造形・塗装に一切の妥協なし!驚愕のマスターガンダム(ハイパーモード)も登場した「FW GUNDAM CONVERGE ♯9」レビュー

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

ガンダム食玩フィギュアの決定版「FW GUNDAM CONVERGE♯」も、いよいよ大台目前! 2018年1月23日(火)に発売される第9弾の製品レビューをお届けします!

 

 

 

1.強化型ZZガンダム

第9弾の顔としてラインナップされた強化型ZZガンダムは、フルアーマー化に備えたZZガンダムのマイナー・チェンジ機。さまざまな変更点が加えられた本機ですが、その最たる特徴は大型化したバックパック。この情報量が手のひらサイズのフィギュアに詰め込まれるとは……圧巻のクオリティです。

 

強化型ZZガンダムでは各種スラスターが強化されており、肩アーマーの天面に増設されたスラスターもしっかり再現。ボディの白色部分にも細かく入れられたモールドや、バックパックのバーニア部分など立ち姿では見えにくい箇所の色分け精度、トリガーに人差し指がかかるマニュピレーターの造形もお見事です。総じて、非常に満足感のある立体物となっています。

 

 

2.ウイングガンダムゼロ

続いて登場するウイングガンダムゼロは、とにかくシルエットの美しさが際立ちます。ネオバード形態への変形と、それによる機動力が特徴の機体だけに、盛り込まれた流線型の意匠がそう感じさせるのかも知れません。「CONVERGE♯」シリーズ特有のアレンジによってややマッシブになったデザインは、いわゆる“アナザー系”のガンダムと特に相性が良いと思います。

 

絶大な火力を誇るツインバスターライフルも、劇中イメージ通りに立体化しています。背中にあるウイングスラスターは、スラスター本体とそれをはさみこむように装着されるアーマー、計3つの分割パーツによって作られており、かなり力を入れて制作されていることが分かります。

 

 

3.ザクII(シャア・アズナブル機)

ついにラインナップされたシャア専用ザクII。何かとデフォルメされることも多い本機ですが、かわいらしさの中にも力強さがあるデザインは、さすがの「CONVERGE♯」といったところです。第8弾に収録されたガンダムと並べて飾りたいですね。

 

 

4.ザクII

シャア専用と連番で登場するのは、緑色な量産型のザクII。頭部のブレード・アンテナ以外は共通のデザインとなっています。こちらは複数集めてずらりとディスプレイするのも楽しそうです。

 

「3.ザクII(シャア・アズナブル機)」と「4.ザクII」は、差し替え可能な右手パーツが2種同梱されています。それぞれザク・マシンガン、ザク・バズーカと一体化していて、手首ごと武器を換装することが可能。バズーカを持たせた立ち姿もキマっています。

 

頭部ヘルメット部分は取り外し可能で、写真のようにモノアイを動かせるパーツを触ることができます。お好みの位置にモノアイを持ってくることができるので、戦闘中の一幕をイメージしたディスプレイも。今にも「ぐぽーん」という音が聞こえてきそうです。

 

 

5.R・ジャジャ

ジオン系のモビルスーツからはもう1機、『機動戦士ZZガンダム』に登場したR・ジャジャがラインナップ。第1次ネオ・ジオン戦争時に活躍したキャラ・スーン機がお目見えです。ギャンの系譜に連なる機体で、西洋風の鎧を思わせるデザインだったギャンに対し、兜の形などはどことなく日本の甲冑を思わせます。大きく盛り上がった肩を始め、メリハリの効いたシルエットの特徴をしっかりと掴んでいます。

 

左の腰に下げられたビームサーベルは、角度をお好みで調節可能。右手に持った銃剣付きビーム・ライフルなど、近接戦闘を意識した武装も劇中通りです。両肩の裏にマウントされ、スラスターとしての役目を果たすバリアブル・シールドに、背中やリアスカートの裏にあるバーニアなど、造形の細かさはシリーズ屈指の出来栄えと言っても過言ではありません。

 

 

6.マスターガンダム

第8弾のゴッドガンダムに引き続き、『機動武闘伝Gガンダム』からはマスターガンダムがラインナップ! 作中屈指の人気を誇る東方不敗が駆るモビルファイターだけに、登場を待ち望んでいたファンは多いのではないでしょうか。刺々しいシルエットが印象に残るマスターガンダムですが、その魅力を損なうことなくデフォルメされたデザインはお見事です。

 

背面のウイングシールドは可動式で、動きのあるディスプレイが可能。開き手のパーツは角度を少し変えるだけでも印象が大きく変化し、流派東方不敗のしなやかさをイメージしたポーズを取ることもできますよ。

 

 

7.マスターガンダム(ハイパーモード)

そんなマスターガンダムは、機体が黄金に輝くハイパーモード状態でも今弾に登場しています。開封してひと目見た瞬間に感じたのは、1点の塗りムラもないその美しさ。さらに同じ黄金色でも、よく見ると2色が使い分けられているのが分かります。こんなに豪華なフィギュアが通常弾にラインナップされることに、ただただ驚きです!

 

下にある2枚の写真は、同じポーズ・構図で撮影したものですが、それぞれ照明の強さを変えています。上の写真は実物のアイテムに近い色になっていますが、照明を強めて撮ることで、下の写真のようにより華やかな光沢感を出すことも可能。非常に写真映えするフィギュアに仕上がっていますね。

 

連続写真のようなイメージで、ハイパーモード化の瞬間を激写! 複数集めれば、より厚みのある連続写真が撮れそうです。とても遊びがいのあるアイテムでした。

 

以上、いかがだったでしょうか。レビューをお届けしてきた「FW GUNDAM CONVERGE ♯9」は税抜き価格500円、1月23日(火)より全国量販店のお菓子売場などに登場します。ぜひゲットして、自分だけの遊び方を見つけてください!

 

 

DATA

FW GUNDAM CONVERGE ♯9

  • セット内容:彩色モデル1体(全7種)、ガム(ソーダ味)1個
  • ラインナップ:1.強化型ZZガンダム/2.ウイングガンダムゼロ/3.ザクII(シャア・アズナブル機)/4.ザクII/5.R・ジャジャ/6.マスターガンダム/7.マスターガンダム(ハイパーモード)
  • 売場:全国量販店の菓子売場など
  • 価格:500円(税抜)
  • 発売日:2018年1月23日(火)
  • 販売元:バンダイ キャンディ事業部

 

 

関連情報

 

 

関連記事

 

(C)創通・サンライズ

上に戻る