渋谷に期間限定で現れたベイブレーダートレーニング施設「BEYBLADE X TRAINING CENTER」とは?その全貌を探るため内覧会に行ってきた!

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取材・撮影・文●キャプテン住谷

タカラトミーの人気ホビーシリーズ・ベイブレードより、“ギアスポーツ”をテーマとして展開中の最新フォーマット「BEYBLADE X」。その醍醐味を「ライトにワークアウトする感覚」で楽しめるトレーニング施設「BEYBLADE X TRAINING CENTER」が、2023年10月7日(土)から「スポーツの日」である10月9日(月)までの3日間限定でオープンします。この記事では、その一般公開に先駆けて実施されたメディア内覧会の模様をレポートしていきます。

 

東京・渋谷にあるイベントスペース「Hz(ヘルツ)」をハックする形で現れた「BEYBLADE X TRAINING CENTER」では、BEYBLADE Xのレンタルスペースやブレーダー同士が対決できるトレーニングスタジアムを設置。躍動感ある音楽が絶え間なく流れ、渋谷というロケーションにふさわしいストリート色の強い空間となっています。

 

歩道に面したスペースの外観には、インフィニティミラー(合わせ鏡)を用いて歴代ベイブレードの数々を展示。

 

パッと見で目を引く存在感満点のスペースとなっており、通りすがった渋谷のアニキたちもこぞって興味を示していました。

 

内覧会では、BEYBLADE X販売開始から2ヶ月ほどで50万個の売上を達成したことや、スポーツとしての魅力をより発信したいという思いが「BEYBLADE X TRAINING CENTER」オープンにつながっていること、12月には本シリーズ初となる大型大会の開催が控えていることなどの説明もありました。

 

入り口正面にあるメインスペースでは、巨大スクリーンにブレーダー同士のバトルを投影することが可能なスタジアムを設置。ド派手な演出によるバトルを楽しめたり、その様子をスポーツ観戦する感覚で眺めることができます。

 

「BEYBLADE X TRAINING CENTER」では「BEYBLADE X」の貸し出しも行っており、手ぶらでふらっと立ち寄れるようになっています。10月7日(土)に発売される最新商品「レオンクロー」と「ヴァイパーテイル」の試遊も可能です。

 

そして何よりの目玉は、テスト稼働されるデジタルスタジアム筐体「ベイブレードXRスタジアム」。高速回転するベイブレードの動きをセンサーが感知し、その軌跡を鮮やかな光のプロジェクションマッピングで映し出すこの筐体は、ベイブレードが着地したポイントの計測やその軌道のデータ化、また相手のベイブレードとの接触ポイントなども視覚化してくれる機能が備わっています。いわば将棋でいうところの棋譜に等しいものなので、大会で勝ち抜きたい人にとってはこのスタジアムから得られるデータを上手く活用することが求められそうです。

 

「BEYBLADE X TRAINING CENTER」ではそのほか、トレーナーによるレクチャーや、トレーナーとバトルすることも可能。「興味あるけど、一緒に遊んでくれる人がいないしな……」という理由で手が出せなかった人にとってはこのうえないチャンスとなっています。気になる方はぜひ渋谷へ!

 

DATA

BEYBLADE X TRAINING CENTER

  • 開催日:2023年10月7日(土)~10月9日(月)
  • 開催時間:OPEN 10時/CLOSE 20時(9日は17時30分)
  • 入場料・参加費:無料
  • 開催場所:イベントスペース「Hz」(東京都渋谷区宇田川町4-3)
  • 参加資格:小学生以上
  • ベイブレードの貸出:あり(最新ベイブレードまで)
  • 使用できるベイブレード:BEYBLADE Xシリーズのみ
  • 体験時間:10分~15分程度
  • 参加特典:「BEYBLADE X」オリジナルステッカー全4種(ランダム)

※混雑時は整理券を配布する場合があります。
※整理券には数に限りがあります。
※混雑時の状況によっては体験時間が変更になる場合があります。

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