さらなる10年後に向けて出航!『テン・ゴーカイジャー』小澤亮太さん・清水一希さん・小池唯さん・池田純矢さん登壇の初日舞台挨拶レポート
2021年11月12日(金)より、『海賊戦隊ゴーカイジャー』放送から10周年を記念したVシネクスト『テン・ゴーカイジャー』が全国劇場にて期間限定上映開始となりました。同日、東京の新宿バルト9では初日舞台挨拶が開催。小澤亮太さん、清水一希さん、小池唯さん、池田純矢さんが登壇し、観劇直後のファンへ向けてトークショーを披露しました。
初日を迎えた率直な気持ちを問われた小澤さんは、「撮影したのが5~6月でそれほど時間が経っているわけではないんですけど、公開までが長く感じました。嬉しいの一言です」と笑顔。清水さんは「10年前はこうして新作を公開して、皆さんの前にまた立てるとは想像もしていませんでした。いろいろな方に支えられているなと思います」としみじみ。
小池さんが口を手で覆い、感極まったのかと思いきや笑い声が漏れました。池田さんが「なんで笑うんだよ!」とにじり寄ると、「皆の顔を見たら笑いが……」と小池さん。和やかな雰囲気で挨拶を終えると、池田さんの体がTVシリーズ当時よりも大きくなっていることに触れられました。
体を鍛え、筋肉をつけすぎたと話す池田さん。池田さんの体格の変化が大きかったため、当初台本にはなかった「でかくなったな」というセリフを追加するほどだったといいます。そんな池田さんは「今回はスーツアクターさんたちも皆、当時のスタッフが集まってくれたじゃないですか。ゴーカイシルバーの佐藤太輔さんと、当時を思い出しながら打ち合わせとかもして……。でも太輔さんは今はスーツアクターを引退しているので、当時よりも体が小さくなっているんですよ」と説明。そういった事情も相まって、池田さんの体格の変化がより際立ったとトークが弾みました。
キャスト陣の姿が「10年経ってもあの頃と変わらない」と話題になった際には、「いやジャケットとか着られるか不安でしたよ」とすかさず突っ込む清水さん。小澤さんも「いざ衣装を着て、当時と違う容姿になっていたらどうしようと思ってた」と打ち明けました。
最後の挨拶では、池田さんが「こうして新作を公開できたのは、皆さんが(ゴーカイジャーを)愛して応援し続けてくださったからこそと改めて感じています。もっと多くの方々に“スーパー戦隊魂”を届けられたら、もしかするとさらなる10年後があるかも」とコメントすると、客席からは大きな拍手が。
「1回とは言わず、2回3回と見てくれたら嬉しいです(小池さん)」「一緒に仕事している若い子たちからも、『当時見てました』と言われることがある。すごい感慨深いことです(清水さん)」とそれぞれにメッセージが送られた後は、「『ゴーカイジャー』は僕にとっても皆にとっても、原点に近い作品。当時の子どもたちは、『テン・ゴーカイジャー』をどんな気持ちで見てもらえるのかと楽しみにしていました。今日は大安・天赦日と言われていて、すごくおめでたい日だそうです。帰りに“宝くじ”でも買うといいことがあるかも知れません(笑)」と小澤さんが“海賊”らしいジョークを交えつつ締めくくり、舞台挨拶の幕を引きました。
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