ガンダムビルドファイターズD-R＜2016年4月号 その3＞ガンプラ作例にトライ：RG ザクアメイジング（下半身・武装編）
月刊ガンダムエース（毎月26日発売）連載のガンダムビルドファイターズ外伝『ガンダムビルドファイターズA-R』は、既刊の『ガンダムビルドファイターズA』の続編としてユウキ・タツヤの新たなる戦いが描かれています。
▲『月刊ガンダムエース』2016年4月号。好評発売中！
本連載『ガンダムビルドファイターズD-R』では、A-Rの登場機体を外伝のシナリオを手がけるスタジオオルフェ 千葉智宏先生に解説していただきつつ、作例も製作！
今月は、＜その1＞にてクロスボーン・ガンダムX2ジュリアが解説されていますので、ぜひご覧ください！
- ガンダムビルドファイターズD-R＜2016年4月号 その1＞ 機体解説：クロスボーン・ガンダムX2ジュリア／作例：RG ザクアメイジング
- ガンダムビルドファイターズD-R＜2016年4月号 その2＞作例：RG ザクアメイジング（頭部・ボディ編）
そして、先月解説された「ザクアメイジング」の作例をプロモデラー射水宏が製作！ 今回は、「RG 1/144 MS-06S シャア専用ザク」と「HGBF 1/144 ザクアメイジング」を組み合わせた作例の製作過程を追う3回目、「下半身・武装編編」となります。
RGのシャア専用ザクにHGBFザクアメイジングのパーツを取り付ける――RGのスラスターがHGBFの外装の下からチラ見え
作例記事：HG＋RG 1/144 ザクアメイジング（下半身・武装編）
脚部
フトモモ後部にポリパテを盛り付け06R風の膨らみを再現。スネはRGのフレームにザクアメイジングの外装をかざしながら「あーだこーだ」と考え干渉部分を削り、かぶさるよう加工。
▲RGのフレームを、ザクアメイジングの外装を取り付けられるように加工。右が加工前、左が加工後。
▲脚部全体。太モモ裏側には、06Rならではのボリュームアップを施しました。
▲太モモのボリュームアップ部分。
RGのスネ両脇下部のスラスターがそのまま使えそうな位置にあったので、外装を切り欠いてチラリと覗くようにしました。さらに、ひざ下の両脇部分に肩アーマーと同じ金属製リベットを埋め込みました。
また、外装下部にぶら下がるリアクティブアーマーは長すぎて立ちポーズの際持て余し気味になってしまい、設定画を見てももう少し短く見えたので思い切って切断、接着面で削り込んで5ミリ分くらい短くしました。
▲右が加工前、左が加工後。かなり短くなるように加工しています。
▲ヒザ下にはリベットを追加。フクラハギ前部のスラスターは、RGのものが顔を出すように加工。リアクティブアーマーも短く加工。
武装
ロングライフルは、RGの可動指で持たせるのは重量的に厳しかったので、RG付属のザク・バズーカの、ピンの付いたグリップ部を切り取ってそのまま移植しました。ハンドガンは合わせ目消しの際にもやや邪魔になる銃口部分を削り落とし、市販の金属パーツに変更しています。
▲HGBF 1/144 ザクアメイジングのロングライフルのグリップに、RGのザク・バズーカのグリップを移植。写真上が加工後、下が加工前のものです。
▲RGの可動指でも、重量のあるロングライフルが持てるように。
次回は、塗装について、お送りします。
DATA
RG 1/144 MS-06S シャア専用ザク
■1/144スケールプラスチックキット
■発売中
■価格：2,700円（税込）
■発売元：バンダイホビー事業部
HGBF 1/144 ザクアメイジング
■1/144スケールプラスチックキット
■発売中
■価格：1,944円（税込）
■発売元：バンダイホビー事業部
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■漫画：今ノ夜きよし シナリオ：千葉智宏（スタジオオルフェ） 原作：矢立肇・富野由悠季
■定価：本体560～580円＋税
■発行：株式会社KADOKAWA
■編集：角川書店
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■定価：本体3,000円＋税
■発行・発売：KADOKAWA
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