「ガンプラバトル VR」は、ガンプラを実際にスキャンしてゲーム内でバトルする段階へ!「ガンプラバトル VR」テストイベントVOL.3 メディア向け体験会レポート!

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「自分のガンプラをスキャンして、バーチャル空間(ゲーム内)でガンプラバトルをしたい!」という、ユーザー積年の夢を実現するためのプロジェクト、「ROAD TO GUNPLA BATTLE」。そのテストイベント第3弾として、10月6日(金)~10月9日(日)まで新宿住友ビル・三角広場で開催中のイベント「GUNDAM NEXT FUTURE 〈EAST〉」にて、「実際に自分のガンプラをスキャンして、ゲームを体験する」という「テストイベント VOL.3『ガンプラバトル VR』」が行われています。

※「GUNDAM NEXT FUTURE 〈EAST〉」のテストイベントに参加できるのは、事前応募での抽選に当選した方のみとなります。

 

▲ついに「自分のガンプラをスキャンしてゲームに登場させ、バトルを楽しむ」という『ガンダムビルドダイバーズ』のような世界が近づいてきました!

 

今回のテストイベントの内容に関しては以下の通り。ついに「スキャンしたガンプラを操作してゲームを遊ぶ」というところまで「ガンプラバトル VR」の開発が進み、いよいよ「『ガンダムビルドダイバーズ』のような世界が現実になるんだ!」という実感を得られる段階になりました。

本稿では、その公開に先立っておこなわれた、メディア向け「ガンプラバトル VR」体験会の模様をレポート。なお、体験内容は「GUNDAM NEXT FUTURE 〈EAST〉」で行われている、テストイベント第3弾と同様となっています。

 

テストイベント VOL.3「ガンプラバトル VR」概要

  • 1/144スケールと一部のSDを含むガンプラを対象に、レギュレーション規定内であれば幅広く対応。かつ、武器を同時にスキャンすることで、ゲーム内に武器を反映。
  • スキャンされたガンプラのデータにその場で関節設定を実施し、ゲーム内で操作できるデータを半自動で生成。
  • VRゴーグルを組み合わせることで、デジタル空間に入り込み、自分のガンプラデータを閲覧したり、ガンプラに搭乗して操作するバトル体験が可能。バトルは対CPU戦。

 

※本記事で紹介する装置はメディア向け体験会に用意されたもので、「GUNDAM NEXT FUTURE 〈EAST〉」で用意される装飾が施されていないものになります。

 

▲こちらがガンプラをスキャンするための装置。写真中央の台にガンプラを固定し、写真左のカメラがガンプラの形状を読み取っていきます。

 

▲会場ではあらかじめガンプラを用意していただいていたのですが、マイガンプラの持ち込みもOKということで、ネタ枠として旧キットの1/144 グフ(輸送中にツノを折ってしまいました……)で参加。スキャン台には3mm軸のジョイント軸を使ってガンプラを固定するので、ジョイント軸のない旧キットは少々チャレンジングなのですが、「いろいろなパターンを試してみたいので……」と、快くスキャンしていただきました。

 

▲スキャン台に固定したガンプラがくるくる回りながら、スキャンがスタート。

 

▲形状を読み取られていくツノなし旧キットグフ!

 

▲ガンプラをスキャンしている横のクリップ部分は、本来であれば武器をスキャンするところ。グフのヒートロッドが本体と一体型だったので、今回は本体の一部としてスキャンしていただきました。

 

▲ちなみに、こちらが会場で用意していただいていたガンプラたち。これらをスキャンしたところも見てみたい!

 

▲そしてこちらがゲームをプレイする装置。

 

▲こちらがVRゴーグルと、バトル体験用のスティック型コントローラー。映像はVRゴーグル内のモニターに映し出されます。

 

▲コントローラーはデジタル空間探索用と、バトル体験用の2種類。

 

▲スキャンが終わったガンプラを置いておくためのスペースも用意されています。ビルドシリーズ感が高まりますね!

 

▲というわけで体験スタート! 写真はプレイ中にVRゴーグル内で見ていた映像を、PCのディスプレイに表示してもらったものです。ガンプラ本体の塗装や形状、ディテールのスキャン精度はかなりのもので、実物とほとんど変わりありませんでした(折れたツノも再現されてる!)。

 

▲写真では伝わりづらいですが、VRゴーグル内では、スキャンしたガンプラが「これから自分が乗り込む巨大なロボット」に見えます。この迫力と実在感は感動です!

 

▲バーチャル空間で自分のガンプラに見とれたあとは、コントローラーをバトル体験用に持ち替えて、いよいよバトルが体験できる宇宙へ出撃。

 

▲宇宙では、FPSゲーム的な視点で、直感的に機体を操作をすることができます。まずは腕慣らしとばかりに、流れてくるデブリをかわします。

 

▲しばらくすると、CPUの敵キャラとしてビグザムが登場! グフ単騎でビグザムに挑むんじゃないよというツッコミはさておき、そのサイズ感は圧巻です!

 

▲ビグザムの攻撃をかいくぐりつつ、攻撃を当てていきます。

 

▲ビグザムを撃破したら、スコアが表示されてバトル体験は終了です。

 

以上で「ガンプラバトル VR」体験会のレポートは終了です。自分のガンプラを操作できる感動ももちろんですが、今回もっとも驚いたのは、スキャン精度の高さでした。ディテールや塗装の質感までしっかりとトレースされているので、ディテールをマシマシに追加した作品などをスキャンしたら、かなり見ごたえのあるものになるのではないでしょうか。最終的にどのようなものになるのか、「ガンプラバトル VR」の今後から目が離せません! 記事を読んで「『ガンプラバトルVR』の現在地がどのようになっているか気になった!」という方は、ぜひ開催中の「GUNDAM NEXT FUTURE 〈EAST〉」の会場に足を運んでみてくださいね!

※「GUNDAM NEXT FUTURE 〈EAST〉」のテストイベントに参加できるのは、事前応募での抽選に当選した方のみとなります。

 

DATA

GUNDAM NEXT FUTURE 〈EAST〉

  • 会場:新宿住友ビル 三角広場
  • 会期:2023年10月6日(金)~2023年10月9日(日)
  • 時間:10月6日(金)12:00~20:00/10月7日(土)・10月8日(日)10:00~20:00/10月9日(月・祝)10:00~19:00 ※全日程、最終入場は閉場の30分前まで
  • 入場料:無料

 

(C)創通・サンライズ

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