『河森正治EXPO』は一度入ったら出られなくなる罠!?応援アンバサダー・西川貴教さんと声優の寺島拓篤さん&梶裕貴さんが登壇したトークセッションをレポート!

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『マクロス』や『アクエリオン』を手がけたクリエーター・河森正治さんが歩んだ40年の歴史を追う「河森正治EXPO」が、2019年5月31日(金)よりいよいよ開幕! 一般公開に先駆けて行われた内覧会では、河森さんに加えてEXPOの応援アンバサダーを務める西川貴教さん、また作品に縁のある声優の寺島拓篤さんと梶裕貴さんが登壇するトークセッションが行われました。本稿では、そのトークセッションの模様をお伝えしていきます!

 

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>>『河森正治EXPO』いよいよ開幕!立体物で河森ワールドを味わえるエリアやこれからの“未来”を見据えた展示など内覧会のフォトレポートをお届け!

 

 

ついにEXPO開催当日を迎えた河森さんからは、ドームシアター展示をやることが30年前からの夢だったことや、本EXPO内に用意されている各パビリオンの見どころが説明されました。この40年を振り返り、「色んな人に助けられてここまでこられた」と感慨深げにコメントしつつ、特に未公開資料などを展示しているクリエイティブパビリオンの物量が尋常ではないとアピール。「世に出なかったラフの山があるので、ちょっとのボツにも挫けず、ものづくりをする人の励みになってくれればいいですね」と笑顔を見せました。

 

続けて、河森さんとの関わりについて尋ねられた寺島さんは『創聖のアクエリオン』アポロ役で声優デビューかつ、初の主役を担ったことを「大変だった」と振り返りました。当時から取材の場などで河森さんと話す機会は多かったという寺島さんは、本EXPOについて「(久しぶりに見て)懐かしいものや、初めて見るものもたくさんありました。河森さんの考えの深さを知りましたし、双眼鏡がないと全部見られない。丸一日いても飽きません」と充実の展示内容について語りました。

 

続く梶さんは、『アクエリオンEVOL』アマタ・ソラ役や、『ノブナガ・ザ・フール』トヨトミ・ヒデヨシ役などを担当したことを回想。声優として本格的に仕事が忙しくなる前に、とあるバラエティ番組で寺島さんと共演したことや、その際に2人でアニメ主題歌である「創聖のアクエリオン」を絶叫マシンに乗りながら一緒に歌ったことなど、意外な共通点を明かしました。「その数年後、『アクエリオン』の新作に主人公として出られることが決まった時は嬉しかったですし、今この場に一緒に登壇できて感慨深いですね」としみじみ。

 

その流れで、河森さんが手がける作品の魅力について問われた梶さんは「新しいことにチャレンジする開拓精神ですね。それを続けることで、どんどんハマっていく。男女幅広い人が好きになる、素敵な作品をお作りになる」とコメントしました。

 

そんな寺島さんと梶さんにとって縁が深い「アクエリオン」の無限拳を再現した「破常識拳」が話題になる一幕もありつつ、話題は応援アンバサダーを襲名した西川さんへと移っていきます。

 

西川さんは、2019年5月4日にNHKにて放送された『全マクロス大投票』をきっかけに、河森さんとゆっくり話をする機会を得たとのこと。河森さんは4時間にものぼる番組を見返し、このたびのアンバサダーをオファーしたんだとか。アニメ好きとして知られる西川さんは、かねてより河森作品のファンであることを話す一方、実は河森さんも西川さんのライブをよく見ていたそうです。

 

なかでも特に思い出深い作品を問われた西川さんは、『創聖のアクエリオン』放送直後がT.M.Revolutionの10周年にあたるタイミングだったことに言及。その一環としてセルフカバーアルバムを作っていた際、曲のアレンジを菅野よう子さんにお願いしていたといいます。菅野さんは「創聖のアクエリオン」作曲も手がけており、どうしてもあの曲が誕生した経緯が気になったという西川さんは「アクエリオンは……どうやってこうなっちゃってるんですか?」とたまらず菅野さんに質問してしまったそうです。菅野さんは、河森さんの強いこだわりによって曲が誕生したと返答。西川さんはその独特の世界観が河森作品の魅力でもあると添えました。

 

西川さんの話をじっと聞いていた河森さんは「ありがたいですね」とニッコリ。アンバサダーとして“ここは見て欲しい!”というお客さんへのアピールポイントを訊かれると、「色んなものが詰まりすぎてて、アイデアもキリがない。(EXPO会場に入ったら)出てこられないんじゃないか。それが一番心配です。気をつけてください、罠ですから!」と応えて笑いを誘っていました。

 

本EXPOでは、西川さんをモチーフとしたマスコットキャラクター「タボくん」とのコラボTシャツが販売されていることも告知されました。「(西川さんのレーベルの)ソニーと(フライングドッグの親元である)ビクターの壁が撤廃できない。なんとかできないかって思ってたら(タボくんが)先に合体しちゃった!」と西川さんが話すと、会場ではこの日一番の爆笑が。河森さんが「キャラソンとしてなら……」と提案すると、西川さんが「なんとか……しましょう!」と言葉をひねり出すやり取りもあり、笑いの絶えない時間が続きました。

 

最後のあいさつでは「こうして続けてこられたのは、ファンの人たちに支えてこられたから。今まで出したことのない資料が(EXPOの)半分くらいはある。自分だけのものではない、集団創作の展示なのでEXPO・万博とつけました。ファンの人も参加できるEXPOになっていますので、ぜひ来てください!」と河森さん。「河森正治EXPO」は2019年6月23日(日)までの開催です。

 

DATA

河森正治EXPO

  • 会場:Gallery AaMo(東京ドームシティ ギャラリーアーモ)
  • 開催期間:2019年5月31日(金)~6月23日(日)
  • 開場時間:10時~20時(最終入場19時30分)/5月31日(金)は13時開場/期間中毎週月曜10時~19時(最終入場18時30分)
  • 入場券:ローソンチケット、アニメイトオンラインショップにて各種販売中

 

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