高機動型ザクII(ジョニー・ライデン専用機)はシールドのラッチに武器を携行可能!フィギュア「ガンダム Gフレーム10」のレビューが公開!【バンダイキャンディスタッフBLOG】
バンダイキャンディスタッフBLOGにて、2020年7月27日(月)に発売となる「ガンダム Gフレーム」第10弾のレビューが公開! 10弾にラインナップの「エールストライクガンダム」、「ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)」、「高機動型ザクII(ジョニー・ライデン専用機)」を最終チェック! さらには「EX01 スーパーガンダム」のレビューも公開されています。
「Gフレーム」は、「フレームセット」に付属する「可動フレーム」に、「アーマーセット」に付属する「アーマーパーツ」を組み合わせることでできあがる「フル可動アクションフィギュア」シリーズです。
エールストライクガンダム
「アーマーセット」には、素立ちでディスプレイできる無可動のストライクガンダム(無可動ハンガーとストライクガンダムのアーマーパーツ)が入っています。「フレームセット」には可動フレーム、エールストライカー、ビームライフル、アーマーシュナイダー×2、シールド、シールドジョイントがセットに。
アーマーセットとフレームセットを組み合わせた状態。アナザーシリーズの1機目ということもあり、頭身バランスにはとく注意しつつ、Gフレームらしい少しマッシブな造形に。全体的にディティールを追加しているだけでなく、頭部・胸部・腹部、肩部・脚部などに細かく彩色がほどこされており、情報量も非常に多くなっています。
また、 ビームライフルはフォアグリップまでしっかりと造形。エールストライカーの上翼は上下に可動し、ビームサーベルのグリップと下翼はボールジョイントを仕込んであるためグリグリと自由に可動。オープニングアニメーションのタイトルバックで印象的なあのポージングや、劇中シーンでもよく見られたビームライフルを構えているポージングも難なく取ることができます。
さらに、エールストライカーによる飛行ポーズや、エールストライカーの上翼を折りたたむことで駐機状態も再現可能。
次弾Gフレーム11に収録されている「ジン」と組み合わせた劇中シーンも再現可能です。
※ジンはトライ品です。
サイがストライクを無断で動かそうとした際、動かせずに倒れてしまったシーンなど、可動フレームの広い可動域により、しっかりと劇中シーンの腕の角度を再現可能。さらに「Gフレーム11」に収録の「ガンダム試作1号機」のフレームセットに付属する「手持ち用のシールドジョイント」と組み合わせることで、ムウがアークエンジェルを身を挺して守った名シーンも楽しめます。
ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)
アーマーセットには無可動のガンダムMk-II(ティターンズ仕様)が入っており、フレームセットには可動フレーム、ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、シールド、シールドジョイント、マーキングシールが入っています。
本体の成形色はティターンズカラーらしい濃紺色に仕上げ、胸部・腰部・つま先などはブラックに彩色を施し、設定をイメージした塗り分けに。ガンダムMk-IIのツインアイは、少し悪そうな感じが出るように目付きが鋭く仕上げられています。また、フレームセットにはボーナスアイテムとしてGフレーム初となるマーキングシールが付属。ガンダムMk-IIを1~3号機の好きなもので飾れます。肩部・膝部・腰背部に貼れます。
もちろんGフレームらしく超可動させることができ、ビーム・ライフルとハイパー・バズーカの2丁持ちのポージングも難なく取ることができます。
高機動型ザクII(ジョニー・ライデン専用機)
アーマーセットには無可動の高機動型ザクII(ジョニー・ライデン専用機)が、フレームセットには可動フレーム、ジャイアント・バズ、シールドのラッチ、ザクIIS型用パーツ(スパイクアーマー、バックパック、脚部)が入っています。
ちなみに、Gフレーム09からフレーム[01]が改修されており、肩部と股関節のジョイント箇所の肉抜き穴を埋めることでフレームがヘタりにくくなっていますが、今弾からフレーム[02]も同様の改修が行われています。これにより、フレーム[02]に関してもガシガシポーズを取ってもヘタりにくくなりました。
本体部分は過去弾のザクIIをベースとし、ブレードアンテナ、スパイクアーマー、シールド、バックパック、脚部を新規造形にして忠実に再現。とくにバックパック・脚部は細かい形状にまで拘って造形されており、脚部の増加装甲を外した内側にまでしっかりとディティールが入っています。また、シールドには真紅の稲妻のパーソナルマーキング「402」をタンポ印刷で入れ、ジョニー専用機らしさをしっかりと表現。モノアイは過去弾のザクIIと同様に可動式です。
また、ジャイアント・バズは両手持ちが可能です。
そして、本機体の最大のポイントとして、「ザクII/ザクII(指揮官機)」のフレームセットに付属しているヒート・ホーク、ザク・マシンガン、ザク・バズーカをシールドのラッチに携行することが可能。このボリューム感を維持したままでのポージングも可能です。
「Gフレーム07」に収録されている、因縁の敵「フルアーマーガンダム」とのディスプレイも映えますね。
フレームセットに付属するボーナスパーツ(ザクIIS型用のスパイクアーマー、バックパック、脚部)に差し替えてMS-06S ザクII(ジョニー・ライデン専用機)の再現も。設定の塗り分けとは多少異なりますが、かっこよくまとまっています。
※高機動型ザクIIの塗り分けを優先しているため、ザクIIS型の設定画の塗り分けとは所々異なります。ザクIIS型を完全に再現するためには塗装が必要になります。
EX01 スーパーガンダム
ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)1体、Gディフェンサー1体、ビーム・ライフル1丁、ハイパー・バズーカ1丁、バルカン・ポッド1つ、シールド1つ、シールドジョイント1つ、平手一式がセットになった、通常弾には入り切らない大ボリュームの内容となっています。
RX-178 ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)
「Gフレーム10」のティターンズ仕様では付属していないバルカン・ポッドが付属。成形色はティターンズカラーとは異なり、ガンダムタイプらしい白成形色となっています。
FXA-05D Gディフェンサー
ロング・ライフルは大ボリュームで造形。Gディフェンサーの白成形色は設定通りガンダムMk-IIの白色に比べてワントーン明るい色味に。
大ボリュームのロング・ライフルは、劇中シーンをイメージしてしっかりと両手持ちさせることができます。ミサイル・ポッドは開閉可能になっており、中にはミサイルをきちんと造形。もちろん、カプセルボートも着脱可能となっています。
また、「Gフレーム10」「EX01」から、新たにバックパックの互換性を出せるように嵌合形状を共通化。これにより、ストライクガンダムにGディフェンサーを装備させた姿や、ガンダムMk-IIにエールストライカーを装備させた姿も楽しめます。
※高機動型ザクII(ジョニー・ライデン専用機)は背中部パーツが過去弾のザクIIと共通のため、今回の嵌合形状の共通化はされていません。
節目の第10弾になり、さらに進化を続ける「Gフレーム」。今後の展開もお見逃しなく!
(C)創通・サンライズ
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