斬艦刀VS斬艦刀!!ダイゼンガーとの対決を再現!メイガスの剣「S.R.D-S スレードゲルミル」に刮目せよ!<第3回>【電撃スパロボNo.116】

このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

densupa_bn_2

今回の「電撃スパロボ!」は、引き続きコトブキヤより発売となった「S.R.D-S スレードゲルミル」を制作していきます。本機体はグルンガスト参式が、自律型金属細胞「マシンセル」によって変化した姿で、ダイゼンガーと同じく強大な斬艦刀を主武器とした特機です。S.R.G-S版からデフォルメ化したS.R.D-Sへとなったスレードゲルミルを全3回にわたってじっくりご紹介していくので、最後までお見逃しなく!

 

I201709SRWOGSG_029

▲「S.R.D-S スレードゲルミル」 ノンスケールプラスチックキット 発売中 価格:7,500円(税抜)

 

この最新キットを電ホビにて数々の『スパロボ』関連作例を手がけてきた富永高志(とみなが たかし)氏が担当。前回は塗装をしやすくするための後ハメ加工やパーツのシャープ化などを行いました。最終回となる今回はついに完成したスレードゲルミルを加工したポイントと共にご紹介! デフォルメデザインだからこそのできるポーズ集もあるので最後までお見逃しなく!

 

※これまでの製作過程は、以下のバックナンバーをご覧ください

 


 

S.R.D-S スレードゲルミル
コトブキヤ ノンスケール プラスチックキット

 

■メイガスの剣、再び

S.R.D-S初期のラインナップとして発表されてから約2年、スレードゲルミルが満を持して発売されました。デフォルメ体型ながらもS.R.G-S版のシャープかつ力強さ溢れるフォルムが継承されており、このフォルムだからこそ実現できた色分け、一部パーツのクリアーパーツ化、全長約38センチの斬艦刀を持たせてもしっかりと保持できる関節強度の向上など、すべてが進化したキットとなっています。斬艦刀の刀身と柄はS.R.G-S版の流用ですが、違和感がまったくないのも引き継がれています。

 

一見すると狭そうに見えるヒジや足首の関節は、引き出し式や多重構造が取り入れられており、可動範囲を向上させています。作例ではストレートに組みつつ、各部のシャープ化や肉抜き埋め、後ハメ加工を行っています。後ハメ加工に関しては、ほとんどの部位が挟み込み式で、すべてに施してしまうと前述した保持力が極端に低下する恐れがあります。そのため、可動に支障が出ない部分に対して行い、その他の部分はマスキングによる塗り分けで対応しています。塗装は先に製作したダイゼンガーと統一するため、メタリックやパールを用いた表現を施しています。本体の黒は混色で黒寄りのメタルブラックを表現し、白は部分的に紫に見える設定画の色味をイメージし、ホワイトの上からパープルパールでコート。赤はレッドパールの上からクリアーレッドをコートし、ほんのりと赤みがかった光が見える雰囲気でまとめました。

 

I201710SRWOGSG3_001 I201710SRWOGSG3_002 I201710SRWOGSG3_003

 

頭部

デフォルメサイズにより大型化した頭部は、徹底された色分けが感じとれる部位になっています。眼や宝玉はクリアーパーツで再現されており、質感を大きく高めています。可動は内蔵フレームによる多重構造で幅広く動き、合わせ目が目立つのは角と後頭部の下のみです。挟み込みのフェイスパーツはすべて後ハメ化を行い、塗装後に接着しました。角は根元の部位(A10+A25)に後ハメ加工を行いましたが、ここは接着せずとも、C13とC27で固定できます。後頭部の下は合わせ目のモールド化を行い、フレームも含めて塗装後に組み込めるようにしました。眼のクリアーパーツは裏からメタリックテープを貼り、頭部を含めて赤の宝玉が入る下側にはシルバーを塗り、輝きを表現しています。

I201710SRWOGSG3_005 I201710SRWOGSG3_012

 

ボディ

こちらも徹底された色分けと可動を備えた部位で、内蔵フレームとジョイントによる前屈や反らし、傾けや腰の回転が可能です。胸部の牙状ブロックはチラ見えする部分なので、肉抜きをポリエステルパテ(以下ポリパテ)で埋めています。脇のC23、C24は後ハメ加工を行い、関節色で塗り分けて別ブロック感を出しています。腕との接続部は前後スイングが可能ですが、ここはストッパーをカットしてさらなる跳ね上げをできるようにしました。また、この軸を含めたABS同士が勘合する部分は無塗装の時点で若干きつめになっているため、サフ吹き前にマスキングを行うと良いです。腹部は背面の段差にある合わせ目がモールドになっているため、作業は楽に行えます。

I201710SRWOGSG3_008

 

腰部は股関節軸が上下にスライドし、可動範囲向上に一役買っています。O6は厚みを表現するため、肉抜き穴をポリパテで埋めています。O9は単色成型なので、ここは頑張って塗り分けを行ってほしいところです。

I201710SRWOGSG3_009

 

