食玩人気シリーズ第2弾!攻めたラインナップの「機動戦士ガンダム Gフレーム02」をレビュー!

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無可動ハンガーとアーマーが封入された「アーマーセット」と、可動フレームと胸像、武装が封入された「フレームセット」の2セットをそろえることで、食玩の域を越えた可動フィギュアが完成する新シリーズ「機動戦士ガンダム Gフレーム」。好評を博した第1弾は、普通に遊ぶのはもちろん、少しの塗装で完成度を上げてみたり、アーマーの組み換えを行ったり、あるいはフレームを既存の模型に移植(!)して超絶可動の改造をを楽しんでみたり……と、ウェブ上でさまざまなスタイルが見られる人気アイテムとなりました。

 

gframe02_00その人気のうちに販売開始となる第2弾は、開発担当者が「おっかなびっくり決めた」と語る、攻めたラインナップ。Zガンダム、ガンダム6号機、ドムとフレームの可能性を試すような機体が出撃します。今回はその3体を徹底レビュー! 1弾のパーツや機体も組み合わせながら、Gフレームの魅力に迫ります!!

 

gframe02_1 gframe02_2 gframe02_3Zガンダム アーマーセット/フレームセット。『機動戦士Zガンダム』より、後半主役機のZガンダムです。フレームセットと組み合わせた際の可動に重きを置いた作りです。

 

gframe02_4 gframe02_5 gframe02_6ガンダム6号機 アーマーセット/フレームセット。「M-MSV」出身、『ジオニックフロント』をはじめゲームで存在感のある、キャノン砲装備のガンダム6号機です。愛称はマドロック。ガシガシ可動するガンダム6号機はレアなので、機体ファンは迷わず抑えるべきアイテム!

 

gframe02_7 gframe02_8 gframe02_9ドム アーマーセット/フレームセット。『機動戦士ガンダム』からGフレーム参戦する一番槍は、黒い三連星の機体として知られるドムに! どっしりとした印象はそのまま、Gフレームならではのアレンジによる面構成と、可動範囲を手に入れています。

 

それでは、フレームセットとアーマーセットを組み合わせ、各アイテムの素性を改めてレビューしていきましょう!

gframe02_10まずはZガンダム。ブルーはやや明るめの上品なブルーで、つや消し塗装で質感も抜群。シリーズの特徴である独自モールドも良い塩梅で施され、脛内側や肩の面構成は見どころです。足首もデザインを成立させつつ、高い接地性を確保しています。

 

gframe02_11肩アーマーは工夫の凝らされた構成。六角形の白い装甲版を中心に回転、別パーツで接続された肩アーマーが上下に可動し、表情付けを助けます。

 

gframe02_12長いライフルストックを脇にあてて手首で狙いをつける、カミーユらしい射撃ポーズでも、肩の位置が違和感なく決まります。肩から鎖骨まわりの可動は「Gフレーム」のポイントですが、その威力がいかんなく発揮されます。

 

gframe02_13良く動くということは、戦闘シーンの再現もはかどるということ。肩の可動を使い、グッと腕を開き「俺の体をみんなに貸すぞ!」から……。

 

gframe02_14シールドを構えてランチャー発射。サーベルはドムのものを借りていますが、お手元のジャンクパーツなどもおすすめです。

 

gframe02_15接近し、右腕を大きく跳ね上げて斬り上げ。ジ・Oはまだおりませんので、1弾のサザビーでシャアに修正されてもらいましょう。Zの視線がしっかり上を追えるのも流石です。

 

gframe02_16そのまま回し蹴り! この綺麗なボレーが食玩で決まります。サザビー視点でもかなり格好良い見え様なので、お手元に届きましたらぜひお試しを。

 

gframe02_17ウェイブライダーでの突進は割愛して、フライングアーマーを取り外して〆のポーズ。この一連の動作がスムーズに決まるのは嬉しいですね。

 

gframe02_33『星の鼓動は愛』ポスター風のポーズ。目についたカッコいいZガンダムを、ひたすらポージングしてディスプレイしていきましょう。

 

gframe02_18ガンダム6号機。肩にキャノン砲を装備した機体は、Gフレームでどうなるのか? というトライアルともいえるアイテムです。もちろん、固定武装があっても可動は問題なし。また、肩幅を大きくとることで、マドロックらしいプロポーションも実現。これでZガンダムと同じフレームというのは驚きです。

