かつて『ウルトラセブン』が描いた多様性をいま一度考える──「ULTRASEVEN=6+1展 ~宇宙人セブンが見た多様性の未来~」東京会場フォトレポート
2023年6月23日(金)から7月9日(日)にかけて、東京・池袋PARCO本館7FにあるPARCO FACTORYにて、「ULTRASEVEN=6+1展 ~宇宙人セブンが見た多様性の未来~」がスタートします。本イベントは“現代のアートを通じて『ウルトラセブン』を「考える」”をテーマとし、4月22日から5月21日にかけては愛知県の名古屋パルコにて展示を実施。このたび、会場を東京に移しての開催となります。この記事では、その内覧会の模様をフォトレポートでお届けしていきます。
展示エリアの手前では、ウルトラヒーローと一緒に記念撮影ができるウルトラショットも実施。指定の日時や入場券の購入については公式サイトをチェック!
最初のエリアでは『ウルトラセブン』の番組紹介、ウルトラ警備隊のキャラクター紹介に始まり、放送当時である1967年のファッションや家具を展示。
続いてのエリアでは、AR技術を用いたウルトラアイによる変身体験も。
キングジョーやエレキング、メトロン星人など、劇中に登場した怪獣や侵略者の迫力満点なモデルも展示。
ウルトラセブンの大きな特徴であり、数々の敵を屠ってきたアイスラッガー。その武器としての側面だけではなく、平和のシンボルとして解釈を試みる展示コーナーも設けられています。このエリアではタレントの最上もがさん、俳優の片桐仁さん、映画監督の岩井俊二さん、アーティストの錠マエさん、プロレスラーの中邑真輔さん、アーティストの冨永ボンドさんが「共生」「未来」「空想」といった様々なテーマでデザインしたアイスラッガーも展示。
最後のエリアでは、ウルトラセブンの系譜を受け継ぐ存在を通して、これからもウルトラセブンが活躍していく未来を示唆した展示を展開。
展示エリアを抜けると、品揃え豊富な物販エリアが来場者を出迎えます。アンヌ隊員のレプリカヘルメットや発光ギミックが盛り込まれたウルトラセブンの飛行モデル、1/1サイズなウルトラアイなど本展示会オリジナルのアイテムも! 来場の際にはお見逃しなく!
DATA
「ULTRASEVEN=6+1展 ~宇宙人セブンが見た多様性の未来~」東京会場
- 日程:2023年6月23日(金)~7月9日(日)
- 会場:池袋PARCO本館7F PARCO FACTORY(東京都豊島区南池袋1-28-2)
- 時間:開場 11時/最終入場 20時30分/閉場 21時(7月9日(日)最終日のみ最終入場 16時30分/閉場 17時)
- 当日券販売期間:2023年6月23日(金)11時~7月9日(日)16時30分
- チケット価格:ウルトラショットつき入場券 1,000円(税込)/通常入場券 1,000円(税込)
※おとな・こども同額
※3歳以上有料
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