ガンダムビルドシリーズ最新作『ガンダムビルドメタバース』の発表も!「ガンダムカンファレンス SPRING 2023」が開催!
2023年3月27日(月)、バンダイナムコグループがグループを横断して、最新のガンダム事業について発表する「ガンダムカンファレンス SPRING 2023」がオンラインで開催されました。「ガンダムメタバースプロジェクト」の最新PVの放映からはじまった本イベントは、ガンダムコンテンツのメタバースである「ガンダムメタバース」開発の進捗や、今後の展開についての発表が中心の内容。
プレゼンターをつとめたチーフガンダムオフィサー(CGO)藤原孝史氏からは、まず「ガンダムメタバース」内に、ガンプラに焦点をあてた「ガンプラコロニー」を開発中であること、そして2023年10月にテストオープンを予定している旨が伝えられました。
ガンプラコロニー内では、ガンプラECショップの稼働やガンプラスキャンの実施などを予定しており、あわせて3D空間のイメージ映像や、メタバース内コミュニケーションを支援するAIキャラクター「メロウ」が紹介されました。さらに、ユーザー同士のボーダレスなコミュニケーションを可能とする自動翻訳機能の開発についても発表され、来たる「ガンダムメタバース」の開幕に期待を膨らませる発表となりました。
また、メタバース空間の構築と並行で、ガンダム情報アプリ「ガンダムナビアプリ」の機能拡張を進め、メタバース空間との連携を強化していくと伝えられました。具体的には、ガンダムナビアプリを、スマートフォンから気軽にアクセスできるミニメタバースへと拡張し、さらにガンダムファン向けコミュニティ機能「ビルダーズノート」が提供されるとも発表されました。
続いて発表されたのは、映像展開戦略の進捗について。まずは先日行われた「機動戦士ガンダム 水星の魔女 EXPO」の様子が映像で紹介されるとともに、2023年4月9日(日)より放送が開始する『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2を盛り上げるために、SNSでのファンメイドコンテンツを実施することが発表されました。
そして、続いて“映像展開戦略”として発表されたのは、今年2023年で10周年を迎える「ガンダムビルドシリーズ」について。ビルドシリーズ10周年記念映像として、『ガンダムビルドメタバース』全3話の製作が進めていることが発表され、ガンダムチャンネルで配信予定である旨とともに、ティザーPVが紹介されました。
『ガンダムビルドメタバース』は、ガンダムメタバースプロジェクトと連動した世界観で、アニメ、ガンプラ、メタバースの3つが連携した企画となる予定。また、ガンダムメタバースでの視聴イベントなども企画していることや、「ガンダムメタバースプロジェクト」でも、将来的にガンプラバトルの実現を目指しているとのことが伝えられました。さらに“映像展開戦略”としては、『機動戦士ガンダムSEED』の劇場版も鋭意製作中であると、あわせて発表されました。
最後に発表されたのは、今後開催予定のイベントについて。ガンダムシリーズ&ガンプラが45周年を迎える2025年に向け、リアルとデジタルで開催するイベント「GUNDAM NEXT FUTURE 2023 EAST/WEST/DIGITAL」が実施されると伝えられました。開催時期としては2023年10月を予定しており、会場は新宿住友ビル 三角広場、グランフロント大阪 ナレッジプラザ、そして「ガンダムメタバース」空間内で行われる予定です。
また、デジタル会場である「ガンダムメタバース」では、XR(クロスリアリティ)ライブも開催予定。本カンファレンスでは、XRライブの雰囲気を感じてもらうべく、EXILE MAKIDAIさんによるXRスペシャルDJパフォーマンスも披露されました。
いよいよ「ガンダムメタバース」のスタートが近づき、さらに盛り上がるガンダムコンテンツ。次回のガンダムカンファレンスの開催は秋を予定しています!
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