターン版の彩度の高いカラーリングを参考にしたので、今回の作例もそれに倣うことにしました。

 

どちらも間違いなく「ブルーディスティニー」のカラーなのですが、印象の違いを楽しんでもらえれば幸いです。そして、コミック版もオリジナル要素を含みつつ、ますます盛り上がっていきますので、キットともどもよろしくお願いいたします!

 

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▲作例正面。

 

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▲作例背面。

 

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▲キットはもちろんEXAMシステム起動時も再現。頭部のほか、肩アーマー、脚部、バックパックの伸張が再現できます。

 

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▲別売りのアクションベース2にセットしてのポージング。

 

 

DATA

HGUC 1/144 ブルーディスティニー1号機“EXAM”

  • 発売中
  • 価格:1,728円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

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