【電撃文庫 春の祭典 2016速報レポート】『ソードアート・オンライン』ステージ編~劇場版続報など最新情報続々!
2016年3月14日(日)、東京秋葉原のベルサール秋葉原、秋葉原UDXで開催される「電撃文庫 春の祭典2016」「ゲームの電撃 感謝祭2016」「電撃コミック祭2016」の会場から、注目ステージやアイテムなどの情報を速報写真レポートでお届けする、特集「電撃文庫 春の祭典 2016速報レポート」(⇒まとめページはこちら)。
ここでは、『ソードアート・オンライン』ステージの模様をご紹介していきます。『ソードアート・オンライン』のステージでは、川原礫氏が脚本をつとめる期待の完全新作劇場版の詳細が大発表! また、バンダイナムコエンターテインメントから発売となる『ソードアート・オンライン ホロウ・リアリゼーション』、IBM×SAOコラボ「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング」の情報も発表され、来場していた『SAO』ファンの心をがっちり鷲掴みする内容となっていました。
劇場版の公開は2017年!舞台は新たなゲームにコンバート!
ステージではいきなり映像が流れ、早速劇場版のタイトルと、公開が2017年であることが明らかに! この情報にファン歓喜のなか、MCの三木一馬さんと日高里菜さんが登壇し、ステージがスタートしました。
劇場版の詳細発表に際しては、キリト役・松岡禎丞さん、原作・脚本の川原礫さん、キャラクターデザイン・足立慎吾さんの3人がゲストとして登壇し、サブタイトルに入っている「オーディナル・スケールとは…?」という日高さんの鋭いツッコミをきっかけに、制作陣から内容の一部が語られました。
作中でも鍵となるのは「《オーグマー》」という小型ヘッドホン型の次世代ウェアラブル・マルチデバイス。川原さんによると、『ソードアート・オンライン』に登場するアミュスフィアから、『アクセル・ワールド』でのニューロリンカーに少し近づいた端末であるとのことです。
続いて、abecさんによる新衣装原案が公開され、会場からは歓声が上がっていました。
そして、ここで日高さんがキービジュアルや衣装設定でシリカが発表されていないことに気付き、思わず登場するのか制作陣に相談。シリカの登場について制作陣からの思わせぶりな発言に日高さんが翻弄されながらも、シリカも無事に登場することが発表。さらに、衣装原案もスライドで紹介されました。
また、「劇場版の内容についてキャストの2人からのリクエストは?」という質問に対しては、日高さんが「とにかくシリカに出番を!!」と切実なコメントを(笑)。これに対し、足立さんからは「シリカの出番ではカメラが向かった時にちょうどピナが顔のあたりを通るとか(笑)。」と冗談で返すと、思わず「ちょっと!!」と日高さんがツッコミを入れるという一幕もありました。
続いて話題は現在足立さんが描き下ろしているという第2弾キービジュアルについて。足立さんによると、新キービジュアルはabecさんの「静」なイラストに対して、「動」を取り入れた内容で、今回の物語の内容を感じさせるようなイラストになっているとのこと。こちらのキービジュアルは3月26日(土)からアメリカで開催される「サクラコン2016」にて解禁になるということで、こちらも期待が高まりますね!
そして劇場版の最後の情報として、前売券の発売情報も明らかに! 3月26日(土)、27日(日)に開催される「AnimeJapan 2016」アニプレックスブースにて、限定特典付前売券が販売されるとのこと。限定特典はabecさん描き下ろしのキービジュアルB2ポスターで、数量限定販売になるとのことなので、こちらも見逃せませんね!
チケット情報
AnimeJapan2016限定 特典付前売券
- 価格:1,500円(税込)
- 特典:abec氏描き下ろしキービジュアルB2ポスター
- 販売場所:「AnimeJapan2016」アニプレックス ブース
新作ゲームのPVが初公開!発売は2016年秋予定!
期待の新作『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-』については、新たにバンダイナムコエンターテインメント・二見プロデューサーが登壇し、気になるその内容の一部が明らかになりました。
いつも二見プロデューサーと一緒に登場している「アスナさん」は、今回は諸般の事情により参加できないということで、ステージでは写真のみの参加となりました(笑)。
そして本題であるゲームの詳細についての話題に。まずは本邦初公開となるPVがスクリーンに映り出されました。その美しい映像に圧倒されながらも、PVの中では気になる情報が続々と飛び出していました。
「ホロウ・フラグメント」では2人、「ロスト・ソング」では3人でのパーティ編成が可能となっていましたが、本作ではなんと4人編成が実現したとのこと。組み合わせ次第での攻略の幅はさらに広がりそうですね!
また、今回のゲームでは「プレミア」という新キャラクターが登場。声を担当するのは巽悠衣子さん。前作、前々作同様この新キャラクターが物語で重要な役割を果たしていくとのことなので、詳細に期待が高まりますね!
また、ゲームの開発も順調とのことで、発売が「2016年秋」ということも明らかになりました。現在もキャストさん達による収録も続いているようなのですが、なんと松岡さんは十数回に分けて収録をしているとのこと。それだけボリュームがある内容になっていると考えると、発売が待ち遠しいですね!
また、ニコニコ生放送とYouTube Liveで配信されていたゲームの生放送でも『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-』に関して川原さん、松岡さんも出演し、ゲームのテストプレイなども行われていたので、こちらも要チェックです!
https://www.youtube.com/watch?v=vQK2GbXSDJ0
VRMMOが現実に!?「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング」の詳細が明らかに!
先日までアルファテスターの募集が行われていた大注目プロジェクト・IBM×SAOコラボ「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング」。IBMの山口さんと1→10の小川さんの2人をゲストに迎え、その詳細が語られました。
スライドでは、アルファテスターの人たちが体験する町のビジュアルなどが明らかにされ、その完成度の高さに会場内からは驚きの声が上がっていました。また、プレーヤーはユイの原型にあたるナビゲーションシステムとともに街の中を自由に歩き回れるということで、こちらにも期待が高まりますね!
残念ながら戦闘シーンはまだ公開できないとのことですが、ソードスキルを発動しての戦闘が楽しめるとのことです。
そしてイベントの最後には登壇者のみなさんから「今後の展開に期待してほしい」というコメントが述べられ、大盛り上がりの中、新情報盛りだくさんのステージが終了しました。
「電撃文庫 春の祭典2016」「ゲームの電撃 感謝祭2016」「電撃コミック祭2016」では、ほかにも多くの注目イベントや気になるアイテムが。またコンパニオンさんによるコスプレも見どころです。それらの情報も別記事でご紹介しますので、ぜひ下記リンク先のまとめページからチェックしてくださいね!
関連情報
電撃ホビーウェブ関連記事
(C)2014 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAOⅡ Project. (C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project.