「仮面ライダー」や「戦隊シリーズ」など、電ホビ編集部員が2017年に“ガチ買い”した特撮玩具をレビュー!

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2017年は皆さまにとってどんな年でしたか? 振り返ると、人それぞれに色んな思い出があると思います。電ホビからもさまざまな玩具、プラモデル、フィギュアなどの情報をお届けしてきました。読者の方々におかれましても、印象に残るアイテムとの出会いがあったことかと思います。

 

そこで、特撮大好きな電ホビ編集部員がプライベートでガチ買いしたアイテムのなかから、特に「買って良かったな~!」と思えた商品3選を振り返ります! 個人的な思い入れなどもコメントしていきますので、少しでも皆さまの暇つぶしになれば幸いです!

 

 

1.変身煙銃 DXトランスチームガン

まずは現在放送中の『仮面ライダービルド』から、敵方の組織・ファウストのナイトローグとブラッドスタークが使用する「変身煙銃 DXトランスチームガン」。銃型の変身アイテムといえば男子の憧れ! スチームパンク的な意匠が盛り込まれたデザインのカッコ良さについては、今さら語るべくもありません。パッケージも非常にキマっていますよね。

 

筆者は放送中の仮面ライダー玩具については、買っても変身ベルトまで、武器型の商品については購入を避けるタイプでした。というのも、DXトイはメインターゲットが子どもであるという点から、小さな子たちの身体に合わせた大きさでの立体化が前提となります。ターゲットが違うので、大人の目から見たらどうしても満足度は低め。筆者以外にも、「そのうちプレミアムバンダイで大人向けのアイテムが発売されるだろう」と購入を見送る人は少なくないのではないでしょうか。

 

そんな筆者が「トランスチームガン」の購入に踏み切った理由は、「劇中で役者さんが同じサイズのものを使っていたから」です。変身後に使用されているプロップはスーツに合わせた大きめのものとなっていますが、氷室幻徳役の水上剣星さん、石動惣一役の前川泰之さんは、変身前ではDX版と同じ大きさ(に見える)トランスチームガンを使っています。

▲『仮面ライダービルド』東映公式サイト エピソードガイド第13話「ベールを脱ぐのは誰?」より引用

 

 

●『仮面ライダービルド 変身講座』 第2話「ナイトローグ編」

 

 

変身玩具の醍醐味はなりきり遊び。役者さんに同サイズのものを使ってもらうというだけで、購入を避けていた理由はなくなってしまいました。このしかけを用意した制作陣にはグッジョブ! というほかありません。変身待機音のカッコ良さやフルボトルをセットした時の発光ギミックなど、シンプルではありますが十分に楽しめる玩具に仕上がっています。いやぁ買って良かった~!

 

 

2.TAMASHII Lab ドラゴンシンフォニー 獣奏剣

続いては、プレミアムバンダイにて2017年2月20日まで予約を受け付けていた「TAMASHII Lab ドラゴンシンフォニー 獣奏剣」。先ほどのトランスチームガンでも少し触れましたが、特撮作品に登場する武器などのプロップを、大人が満足できるレベルで商品化をしてくれるブランドが「TAMASHII Lab」です。筆者は人生で初めて見た戦隊シリーズが『恐竜戦隊 ジュウレンジャー』だったので、このアイテムはひと目見ただけで予約しました。

 

今でこそ恒例となった初期メンバー以外の追加戦士の伝統も、始まりはこのドラゴンレンジャーから。そんな特別感からかドラゴンレンジャーが大のお気に入りで、どこへ行くにも親に買ってもらった当時の獣奏剣を携帯するような子どもでした。そんな思い出のアイテムが劇中さながらのクオリティで商品化されたので、手元に届いた時は本当に童心に返る心地がしました。ずっしりとした重みと、何よりこのサイズ感! 同じ興奮を味わった、筆者と同年代の方も多いのではと思います。

 

そのフルートのような見た目とおり、3つのキーと歌口の組み合わせで音色を奏でる獣奏剣。そのギミックはもちろんしっかりと再現されています。キーの押し心地がまた気持ち良く、いつまでも触っていたくなる仕上がりでした。

 

本体のほかには、刀剣として美しくディスプレイ可能な専用台座がセットになっていたのも嬉しかったです。本当に惚れ惚れするアイテムで大満足。いやぁ買って良かった~!!

 

 

3.COMPLETE SELECTION MODIFICATION HOPPERZECTER(CSMホッパーゼクター)

最後に挙げるのは、こちらも大人向けブランドの仮面ライダー変身ベルト「COMPLETE SELECTION MODIFICATION」よりホッパーゼクター! 『仮面ライダーカブト』からは(ダーク)カブトゼクター、ガタックゼクターが商品化されていましたが、まさかホッパーゼクターまで発売してくれるとは……。黒をバックにしたパッケージが“地獄兄弟”のイメージとピッタリでシビれるカッコ良さです!

 

高級感あるパッケージの中には、キックホッパーとパンチホッパーのベルト部分がリバーシブルでデザインされたシートが入っています。こういう何気ないサービスが嬉しいですよね。

 

内容物としては、ホッパーゼクター本体とゼクトバックル、ベルト止めの3点。ゼクトバックルのベルト部分、蛇腹のようになっているメタリックパーツの再現度はお見事です。

 

もちろん、リバーシブルで変身できるホッパーゼクターの仕様は完全再現。ライダーキック・ライダーパンチを発動させるための予備動作である、ホッパーゼクターの足を跳ね上げるギミックも実に手触りが良い玩具になっていました。ホッパーゼクターは単体でも、矢車さんと影山の名セリフの数々を聴くことが可能。いやぁ買って良かった~!!!

 

以上、ガチで購入した玩具たちの簡単なレビューをお届けしました。「CMS ホッパーゼクター」は2018年2月2日(金)まで抽選販売の受付を行っていますので、買い逃してしまった方はぜひチャレンジしてみてください。2018年も、まだ見ぬおもちゃたちとの出会いが楽しみです!

 

 

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