『ガンダムブレイカー3』ファンミーティングに小野坂昌也さんと小西克幸さんが登場!新情報や今後の展開の発表も

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2016年6月11日(土)、東京のバンダイナムコ未来研究所でPS Vita/PS4専用ゲームソフト『ガンダムブレイカー3』のファンミーティングが開かれました。イベントには本作のプロモーションを担当し、ファンにはすっかりおなじみとなった小野坂昌也さんと小西克幸さんが参加。会場に集まったファンとの交流を楽しみました。

 

 

イベントはまずゲーム大会からスタート。このゲーム大会の成績上位者は、小野坂さん&小西さんと一緒にゲームをプレイできるということで、参加者たちも気合い十分といった様子でした。 チャレンジャーモードを4人でアドホックプレイし、1位は金、2位は銀、3位は赤、4位は白とその順位に応じたシールを獲得していきます。

 

 

全4回戦を行ったところで、金色のシールが多い人から順に抽選ボックスよりくじを引き、小野坂さんチーム、小西さんチームと分かれました。

 

 

小野坂さんははじめに「ニュータイプ全部やった?」と参加者に問いかけました。「ニュータイプ」とは、ゲームのストーリーモードのミッションを全てクリアするとプレイ可能となる難易度「エクストリーム」を、さらに全てクリアすることで解放される最高難易度のステージ。この問いかけに挙手をしたのは数人という様子を見て、「全部終わらせてこいや!」と喝を入れる小野坂さん。参加者からは笑顔がこぼれます。

 

 

ゲームを始める前に、小野坂さんのカスタマイズした機体を披露。真っ白に統一されたカラーリングと、頭が馬になっている愛機を差して「大理石の石像イメージです!皆さん見てくださいこの大理石感!ローマのお風呂とかにある、口から温泉を出すヤツから出てきた神です!」と興奮気味に紹介する小野坂さん。その名も「真・馬ヤングZZ(小顔)」!

 

▲「ジュアッグの腕使ってんじゃん!」と突っ込む小西さん。今はバランスの調整が行われていますが、ジュアッグの腕パーツは強いことで有名でした。

 

対する小西さんの「馬ギャンダム」は、これまた馬モチーフのガンプラ。公式サイトにアップされている動画に出演した際、小西さんは「馬ガンダム」を作ったことを振り返り、今回はそれに人気モビルスーツ「ギャン」の要素を加えてパワーアップさせたとのこと。参加者からはカッコいいと声が上がり、その反応に小西さんは「カッコいいでしょ!?」と目を輝かせました。

 

 

一緒にプレイする参加者のガンプラについても、ひとりひとりこだわりやポイントを聞いていく小野坂さんと小西さん。作り上げたオリジナルのガンプラについて語る瞬間は誰もが笑顔でした。その後はステージクリアまでの早さを競うタイムアタックを行ない、小西さんチームの勝利となりました。

 

 

ゲームプレイを楽しんだ後はいよいよファンミーティング。バンダイナムコエンターテインメント第1制作宣伝部で本作を担当した薄井宏太郎さんをはじめ、ゲーム開発担当者も参加して新情報の発表、意見交流の場となりました。

 

 

6月13日(月)に配信を開始する第1弾DLC「RE:BREAK」では、本編ストーリーの8年前にウィルと小西さん演じるミスターガンプラがバトルをした際の機体「百式J(イェーガー)」と「ブレイク・ディアス」が登場。なお、百式Jは既存の百式とは異なる機体となるそうで、百式からの派生はしないとのことです。

 

 

第2弾以降に配信を予定している機体も明らかとなりました! 「ガンダムキマリス」「ガンダムAGE-FX」「ボール」と発表されたなかで、小野坂さんと小西さんはボールに興味津々。気になるパーツの区分けですが、現時点ではボールを胴体にしてガンダムの頭を乗せたり、ガンダムの胴体にボールを頭として乗せたりと多種多様な楽しみ方ができるような形式を構想中だとか。

 

 

ちなみに、第2弾DLCではガンダムバルバトス第6形態の参戦が決定しており、追加ビルダーズパーツやミッションもあるとのこと。ミッションのストーリーは、今後のDLCを通して続いていくそうです。

 

 

『ガンダムブレイカー3』のコミカライズも発表となりました。詳細は6月発売の『月刊ガンダムエース』で明かされるとのこと。

 

 

新情報の発表後は、開発陣から参加者へ向けてアンケートが行われました。今後収録して欲しいガンプラを聞いた際には、「ヒルドルブ」「トライオン3」「オッゴ」「(TR-5じゃない)ギャプラン」「ガンダムAGE-1 ノーマル」「ZⅡ」「Gセイバー」「劇場版ダブルオー(『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』)のクアンタ以外の機体」といった、ファンならではの熱いリクエストが。

 

 

小西さんも「パーツが面白いから、バウンド・ドック」と希望を話すと、「ガブスレイも欲しい!」と小野坂さん。ともに世代である『機動戦士Zガンダム』の機体には思い入れも深いようですが、同時に小西さんは「変形モビルスーツはパーツが変わっちゃうと難しいもんな」と問題点にも触れました。

 

 

収録して欲しいSDガンダムの話題では、『SDガンダムフォース』のキャプテンガンダムが人気だったことが告げられると、小西さんが「阿修羅丸も出してよ!」と同作で自身が演じたSDガンダムをプッシュする一幕もあり、会場は笑いに包まれました。

 

 

次回作に望む要素を求めた際には、「フラッグ戦を復活させて欲しい。今のゲームには戦術がない」といった厳しい意見も。続けて「敵を柔らかく(倒しやすく)して欲しい」とも意見があり、バトルについては改善の余地がありそうでした。

 

小西さんが「腕のパーツばかり出るのをやめて欲しい」と話すと、会場からは同意する声が。そのほかパーツのストック数を増やして欲しいという要望もありました。

 

一方で、HGとMGの性能的な差を撤廃するという今作からの試みは好評。薄井さんが「HGとMGで差をつけて欲しいですか?」と問いかけると、小野坂さん&小西さんを含め、参加者のほとんどがノーと答えました。それを受けて小野坂さんは「例えばHGはレベルが10までで、MGはレベル10+1とかなら良いかも知れませんよね」とレベルの上限に差をつけるのはどうかと提案する場面も。

 

 

そのほか対人戦の実装や量産期限定、試作機限定というような枠を設けた大会の開催など、様々なアイデアが飛び出しつつミーティングはヒートアップ。いずれも『ガンダムブレイカー3』という作品が好きだからこそ生まれるものばかりで、ファンの愛を感じました。

 

 

最後は集合写真を撮り、ファンミーティングは終了。今回は第1回とのことで、これからも第2回、3回と開催したいとのことでした。多くのファンに愛される『ガンダムブレイカー』、今後もより良く進化していくことを予感させるファンミーティングとなりました。

 

 

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