『仮面ライダー555』半田健人さんと村上幸平さん、『ウルトラマンジード』濱田龍臣さんがそれぞれの最新変身玩具に大興奮！「NARIKIRI WORLD 2023」オープニングセレモニー＆新作発表会レポート

公開日：2023年10月19日 20:08

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取材・撮影・文●キャプテン住谷

2023年10月20日（金）から22日（日）にかけて、東京・秋葉原にてバンダイが主催するリアルイベント「NARIKIRI WORLD 2023」が行われます。前日となる19日（木）には、その開催を祝したオープニングセレモニー&新作発表会を実施。この記事では、『ウルトラマンジード』から朝倉リク役の濱田龍臣さん、『仮面ライダー555』から乾巧役の半⽥健⼈さん、草加雅⼈役の村上幸平さん、そしてバンダイ取締役の水野貴大さんが登壇したイベントの模様をレポートしていきます。

セレモニーがスタートすると、まずはバンダイ取締役・水野さんが登場。開会の挨拶を済ませ、本イベントのコンセプトムービーを上映。その後は、すでに会場を見て回ったという濱田さんが登場し、本イベントの見どころについてトークを展開しました。感想を問われた濱田さんは「いやぁ～……素晴らしかったですね」としみじみ。変身玩具の歴史を感じられる展示の数々に興奮した模様です。そんな濱⽥さんイチオシのスポットは、やはりウルトラマンエリア。歴代の変身玩具が並ぶなか、自分がその歴史の一部になれていることの喜びを語りました。

続いて思い入れの強い変身玩具が話題になると、濱田さんは「マックススパーク」と即答。子どもだった当時を振り返りました。さらには、同日情報解禁となった「ウルトラレプリカジードライザー」についても言及。「嬉しいです。本当に嬉しいの一言ですね。6年経って……」と感無量な様子でした。「本当に見た目がカッコ良くなっているんですよ！」と目を輝かせながら、裏側のネジ穴をなくすなど、こだわりのディテールについても説明しました。

そのほか「ウルトラレプリカジードライザー」に入っていたら嬉しいセリフやシーンを募るSNSキャンペーンも実施するとのこと。濱田さんは「やっぱり最終話のベリアルとの対話。あのセリフは欲しいなぁ……」とひねり出すようにコメントしました。さらには本アイテムを使って、ウルトラマンジードへの変身ポーズも生披露！　久しぶりの変身だという濱田さんは、ウルトラレプリカがかもし出す“本物感”に太鼓判を押しました。

ここからは半田さん＆村上さんにバトンタッチ。「CSMファイズドライバーNEXT」のプロモーションPVが上映された後、「今はガラケーを触ったことがない世代もいますから」と、ついにドライバーがスマートフォン型になったことについて触れました。その後は、発売済みの「CSMカイザドライバー」にセットできる「CSMカイザフォンXX」もアンベール。心の底から嬉しそうな村上さんがアイテムをアピールする一幕もありました。

『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』から変身玩具が登場したということで、話題は作品そのものへと波及します。すでに完成したフィルムを鑑賞したという半田さんは「仕上がったものを見て、自信を持ってファンの方にオススメできると思いました。もちろん、（『ファイズ』が）初めての方にも見ていただきたいです。満足感あったよね？」と自身の感想を語りつつ村上さんへパス。それを受けた村上さんが「10周年の時には何もやってなかったので……」と振り返ると、すかさず「20年という時間が良かったのかも。10周年の時点だと、変な若さが残ってる。もうすっかり……ですもんね（笑）」と半田さん。また村上さん自身がカイザに変身するのは、実に20年ぶりであることにもスポットが当たりました。「『ディケイド』や『ライダー大戦』、『ジオウ』や『ゲイツマジェスティ』にも出演したんですけど、変身後の声の出演や、変身解除後の姿を演じるのみでした」と振り返りました。

トークの最後には、半田さんと村上さんが『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』版の変身ポーズを披露！　登壇者がそれぞれに締めの挨拶をする場面では「僕はまだ（役を演じてから）6年ですけど、日々“変身”への思いは深まるばかり」と濱田さん。半田さんは「何かに“なりきる”というのは原動力、根源とも言えるもの。ぜひ年齢関係なく（イベントを）楽しんで」とメッセージを送りました。村上さんは「まさか20周年に新しいカイザフォンが出るとは……本当に嬉しいです。個人的にはカイザギアのバージョン2も……それが無理だったら、せめてカイザギアボックスだけでも……」とコミカルにアピールをし、イベントを締めくくりました。