『アイドルマスターシンデレラガールズ』のwebラジオ「デレパ」3周年記念イベントをレポート！高田憂希さんの法螺貝が会場に響き渡る！

公開日：2017年11月6日 17:00

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電撃ホビー編集部

『アイドルマスターシンデレラガールズ』のwebラジオ「CINDERELLA PARTY!」（通称：デレパ）の3周年を記念した公開生放送が、2017年11月5日（日）に白金高輪SELENE STUDIOにて行われました。本イベントには主宰（メインパーソナリティ）の原紗友里さん（本田未央役）と青木瑠璃子さん（多田李衣菜役）が登壇。ゲストに高田憂希さん（依田芳乃役）を迎え、会場に集ったファンたちと盛大に3周年をお祝いした模様をレポートしていきます！

イベントはデレパファンにはおなじみの箱番組「李衣菜のtwilight channel」で開幕となり、そのゲストとして芳乃が登場。実際のラジオ番組のように紹介した「Take me☆Take you」をBGMに、原さんたちがロフトから姿を見せました。

ステージに降り立つ際には、ひとりひとり『アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ』のガチャでSSRを引いた時のような演出が用意され、あまりにも壮大な背景やデレパらしいエッジの効いた二つ名を見たファンからはドッと笑い声が。すっかり温まった雰囲気のなか挨拶を済ませ、祝賀会という本イベントのテーマに沿って観客と乾杯（のフリ）をする一幕もありました。

▲“シンデレラガールズの救世主（メシア）” 原紗友里

▲“わたあめ大好き” 青木瑠璃子

▲“1000年に1度の声優” 高田憂希

最初のコーナーでは、ラジオ番組には欠かせない存在・ふつおた（普通のお便り）を祝辞に見立てて紹介。そのなかで、芳乃との関係性の変化を問われた高田さんはこの1年ほどを振り返り、最初は芳乃がずっと前を歩いているように感じていたとコメントしました。そんな距離感について、ライブ出演という経験を通し「私が勝手に（距離感を）作ってた。よしのんはよしのん、私は私ってフラットに捉えようと思えました」と笑顔を見せる高田さん。

続けて5thライブ福岡公演の感想を聞かれると、高田さんは芳乃のソロ曲「祈りの花」について言及。初めて聞いた時から芳乃らしさを感じていたそうですが、「（芳乃に）より沿った歌詞や、お花を持ちながら歌ったことで、本当によしのんだなって改めて思いました」と回想。さらに「Yes! Party Time!!」の歌唱メンバーに選ばれたことを引き合いに出して、「これからも芳乃の新しい表情が見られるかも知れないな」と感じたことを話してくれました。

続いてのコーナー「祝賀会」は、これまで番組中に行ってきたパーティーのなかから4つをピックアップし、そのうちのひとつをもう一度高田さんと一緒にやってみようというもの。どのパーティーを実施するのかは、ニコニコ生放送のアンケート機能によって決定されます。スクリーンに映された選択肢の思い出を主宰の2人が振り返るなか、圧倒的な支持を得たのはBのオフトンパーティー。

スタッフがそそくさとステージに布団を敷いてる間、高田さんはCのリトルマーチングバンドパーティーが選ばれた時のために、芳乃が吹いている法螺貝を持っていていたとトーク。すると、2つ並べられた枕の間にその法螺貝が置かれるというスタッフの珍プレー（？）があり、高田さんを挟む形でオフトンイン。「憂希、もっとこっちこいよ。優しくするから」と攻め攻めな原さんをファンが見守るといった、奇妙な光景が広がりました。

「（これまでの3年間で）何が大変だった？」と聞く青木さんに対し、原さんが「まぁ、これですよね」と現状を指して笑いを取る場面もありつつ、最後は高田さんが法螺貝吹きにチャレンジして締めくくりました。

トークパート終盤になると、「おめでたいのは（番組の）3周年だけではありません！」と切り出す青木さん。11月5日は原さんの誕生日でもあることに触れ、会場の全員でバースデーソングを歌うといったサプライズでお祝いをしました。高田さんと青木さんはそれぞれプレゼントを贈呈。高田さんは芳乃の趣味である石ころ集めにちなんで、パワーストーンを。青木さんは太陽のようなアクセサリーを渡し「3周年だからSUN（サン）」とダジャレを披露して笑いを誘いました。青木さんと高田さんから交互に「29歳、頑張ってください！」とエールを贈られた原さんが「頑張ってるよ……」と消え入りそうな声で応じるなど、笑いの絶えない時間が続きました。

トークパートの最後は、冒頭と同じく箱番組「未央のミツボシアイドルプロフィール」を実施。未央と芳乃のトークが繰り広げられたあとは、これまでの番組の歴史をたどるような、多数の写真と映像がスクリーンに映し出されました。

お待ちかねのライブパートは「Yes! Party Time!!」で開幕。間奏中にウェーブをするのが恒例となっている本曲ですが、今回は代わりに乾杯を行う祝賀会エディションとなりました。合間のトークでは衣装について触れる場面もありつつ、「蝶ネクタイにこれ以上合う歌はありません！」という原さんの宣言から2曲目の「でれぱDEないと」がスタート。アップテンポなナンバーで客席のテンションを上げていきます。