本郷奏多さん・LINKL PLANETが登場!「めっちゃ遊べそう」とデュエルブリッツがお気に入りの様子な本郷さんはサイコガンダムMk-IIにも興味津々!「HYPER PLAMO Fes.2024」ステージレポート

取材・撮影・文●キャプテン住谷

2024年3月22日(金)から24日(日)にかけて、BANDAI SPIRITSが展開するプラモデルの祭典「HYPER PLAMO Fes.2024(ハイパープラモフェス2024)」が幕張メッセにて開催となりました。電撃ホビーウェブでもフォトレポートをお届けしている本イベント会場では、その開幕を告げるオープニングステージにプラモデル好きとして知られる俳優・本郷奏多さんが登場!

 

オープニングステージに登場した本郷さんは、MCから2023年2月に豊洲PITにて開催された「HYPER PLAMO FES 2023」に引き続いての出演であると話題を振られると「自作のガンプラを持ってきて展示してもらったり、みんなでギネス記録に挑戦したりと楽しかったです。今回も自分のガンプラを飾ってもらっていて……」と満面の笑みでトーク。

 

本郷さんが挨拶を済ませると、本イベントのサポーターでもあるBANDAI SPIRITSプラモデル公式PRアンバサダー・LINKL PLANETも登場。ステージ前に詰めかけたファンに向けて生ライブを披露し、大いに盛り上げました。

 

会場の空気もすっかり暖まったところで、本郷さんの「HYPER PLAMO Fes.2024、スタート!」のかけ声によってイベントがいよいよスタート。本郷さんは直後の「ガンプラ情報めちゃ濃いいステージ」にも引き続き出演し、本会場にて解禁されたばかりのガンプラ最新情報を振り返っていきます。

 

ステージにはLINKL PLANETと入れ替わりで、BANDAI SPIRITSにてガンプラ商品の開発を担当している栗原さんが登場。まずは『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の関連情報について触れていくとのことですが、本郷さんはまだ本編を鑑賞できていないとか。「実は1月期にドラマを3本やってて、まだ見れていないんですよね……公開日に(仕事の)NGを出して、見に行けばよかったです」と心底悔しそうな表情を浮かべます。

 

すでに情報公開済みの「HG 1/144 マイティーストライクフリーダムガンダム」や、本会場にて公開されたばかりの「HG 1/144 デュエルブリッツガンダム」「HG 1/144 ライトニングバスターガンダム」などが壇上に運び込まれると、興味津々といった様子で各アイテムを吟味していく本郷さん。栗原さんからガンダムSEED作品の印象的なポージングを可能とする「SEEDアクションシステム」が紹介されると、「バンダイさんって変態的ですよね。関節可動についてはもう最高峰にいるのに、5年後10年後はとんでもないことになってるんじゃ……このこだわりは素晴らしいと思います」とコメント。また本郷さんはデュエルブリッツが特に気に入った様子で「めっちゃ遊べそうでいいな、ギミックも武装もいっぱい。肩の形状かっこいい……!」と目を輝かせていました。なお、栗原さんからはそれぞれの素体となるデュエルとバスターはSEEDアクションシステムが盛り込まれた新規造形品で、実質的なリバイブアイテムであることも紹介されました。

 

『ガンダムSEED FREEDOM』関連アイテムを紹介し終えた後は、先日ガンプラ商品化が発表されたNetflix配信作品『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』のアイテムについても言及。本郷さんは「イグルー(『機動戦士ガンダム MS IGLOO』)とかも好きなので、CGアニメはここまで進化したのか! と驚きました。(PVの)最後のガンダムとか、ジオン目線で見ると怖かったじゃないですか。今までにないメッセージ性を受け取れそうだなと楽しみにしています」と話す一方で、「一年戦争の間にガンダム作り過ぎじゃないですか? ズルくないですか?」と率直な感想を述べて観客の笑いを誘うシーンもありました。

 

ひと通りガンプラ最新情報について触れた後、ここでサプライズ発表があるとMCが切り出します。ステージには、ベールに包まれた4つの展示台が運び込まれ、なんと『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』にまつわるアイテムであることが明かされました。

 

サプライズ発表のトップバッターとなったのは、『機動戦士Zガンダム』から「HG 1/144 ボリノークサマーン」! 詳細は後日発表とのことですが、一般販売されることが決定しているそう。『機動戦士Zガンダム』のガンプラが一般販売されるのは、2020年に発売され話題となったバウンド・ドックぶり。本郷さんは「これプレバンじゃないんですか? 一般販売なんだ……」と少し困惑した様子でした。

 

続いては『A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』から、「HG 1/144 ハイザック・カスタム(A.O.Z RE-BOOT版)」。ファンの間では“隠れハイザック”と呼ばれる機体です。あまりにも予想外なアイテムの連続に、本郷さんは「(ラインナップを予想するのは)諦めました(笑)。ハイザックって、男の子が考える“ザクをもうちょい強くしたぜ”的なイメージでいいですよね」とにこやかにコメント。

 

そして、『機動戦士Zガンダム』よりファン待望の「HG 1/144 サイコガンダムMk-II」が登場! 本アイテムをもって、『機動戦士Zガンダム』の主要機体がHGシリーズにてそろうこととなりました。栗原さんからは、先日発売となった「HG 1/144 ティフォエウスガンダム・キメラ」に新規造形されたサイコガンダムMk-IIの腕パーツが使用されていたことから、近いうちに商品化されると予想していたファンが多かったことにも触れられました。

 

最後のアイテムは、『機動戦士ガンダムZZ』から「Figure-rise Standard プルツー」。MCから「他作品のガンダムヒロインも商品化の予定があるということですか?」と質問があると、「詳しくは言えないが、楽しみにしていてほしい」と栗原さん。4つのアイテムが発表された後は、観客から大きな拍手が起こりました。

 

関連情報

 

関連記事

上に戻る