 

gframe02_19首を傾けての砲撃ポーズもこの通り。ライフルの砲身に手を添えるのも楽々です。

 

gframe02_20キャノン砲以外はスタンダードな構成なので、射撃ポーズも映えます。キャノン砲とビームライフルを同じ方向に構える、ガンキャノン的アクションが熱い。

 

gframe02_21カタパルトからの発進ふうに。6号機のポイント、ふくらはぎのスラスターは塗り分けられて目を引きます。

 

gframe02_22第1弾のユニコーンからビ―ム・マグナムを借りてキャノンをあわせて四丁の砲門でアクション。ケレン味のあるポーズがサクッと決められるのは、本シリーズのポイントです。

 

gframe02_23連邦のガンダムが、闇夜のフェンリル隊を襲う……! と、ド派手な『ジオニックフロント』での戦いを妄想したりも。6号機のキックポーズ、ドムの「とっさにバズーカで防いだ」ポーズ、どちらも問題なく作り出せます。

 

gframe02_24そのドムにバトンタッチ。腰がギュッと締まった、かなりグラマラスなアレンジです。フレームは第1弾のサザビーと同タイプですが、脚部裾のフレアや大サイズのスカートなどは、よりボリューミー。ですが可動は損なわれておりません。武装はジャイアント・バズとヒート剣が付属します。

 

gframe02_25ジャイアント・バズは砲身を支えるのはもちろん、フォアグリップを握れる構造。リック・ドムではないものの、浮かせたポーズもさまになります。

 

gframe02_26ミデアを叩き潰した、いわゆるオルテガハンマーもいけます。実際の映像とは異なりますが、片手を平手に、片手を握りこぶしにするとそれらしいシルエットとなるのでオススメ。頭部はここまで顎を引けるので、ドムながら「下を向く」演技もいけます。

 

gframe02_27ぐるりと上段回し蹴り。限界なんてない感じで、ビルドのファイターズがトライしたっぽいドムもいけます。

 

gframe02_28ヒート剣は背部にマウントした状態でもしっかり手が届きます。ニンジャのような構えもビタリ。

 

gframe02_29もちろん手を添えて構えてもオーケー。上半身、腰、下半身の可動でひねりを加えた切り上げポーズも美しく。

 

gframe02_30 gframe02_31なんとドムにはモノアイの可動が仕込まれており、左右に振ることができます。これと頭部の可動を組み合わせれば、視線の操作も自由自在です。

 

gframe02_32動かせば動かすほど楽しい、「機動戦士ガンダム Gフレーム02」。模型のパッケージイラスト、映画やアニメのメインビジュアル、ゲームのスクリーンショットなどなど、機体の印象的なカットが、自由な可動とちょっとの工夫で格好良く再現できます。

 

第3弾となる「機動戦士ガンダム Gフレーム3」も発表され、いよいよ機体同士のからんだアクションも幅が広がる本シリーズ。第1弾に引き続き見逃せない第2弾、どうぞお見逃しなく!

 

 

DATA

機動戦士ガンダム Gフレーム02

  • セット内容
    彩色モデル1体(全6種)
    1. Zガンダム アーマーセット(アーマーパーツ/無可動ハンガーパーツ)
    2. Zガンダム フレームセット(胸像/武器セット/可動フレーム)
    3. ドム アーマーセット(アーマーパーツ/無可動ハンガーパーツ)
    4. ドム フレームセット(胸像/武器セット/可動フレーム)
    5. ガンダム6号機 アーマーセット(アーマーパーツ/無可動ハンガーパーツ)
    6. ガンダム6号機 フレームセット(胸像/武器セット/可動フレーム)
    ガム1個(ソーダ味)
  • 2018年4月30日発売
  • 価格:500円(税抜)
  • 販売元:バンダイキャンディ事業部

 

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