バックパック

ドリルユニットが付くバックパックはキットのままです。アームは挟み込み式ですが、後ハメがきかないため、クリアランスを確保してそのまま組み立てています。尾翼は削りこんでシャープ化。ドリルの螺旋は塗り分け部分にスジ彫りを行っておくと、マスキングの成功率が上がります。

I201710SRWOGSG3_004

 

腕部

特徴的な肩アーマーと関節強度の向上、表情豊かな手首で構成された腕部。肩アーマーは外側の装飾部(D20)に後ハメ加工をし、金のパーツはシャープ化を行いました。下部の塗り分けが多いため、関節色、青、白の順に塗ると楽です。関節保持力に優れる腕部は、ヒジの引き出し式関節で可動範囲の向上が図られています。上腕部は関節強度との兼ね合いのためそのまま組み込み、G12の肉抜き穴をポリパテで埋めています。ヒジはG12のみ組み込みを要しますが、G17とG18は塗装後に組み込めます、K4は別ブロックであることを活かし、関節色で塗っています。手首は単色成型で、指の根元の赤を塗る必要があります。マスキングがなじまなかったため、アルコール系のマーカーを面相筆で塗り分け、質感の違いも表現しています。

I201710SRWOGSG3_006 I201710SRWOGSG3_007

 

脚部

ポリパーツの可動と横ロールによる股関節、1軸ながらも深く曲がるヒザ関節、多重構造による足首関節と、可動範囲は広くとられているだけでなく、強度面も高いものとなっています。すべてが挟み込み式ですが、ヒザ関節は大腿部側に後ハメ加工を行い、足首関節はT時状の部分をカットして後ハメ化をしています。足首は爪先下部のパーツ(D18)をソールに見立て、かかとのソール(D25)の突起をカットすることで、後ハメ化ができます。かかとのブレードは肉抜きが目立つため、こちらもポリパテで埋めています。

I201710SRWOGSG3_010

 

斬艦刀

刀身と柄はS.R.G-S版の流用、その他がすべて新規パーツ、宝玉がクリアーパーツで構成された斬艦刀は、大きさとシャープさもさることながら、塗装後にすべて組み込める設計です。こちらはすべてキットのままで仕上げています。

I201710SRWOGSG3_011

 

戦闘演出ポーズ集

ドリル・インフェルノ

I201710SRWOGSG3_013 I201710SRWOGSG3_014

 

ドリル・ブーストナックル

I201710SRWOGSG3_015 I201710SRWOGSG3_016 I201710SRWOGSG3_017 I201710SRWOGSG3_018

 

斬艦刀

I201710SRWOGSG3_019 I201710SRWOGSG3_020 I201710SRWOGSG3_021 I201710SRWOGSG3_022 I201710SRWOGSG3_023

 

■薙ぎ払え、星ごと奴を

スレードゲルミルの発売によって、現時点で発表された全ラインナップがそろいました。気になるのは次回以降の商品展開ですが、何がくるのかも楽しみにしつつ、みなさんも購入して組み立てていただければと思います。再販されたダイゼンガーとも並べて、斬艦刀対決という漢の闘いを実現させましょう!

I201710SRWOGSG3_024 I201710SRWOGSG3_025

 

カラーリングデータ

  • 本体黒:GX2番・ウイノーブラック→GX201番・GXメタルブラック+ウイノーブラック→GX100番・スーパークリアーIII
  • 本体白:GX1番・クールホワイト→XC4番・アメジストパープル→スーパークリアーIII
  • 本体青:110番・キャラクターブルー→XC5番・サファイアブルー→スーパークリアーIII
  • 本体赤:G3番・ブライトレッド→XC3番・ルビーレッド→47番・クリアーレッド
  • 本体金:ウイノーブラック→SM1番・スーパーファインシルバー+SM2番・スーパーゴールド
  • 関節:G20番・ガンメタル
  • 刀身:ウイノーブラック→G123番・スターブライトジュラルミン
  • 刀身中央:キャラクターブルー→GX216番・GXメタルダークブルー→スーパークリアーIII
  • 柄:59番・オレンジ→181番・スーパークリアー半光沢+182番・スーパークリアーつや消し
  • 宝玉が入る部分の下:ウイノーブラック→G121番・スターブライトシルバー

※Gはガイアカラー、その他はすべてGSIクレオス「Mr.カラー」、「Mr.カラーGX」、「Mr.メタリックカラーGX」、「Mr.クリスタルカラー」、「Mr.カラースーパーメタリック」

 

DATA

S.R.D-S スレードゲルミル

  • プラモデル
  • ノンスケール
  • 全高:約17センチ(本体)、約38センチ(斬艦刀)
  • 原型:糸山 雄大
  • 発売元:コトブキヤ
  • 価格:7,500円(税抜)
  • 発売中

 

関連情報

 

関連記事

 

(C) SRWOG PROJECT


このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
電撃ホビーウェブにいいね!して
最新情報を手に入れよう


ピックアップ

Gallery

  • I201711GEAR_i
  • ec