【アニメジャパン2016速報レポート】ステージ編③アニプレックス新サービス発表会~いつでもどこでもBD&DVDの中身が楽しめる新デジタルサービスを発表!

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2016年3月26日(土)・27日(日)、東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2016(アニメジャパン2016)」。本特集「アニメジャパン2016速報レポート」では、出展メーカーのブースで展示されていた注目アイテムやステージイベントなどの情報を速報写真レポートでお届けします(⇒まとめページはこちら)。

 

ここでは、ステージ編第3弾として、3月26日(土)27日(日)に開催された「アニプレックス新サービス発表会」の様子をご紹介していきます。

 

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「アニプレックス新サービス発表会」では、アニメだけでなくすべての映像を楽しんでいるユーザーの要望に応える新たなデジタル視聴サービス「Viewcast」が発表されました。

 

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▲新サービス「Viewcast」を発表するアニプレックス・高橋祐馬さん。

 

日頃アニメなどを楽しんでいるファンの人にとって、Blu-rayやDVDは購入したものの「移動中にその中身を見たい」、「家以外で見たい」、「忙しくて開けられていない」ということは多いのではないでしょうか? 今回発表となった「Viewcast」は、そんな想いに応えるためのサービスとなっており、パッケージを購入した作品をスマホやタブレットでいつでもどこでも楽しむできることができるのです。

 

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このサービスが他の映像ダウンロードと違うところは、なんと本編映像だけでなく、アニメファンにとってパッケージ購入の強い動機付けともなっているパッケージ特典も視聴可能だということです。

 

視聴方法の手順はとっても簡単。①購入したBlu-ray、DVDに封入されている「Viewcast」用紙を確認、②スマホやタブレットで「Viewcast」公式サイトにアクセスし、アニプレックスのECサイト「ANIPLEX+」アカウント(登録無料)でログイン、③対象タイトルを選択し、「Viewcast」用紙に記載のシリアルコードを入力、④対象作品アプリ(無料)をインストールして、アプリ内でANIPLEX+でログイン、という4つのフローを経て楽しむことができます。

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この手順からわかるように、このサービスに必要なものは、①対象作品の「Viewcast」用紙、②ANIPLEX+アカウント、③対象作品のアプリの3つだけ! これだけで本編映像だけでなく、特典のブックレットやコメンタリーなどのすべての特典が楽しめるというのは、アニメファンにとってかなり嬉しいサービスといえるのではないでしょうか?

 

さて、ここで気になるのは「どの作品がこのサービスに対応しているのか」という部分かと思います。その記念すべき最初の対象作品となるのは、発売がイベント3日後の3月30日(水)に迫った大人気作『心が叫びたがってるんだ。』!『あの花の名前たちを僕たちはまだ知らない』の制作陣が再集結し、公開直後からその感動的なストーリーで大ヒットとなった本作がパッケージ発売と同時にスマホ・タブレットでも楽しめるのです!

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発表会会場では実際にデモ機でそのサービスが紹介されました。チャプター機能はもちろんのこと、タップひとつでコメンタリーや字幕表示を切り替えることができたり、意外と重要な機能でもある10秒スキップ、10秒戻しというようなシステムも実装されているほか、バックグランド再生にも対応しており、本当に自宅のTVやパソコンで楽しんでいるような感覚で使用できるサービスとなっていました。

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『心が叫びたがってるんだ。』に続く「Viewcast」サービス第2弾作品としては、6月29日(水)より発売となる『暦物語』が予定されているとのことです。

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また、最後にアニプレックス高橋祐馬さんから、作品アプリを経由してのサービスということもあり、「商品仕様の革新」ということで、特典として、発売後に新たな映像・画像・音源の提供や制作資料(絵コンテ、アフレコ台本等)のデジタル閲覧なども考えられるという、さらに可能性を感じるコメントがされ、大注目のアニプレックス新サービス発表会は終了しました。

 

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▲最後に本サービスの開発を進めたアニプレックスの5名のメンバーが壇上に。

 

「AnimeJapan2016(アニメジャパン2016)」では、このほかにも多くのメーカーが注目アイテムを展示。また、気になるステージイベントも盛りだくさんです。別記事でご紹介しますので、ぜひ下記リンク先のまとめページからチェックしてくださいね!

 

⇒アニメジャパン2016速報レポート(まとめ)

 

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