『ピングー』40周年を記念した展覧会「ピングー展」が8月12日より松屋銀座で開催!日本初公開の資料、当時のクレイ人形も展示

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スイス生まれの人気キャラクター「ピングー」で2020年で40周年を迎えました。それを記念して、展覧会「ピングー展」が東京都中央区の松屋銀座8階イベントスクエアにて2020年8月12日(水)より期間限定で開催されます。

 

本展では、原作者オットマー・グットマンゆかりの資料展示に加え、当時スイスのスタジオで使われた本物のクレイ人形やジオラマ、フィルム、日本初公開の原画や絵コンテなど、『ピングー』制作の貴重な資料約400点が一堂に展示されます。

 

▲「ピングー展」メインビジュアル

 

当時ピングースタジオで活躍した唯一の日本人アニメーター甲藤征史(かっとうせいし)さんへの取材記録をもとに初めて語られるピングーのエピソードなど、ここでしか見ることができない貴重な資料を初公開。また、日本で2017年に制作された3DCGアニメーション『ピングーinザ・シティ』より、イベントオリジナル映像やCGを使った体験型ARアトラクションを展開するなど、親子でワクワクする新しいピングーの世界を体験できるコンテンツが満載です!

 

さらに、本展覧会限定のオリジナルグッズや、ほかでは買うことができない先行商品を販売するグッズショップが登場! 自分のお気に入りの『ピングー』グッズをゲットしてくださいね!

 

 

展覧会内容をチェック!

エントランス

『ピングー』のオリジナルアニメーションでお出迎え! 南極に住むピングーと仲間たちの世界にご案内します。

 

▲オリジナルアニメーション

 

第1章ピングー誕生秘話

原作者のオットマー・グットマンにまつわるエピソードや制作資料や絵コンテやなどの初公開資料が展示されます。オットマーとスタジオのスタッフがどのようにしてピングーを生み出していたのかが紹介されます。

 

展示物:オットマー直筆の字コンテやメモ表、絵コンテ、クレイフィギュアやジオラマ、パイロット版映像など。

▲原作者の直筆写真メモ

 

▲絵コンテ

 

第2章ピングースタジオとピングーのこだわり

ワンシーンを再現したジオラマやピングースタジオで使用していた撮影台の模型が展示され、制作過程や撮影方法が紹介されます。また、ピングーと仲間たちの無邪気で多彩な表情を集めた「ピングー百面相」や、アフレコシーンを映像で展示し、「表情」と「声」という3DCGアニメにも引き継がれている「ピングーのこだわり」が紹介されます。

 

展示物:クレイ人形やジオラマ、撮影台の模型、クレイ制作に使われた道具や資料、撮影フィルム、ピングー百面相(ピングー顔のフィギュアと仲間たちの表情集)、アフレコ収録シーン映像など。

▲ジオラマ

 

▲ベッドルーム ジオラマ

 

▲ピングー

 

▲ピンガ

 

▲パパ

 

▲ママ

 

▲ロビ

 

第3章クレイの部屋

ピングーの伸縮自在でゆかいな体の動きはクレイならではの特性を活かした表現で、物語をより豊かにしている要素の1つです。グーンと伸びたり、平たく潰れたり、自由に表現された体の動きが「時間オブジェ」として紹介されます。また、作品を彩るクレイの小道具も展示し、ピングースタジオのスタッフ手作りのクレイが一堂に展示!

 

展示物:時間オブジェ(変形するクレイフィギュア)、小道具やのクレイ作品、ピングースタジオの内部映像など。

 

▲時間オブジェ

 

▲時間オブジェ

 

▲時間オブジェ

 

第4章3DCGアニメーションとこれからのピングー

2017年より日本で制作された3DCGアニメーション『ピングーinザ・シティ』は、クレイの質感やコマ撮りの動きなどの特徴を追求しながらピングーの世界観をCGで作り上げています。CGならではの躍動感と子どもたちが共感しやすい職業をテーマに、一層魅力を増したピングーの世界を映像や最新のデジタル技術を使いピングーと楽しく触れ合うことができます。

 

展示物:オリジナル編集映像、AR体験など。

 

 

グッズショップ

展覧会限定グッズや先行商品などのお買い物が楽しめます。

※グッズの詳細は、改めて告知が行われる予定となっています。

 

ピングー展アートディレクター祖父江慎さんコメント(本展の展示構成・メインビジュアル制作担当)

「スイス、イギリス、日本へと国境を越えて作り続けられているピングーの初の本格的な展覧会です。なぞのピングー語、コミカルな動きとストーリー、落ち着くことのないユーモアの原点にたっぷり触れていただけるように時間や笑いを丁寧に分解して、ハッピーに展示いたします。撮影に使われたたくさんの本物ピングーとともにお待ちしていますので、ぜひ遊びに来てくださいね。」

 

『ピングー』とは

スイスの映像作家オットマー・グットマンによって誕生したストップモーション・アニメーション。1980年に『ピングー』の原型となるテストフィルムが制作されてから40周年を迎えました。1990年以降、TVシリーズは世界155以上の国と地域で放送され、ペンギンの男の子「ピングー」と仲間たちが繰り広げるあたたかでユーモアある物語は、世界中の人々に愛されています。2017年10月からは13年ぶりの新作となって『ピングーinザ・シティ』がNHK Eテレで放送開始となりました。

 

DATA

40周年記念ピングー展

  • 主催:ピングー展実行委員会
  • 期間:2020年8月12日(水)~8月24日(月)
  • 時間:営業日、開場時間は松屋ウェブサイトを確認ください(※入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場)
  • 会場:松屋銀座8階イベントスクエア(松屋銀座 大代表 電話番号 03-3567-1211)
  • 所在地:東京都中央区銀座3-6-1
  • 入場料(カッコ内は前売料金):一般1,300円(1,000円)、高校生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生400円(300円)

※チケット販売詳細については決まり次第改めて告知が行われる予定です。

 

(C)2020 JOKER

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