マスクや撮影スーツを展示する「特撮のDNA―ウルトラマン Genealogy」が開催決定！ウインダムやセブンガーがデザインされた限定ボトルつきチケットも販売開始！

公開日：2020年8月19日 10:15

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電撃ホビー編集部

東京ドームシティ Gallery AaMoにて、ウルトラマンのマスクや撮影当時に使用されたスーツなどを展示する「特撮のDNA—ウルトラマン Genealogy」が2020年9月5日（土）から10月18日（日）にかけて開催決定！　その展示内容の一部が明らかになりました！

ウルトラマン姿形のナゾ？

『ウルトラマン』の撮影には3種類のマスクが使われています。当初はウルトラマンが“しゃべる”設定だったので、口元が柔軟性のある素材で作られたAタイプを使用。しかし撮影が進行するに連れ口～頬のシワが目立つようになり、強度のあるFRPで再製作したBタイプに変更（第14話以降～）。撮影の後期に再度、スーツを作り直す際に⼝や⽬元のバランスを調整したCタイプ（第30話以降～）に変更され、現在に至ります。

▲Aタイプ

▲Bタイプ

▲Cタイプ

ウルトラの父とウルトラの母が登場したときの衝撃！

ヒーローにも家族がいました。宇宙警備隊の大隊長であるウルトラの父と、銀十字軍隊長のウルトラの母は、ウルトラ兄弟から実の親のように慕われる存在。ウルトラの父は『ウルトラマンA』で初登場し、『ウルトラマンタロウ』ではタロウと血のつながる父親として、その勇姿を披露しました。

▲『ウルトラマンA』登場Ver.

▲『ウルトラマンタロウ』登場Ver.

格闘技を得意とする武闘派の上半身

昭和のウルトラマンシリーズで使用されたスーツは、素材の劣化が進み、現存するものはごくわずか。本展示品は貴重な当時の姿を保存するため、スーツを補強して胸像化したもの。経年とともにウレタンが劣化して崩れてしまうため、型どりをするか、こうして補強・固定するしか保存の方法はありません。

豪州帰りのグレートなヤツ

オーストラリアと合作された『ウルトラマンG（グレート）』の撮影に使用されたミニチュア人形。こうした遠景撮影用のミニチュアやマペット（ギニョールとも呼ばれる）は、サイズ違いや電動で一部を動かせるものなどがあり、用途によって使い分けられました。本展示品はウレタン製ですが比較的劣化が少なく、その勇姿を今に伝えています。

本展では通常の入場チケットのほか、限定デザインのステンレスミニボトルと入場チケットがセットになった「グッズ付き入場チケット」も用意されています。「特撮のDNA」ポータルサイトではウインダムを、セブンチケットではセブンガーをデザイン。それぞれ8月18日（火）18時より発売中となっています。

DATA

特撮のDNA―ウルトラマン Genealogy

会期：2020年9月5日（土）～2020年10月18日（日）
会場：東京ドームシティ Gallery AaMo（東京都文京区後楽1-3-61）
営業時間：平日 12:00-20:00／土日祝 10:00-19:00　※最終入場は、閉場30分前まで
主催：特撮のDNA製作委員会／イーステージ
お問い合わせ先：help@cs-center.info

※最終入場は閉場30分前までとなります。
※会期中休館日なし。
※混雑状況により、待ち時間が発生してしまう場合があります。予めご了承ください。
※本イベントでは、新型コロナウイルス感染予防対策として、入場制限・換気強化・消毒（手指・場内）の徹底・ソーシャルディスタンスの確保・検温の実施・マスク着用の徹底・体調不良のスタッフの勤務禁止の徹底他、十分な感染予防対策を実施したうえで開催を予定しています。感染予防対策の詳細につきましては、ご来場前に公式サイトにてご確認ください。

入場チケット