『ウルトラマンZ』放送を直前に控えたメインキャストが勢ぞろい!見どころや撮影秘話が語られたオンライン発表会をレポート!

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

2020年6月20日(土)放送開始のシリーズ最新作『ウルトラマンZ』に出演する、全メインキャストと田口清隆監督が集結したオンライン発表会が行われました。本発表会は6月5日(金)17時より、YouTube・あにてれ・Periscopeにて配信。本稿では、そのハイライトをまとめたレポートをお届けします!

 

 

発表会の会場となったのは、主人公のナツカワ ハルキが所属する対怪獣ロボット部隊「ストレイジ」の撮影セット内。ゲスト陣が登場し、それぞれが挨拶を行う際には、本作のシリーズ構成を務め、5月17日未明にご逝去された吹原幸太さんに向け、哀悼の意を表する場面もありました。

 

最初のトピックスとして、ゲスト陣も初めて目にするという最新PVを公開。遠藤正明さんが歌うオープニング主題歌「ご唱和ください 我の名を!」や、ウルトラマンZの声として出演する畠中祐さんの演技を確認することができました。そのほか、各キャラクターや舞台の設定、ウルトラマンZが操るそれぞれのタイプについても触れられ、本放送開始前に情報を一気におさらいできる内容となっていました。

 

●6/20(土)~新番組『ウルトラマンZ(ゼット)』スペシャルムービー【初公開映像満載!】

 

PVの内容を受けたトークパートでは、「カッコ良すぎてアガっちゃった!」とハルキ役の平野さん。ナカシマ ヨウコ役の松田リマさんは「パイロットとしてはエースで才色兼備なんですけど、プライベートでは抜けているところもある。そこのギャップを見ていただけたら」と自身が演じる役どころについて触れました。イナバ コジロー役の橋爪淳さんは「動いてるセブンガーを見て感動。大好きで、ぼんやりした目が僕と似てるんですよ」と言いながらメガネを外してみせるなど、コミカルな仕草で場を和ませました。

 

怪獣が大好きだというオオタ ユカ役の黒木ひかりさんは「私、結構背景を見るんですけど夕日のシーンがキレイだなって思いました。ウルトラマンばかりじゃなくて、怪獣にも注目してください!」と猛アピール。ヘビクラ ショウタ役の青柳尊哉さんは、ストレイジにはハルキたち実働部隊とは別に、整備班もいることに言及。「みんなすごく良いチームワークで撮影していて、セットにも細かいこだわりがたくさんあります。ぜひオンエアでチェックしてください」と胸を張りました。

 

敵役のカブラギ シンヤを演じる野田理人さんは「(撮影でストレイジのメンバーと)お会いすることがあまりないので新鮮です。PVにもあった、(セレブロに)寄生されるシーンに注目して欲しい」とコメント。クリヤマ長官役の小倉久寛さんは「ウルトラマンと怪獣の戦いだけでなく、ウルトラマン同士のドラマもありそう。『色々な見どころがあるんだな、面白そうだな~』と他人ごとみたいに思っちゃいました」と映像に没頭した様子でした。

 

ここで、主題歌を歌う遠藤さんがスペシャルゲストとしてリモート出演。「ウルトラマンを見ながら育ったので、すごく光栄です。僕自身、ブラウン管の前で歌いながらウルトラマンを応援するような子どもだったので、今の子どもたちも熱く応援してくれたら。歌を覚えて、ぜひ一緒に応援してください!」と主題歌にかけた想いを語りました。

 

トークも一段落したところで、ここからはウルトラマンゼットの変身にまつわる話題に。特徴的な変身口上がどのようにして生まれたのか質問があると、「(変身時は)ウルトラマンの名前を叫ぶことが多いんですけど、最初はゼットのことをよく知らないハルキが言うのも面白くないなと。あとは、イベントでも盛り上がれるように考えましたね」と田口監督。平野さんは、変身アイテムを扱う特撮作品ならではの撮影について「(ウルトラゼットライザーに)メダルをまっすぐ入れないといけないのと、スライドさせるのが意外と難しくて苦労しました」とコメント。そんな平野さんの苦労を体験するため、キャスト一同も「DXウルトラゼットライザー」を使って変身にチャレンジすることに! お手本として平野さんが変身してみせると、ウルトラマンゼット アルファエッジが颯爽と登場して会場を沸かせました。

 

発表会終盤では、事前にファンから募っていた質問に答えるコーナーも。このシーンでのやり取りは、一問一答形式でお届けします。

 

――(平野さんへ)撮影で苦労したことや、頑張れたことはありますか?

平野さん:クランクインの時、しゃがんだ時に衣装のお股が破れちゃったんですよ。あの時は現場が凍りましたね。主役として頑張るために、ゲン担ぎをするようになりました。トイレを毎日掃除したり……。

 

――(青柳さんへ)ジャグラス・ジャグラー役のイメージが強い青柳さんですが、隊長として工夫したことは?

青柳さん:あんまり嫌われたくないなって思いがあるので、チームとしていい空気で撮影に臨めるように。歴代で色々な方が隊長の役を演じてこられましたけど、みんなと同じ目線で考えられるような、フレンドリーな隊長像を目指しました。

 

――(田口監督へ)セブンガーやウインダムに続く、新たなロボット怪獣は登場しますか?

田口監督:いろんな隠し玉を用意しています!

 

――(松田さんと黒木さんへ)ゼットはゼロの弟子ですが、師匠にしたい、弟子になりたい人はいますか?

黒木さん:長官が好きですよ!

小倉さん:意外な答えで、ビックリするやらドキドキするやら……。

松田さん:私は役と同じく、バコさん(イナバ コジロー)が……。

黒木さん:2人のシーンが多いですよね。

 

――(野田さんへ)出演が決まり、最初に報告した人は誰ですか?

野田さん:母親でしたね。僕がウルトラマン好きなのを知ってましたし。海外で暮らしていたんですけど、ショーを見に行ったりもしました。

小倉さん:僕、そういう人(ヒーローショーのスーツアクター)をやっていたんだよ。でもウルトラマンには入れてもらえなかったから、怪獣とかをやってた。

 

――(橋爪さんと小倉さんへ)撮影で一番楽しいこと・難しいことを教えてください。

橋さん:今のところはそれほどでも……(笑)。これからありそうって嫌な予感はしてます。

小倉さん:僕はウルトラマンファンだから、参加させてもらえるだけで嬉しかった。こんなに若くてカッコいい人たちと一緒にやれるのが、若返るような気がして。嬉しいことばっかりです。

 

ラストには、エンディング楽曲「Connect the Truth」を担当した玉置成実さんもスペシャルゲストとしてリモート出演。玉置さんは本曲について「疾走感とパワーがありながら、切なさもあるメロディ。様々な壁に立ち向かい、前に進んでいくキャラクターたちの心情を歌いました。ぜひ、物語と重ねて聴いてください!」と笑顔を見せました。初公開となる「Connect the Truth」をBGMに、ゲスト陣からひとことずつメッセージが送られ、発表会の幕引きとなりました。

(C)円谷プロ (C)ウルトラマンZ製作委員会・テレビ東京

関連情報

 

関連記事

上に戻る